それはオイルショック。


昔のオイルショックとはわけが違う。


昔はオイルはあった。


今はない。


生産能力が高水準のまま、もう限界。


そこでの世界経済の拡大。


受給バランスの崩れ。


構造的に大きく下がることはない。


あるとすれば需要の減少のみ。


世界的な景気悪化が特効薬。


重要な点は今後大幅に石油の値段が下がろうが石油需要を増やしては何にもならないこと。


これは難しい。


これまでは供給サイドの調整が出来たがこれが限界にきたことが皮肉にも証明された?


壁に来たことが認識されることは恐ろしいことでもある。


そうならないことを望むしかない。


エネルギーの変換を全ての国が同時に行うことしか道はないのだが、これは至難の業だ。


世界協調が出来るかどうかが試される時が来た。


さあ、出来るか?世界協調をする知恵があるかどうか、鍵を握るのは米国と中国である。


自国の経済だけを考えることを改めなければその結果起こるものは、、、


世界同時不況とクラッシュ。


サミットが注目される。