簡単明瞭、出よりも入りの方が少ない。つまり需給バランスがもう崩れているからだ。


石油が危ない?これまた簡単、需給バランスが崩れだしているからに他ならない。投機的な資金の為に価格が高騰しているというが根本は先の見通しがそうさせている。


ここ数年北海油田は減少を続け、世界中のバランスは確かに崩れている。新興国の経済は爆発し中国もインドも走りだした。OPECの増産は本当に出来るのか?埋蔵量は本当なのか?真実はやぶの中が現実だ。


枯渇するまではそうれはまだ時間はあるだろうが、需給バランスはすでに崩れている。第三次石油ショックはすでに始まっている。過去のショックとは内容が違うように思う。過去は価格の引き上げ、今回は石油そのものが将来なくなる危惧だ。


対策は代替エネルギーの開発、油田の開発もあるが解決策はただ一つ、消費を落とすことに尽きる。