国民の目線、国民総意、何かと民意とやらを強調するが指導者は国民の総意など振りかざすものではない。


民意を常に念頭に置き、それに沿った政策を取れば時としてやるべき政策を間違えることがある。一般国民のレベルで政策を決めてもらっては困る。


国をリードする者は常に民意を政策に反映させるのではなく、リーダーが自ら正しいと思ったことを推し進めることだ。それに国民の支持が得られるかどうかは別問題だがそうした勇気・決断力を国民は望んでいることも事実だ。国民レベルの低レベルな政策推進だけは止めてもらいたい。