見た目には昨夜のNYは心地よい下落だった。
趨勢的にはNYは9.11の水準までの下落を見てもなんら不思議ではないような感じだ。
一方、目先での反転を期待するならばその条件とは。。。
「銀行への資金注入」と「為替の国際協調」だろう。
今日、第一歩と感じられたニュースがあった。
国有化されたファニーメイとフレディーマックの住宅公社の債券を対象とするCDSの清算価格が決まったことだ。元本割れで清算する為に世界の金融機関などに多額の損失が出ることがほぼ確実となった。信用デリバティブは最大で5000億ドル。清算価格が元本を1%下回るだけでも50億ドルの損失が出る計算だ。
しかし、国有化となった公社が海外の金融機関に膨大な損失を出すということは事前に合意がなされているに違いない。痛みは伴うが不良債権のこうした清算は僅かではあるが流動化に向けた第一歩ではある。