物色も一通り済みました。
相場というものは不思議なもの、手詰まり感が出たところにアジア市場の急落です。もう以前から中国市場は調整と言えば調整だったわけですが、、、東京も足元の景気は悪いにも拘らずに反比例して上昇をしてきました。これで終わりとは断言などはできませんがデフレ終焉だとかなんだかんだ上がる理由付けをしていたようです。
豪雨がなければいいのですがここでお隣も大きく下げるようでしたら休んだ方がいいかもしれませんね。梅雨ですからいつ雨が降るか分かりません。米国のガソリンも高くなったようですしね。でもサウジは石油が本当に足らなければ即時に増産の用意があるとのメッセージがありましたね。やるやらないは別として相場には影響が出ることでしょう。
この先、どんな切り口で相場は切り返しとなるんでしょうか?これまでとあまり変化はないような気はしますがどうでしょうか。それほどに脱石油相場は大きなテーマだと思います。
原油市場の鎮静化は原油の増産か、世界景気の減速か、それと簡単にはいかないが代替エネルギーの開発促進しかありません。投機マネーはそれを感じ動いているに過ぎません。
脱石油を進めれば世界の石油業界は大不況に陥る、その抵抗はかなりのもんでしょうね。世界に困っている人々がいる反面それで儲けている人がいる。要は儲けを少し我慢してもらえばエネルギー危機など直ぐに解決される問題でもあるのですが人類は欲の塊ですね。困ったもんだ。