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「住友電工、「超電導モーター」で電気自動車を試作 

住友電気工業は12日、電気抵抗がほとんどない超電導モーターで動く電気自動車を試作したと発表した。この種の自動車は世界初という。バッテリーの利用効率が高まり、環境対応車の一層の「省エネ化」につながるという。  モーターのコイル部分に使う銅線の代わりに同社が開発した超電導線を用いて、電気エネルギーの利用効率を高めた。電気抵抗がないと発熱しにくく、大きな電流を連続して流すことができるため、動力性能やバッテリーの利用効率の向上につながる。同社の試算では、二酸化炭素排出量を従来の電気自動車に比べ10%以上減らせるとしている。  トヨタ自動車のセダン「クラウンコンフォート」をベースに試作車を作った。今後はバスやトラックなど大型車への応用も検討する。(17:24) 」