我が国経済を左右するトヨタが「世界販売計画の下方修正」を余儀なくされた。


5月にも今期の減益予想を出していた為にある程度予想はしていたが計画そのものの下方修正は異例だ。日本を代表するグループだけに産業界のショックは隠せない。他のメーカーも影響を受けることは避けられないだろう。


自動車は小型の住宅だ。全ての産業に影響が及ぶ。


GMは33年ぶりの安値に株価は暴落、6月の販売台数は4割減るとの観測が一部に出てきた。米国経済の深刻さが垣間見える。


今後の株価動向から目が離せなくなってきた。


追伸


先日も述べたがリチウムイオン電池の将来性から人気化したバッテリー関連、今の収益リチウムイオンとは違う。期待だけで買い上げられた株には注意が必要だ。自動車業界の足元の業績が揺らぎ出した。