日経平均の高値は勿論、1989年12月29日の38915円です。これが直ぐに頭に浮かばないとダメですよ。(笑)では各銘柄の一番の高値、そうバブル時代である1987~1989年当時はどんな価格だったんでしょうか?今の株価と比べると「ヘェー」と思われる方が多いのではないでしょうか?


今の代表格、トヨタ・武田・京セラ・信越化学・イビデン・・・・一度調べて見てください。特にTOPIXコア30に選定されている銘柄は意外に昔日経平均が3万円時代の当時は安かったことが分かります。外国人投資家は現在TOPIXコア30銘柄を中心に保有しています。ですからTOPIX30が下がれば当然にその影響から日経平均は下がるのです。言いかえるとTOPIXコア30銘柄が昔と違いかなりの高値にあるということはTOPIXコア30が下がれば日経平均は意外に簡単に安く売られることもあり得るということです。その反対も然りです。


2000年の春に大幅に日経平均採用銘柄が変更になりました。大きく考えると2000年以後とその前とでは日経平均は違うものだと考えてもいいかもしれません。日本国内景気が本格的に悪化した場合には日本を代表する企業が売られるわけですからどのような動きになるかは容易に想像できます。TOPIXコア30がどう動かによって外人がどう日本株を見ているのかが大方分かりますのでその動向は常に把握しておくことは重要です。


そのようなことから如何に株価指数の動向が重要か、この景気後退局面を目の前にしての日経平均株価の歴史的な連敗記録はその先の何を示唆しているか、注意深く見守る必要があります。


このブログでもくどいほど繰り返しております今回の石油危機をどう乗り越えるかが今後の50年を左右します。戦後の世界経済のなかで現在ほど世界が一つになった・繋がりを持った時代はないでしょう。自国だけでいいという国は世界中どこにもない、そうした意味で今は世界経済に突きつけられた戦後最大の壁なんでしょう。


しかし、壁とは成功の手前でありその先が開ければ未来は明るいことも確かだ。