人間は自分より劣っている存在を見下してしか自我を保てないという性質がある。
表面的にはそれらの劣っている存在をかばうような行動、発言をしながら、深層心理や本質的な部分ではやはり見下している。

それらの格差、差別から負の感情が生まれ、それらは大小を問わず争いの原因となる。
争いや戦争はやめようなんて言っているのは、それらの負の感情を抱かずに済んだ頭の幸せな人々の主張である。
根本的な解決を目指そうというのなら、自分の血を流して最前線に立ってみたらどうだ。

ナチスに虐殺されたユダヤ人の生き残りがいて、世界各地に散り散りになって暮らしている。
彼らは類まれな能力や、激しい怒りと憎しみを昇華させ、今や絶大な富や権力を持っているとする。
彼らは戦争をやめたほうが良いなどと言うだろうか?
むしろ戦争を利用して復讐をしたいのではないだろうか?
1940年に0~15歳だった彼らは今や2023年には約90歳だ。
その怒りや憎しみや行いを否定する権利など、今や誰にも無いのではないだろうか?

だからしょうがないじゃないか。
奴隷のようにこき使われて、その生涯をささやかだが幸せな人生で過ごせるなら、いいじゃないか。
テレビでも見てせんべいかじっていればいいじゃないか。
人殺しのニュースでも見て狂喜乱舞していればいいじゃないか。
自分より劣っている存在を見下して、優越感に浸っていればいいじゃないか。

個人的には人を見下すことより、何も考えないでのうのうと生きている人にこそ、死んでほしい。
そうなるまえに俺を通報するなり精神科に縛り付けるなりしておいた方が身のためだと思うよ。
俺だったら地球ごとぶっ壊して宇宙にでも逃げるね。
救いようのない世界に救いようのない人間。
つり合いがとれているようで結構。