春はセンバツから~開幕が待てない編 | 日本天然パーマネント党

日本天然パーマネント党

日本天然パーマネント党の幹事長を務める筆者が書きたい事を適当に綴る、非常に適当なブログ
※実在する政党ではございません。御了承下さい( ´ ▽ ` )ノ

いよいよ第86回選抜高校野球大会が21日(金)に開幕します。
昨年の秋季大会の成績を元に選ばれた32校が阪神甲子園球場に集います。

その組み合わせは次の通り

第1日目(21日・金)
神村学園(鹿児島)×岩国(山口)
福知山成美(京都)×山梨学院大付(山梨)
履正社(大阪)×都立小山台(東京)

第2日目(22日・土)
駒大苫小牧(北海道)×創成館(長崎)
池田(徳島)×海南(和歌山)
日本文理(新潟)×豊川(愛知)

第3日目(23日・日)
報徳学園(兵庫)×沖縄尚学(沖縄)
白鴎大足利(栃木)×東陵(宮城)
鎮西(熊本)×佐野日大(栃木)

第4日目(24日・月)
智弁学園(奈良)×三重(三重)
関東第一(東京)×美里工(沖縄)
智弁和歌山(和歌山)×明徳義塾(高知)

第5日目(25日・火)
新庄(広島)×東海大三(長野)
今治西(愛媛)×桐生第一(群馬)
大島(鹿児島)×龍谷大平安(京都)

第6日目(26日・水)
横浜(神奈川)×八戸学院光星(青森)

えー、太い文字は注目のカードです(1日1試合)
まず、1つずつ斬っていこう!

まず、初日
21世紀枠の都立小山台が強豪・履正社に挑む構図
履正社は溝田・永谷(共に2年)が安定 Wエースと言っても過言じゃない。
春は4年連続で甲子園を知っている強みもある。
秋は機動力が不振だったが、どう調整してくるか。
小山台はエースで主将の伊藤が頼みの綱
ここが崩れると、はっきり言って試合が終わると思う。
秋の東京大会で堀越、早実の強豪を屠った力を発揮出来るか。
ロースコアでの接戦に持ち込むしかない。

続いて2日目
池田と海南の古豪対決
っつーか池田を古豪と呼ばざるを得ない状況ってのがねw
海南は21世紀枠での出場ながら、近畿大会は履正社に1-2と善戦した。
池田は1992年夏以来の甲子園
やまびこ打線と言われていたのは昔の事
しっかり送って、機動力を絡めた試合運びをしたいところ

3日目
報徳と沖尚が初戦で対戦ってーーーーとワシが悶絶したポイント
沖縄尚学は昨秋の明治神宮大会チャンピオン
打ち勝った同大会の決勝をはじめ、迫力ある打線が自慢のチーム
県大会決勝で美里工に負けたものの、後は無敗
初戦に勝てば2008年以来、3度目の頂点も視野に入ってくる。
対する報徳は近畿4強 絶対的エース不在を強力打線で補った感がある。
ベテラン・永田監督がどう仕上げてくるか。

4日目
智弁和歌山と明徳義塾・・・なんで・・・なんで初戦でやるんや・・・
言わずと知れた強豪校同士の対戦
智弁和歌山は御馴染み、投手は複数枚を準備 圧倒的打力で近畿準優勝
始動が早かった新チーム、名将・高嶋監督がどのように仕上げてくるか。
一方の明徳義塾も名門中の名門
四国4強ながらも選ばれた強運もある。馬淵監督の言葉を借りれば
「今治西に(準決勝で)負けた時点で(センバツ出場を)諦めました(ダミ声)」
1年夏から甲子園経験のあるエースで4番の岸
打率5割を超える3番の多田など、例年通り層が厚い。
って事は秋には出場しなかった選手がベンチ入りし、スタメンで出る可能性もある。
はっきり言って今大会で一番注目しています。なんで平日なんやぁぁぁぁ!
名将・馬淵監督、何か仕掛けてくるでー

5日目
地元・広島新庄は春夏通じて初めての甲子園
2007年に迫田監督が就任して、徐々に力をつけてきた。
ワシが高校受験の頃は
「新庄?どこや?そげな学校あるん?」程度じゃったんじゃけどwww
OBの永川(兄)も喜んでおる事じゃろうなぁー
エース・山岡はG入りする田口と同部屋でエースとしてのイロハを学んだ(はず)
MAX143kmにカーブ、スライダーなど多彩な変化球を操って
公式戦11試合で防御率1.08、投球回数より奪三振数が多いというねwww
打線が山岡をどれだけ援護してやれるか。まさか無援護って事はないだろうなー
名将・迫田監督の采配にも注目したいところ
対する東海大三は北信越で準優勝
安定感ある巧投手・高井を軸に接戦に持ち込みたいところ
北信越大会では4試合で無失策と守備力はある。

6日目
おお・・・もう・・・なんで初戦で・・・
八戸学院光星という校名変更は昨年のこと(まだ違和感ありまくりw)
2年ぶりにセンバツに帰ってくる北の強豪
絶対的エース不在の中、厚い選手層から伸びてくる投手が出てくると思われる。
秋にブレイクしたのは2年の中川
例年通り県外出身者が多数を占める(しかも今回は台湾出身もw)
1番・北條(現・阪神の北條の弟)は兄と同じ遊撃手 兄を超えられるか?
対する横浜高校 名将・渡辺監督&名参謀・小倉コーチのコンビは健在
秋は怪我人続出ながらも地力を発揮し、8強進出
昨夏の甲子園でのレギュラーが8名残り、経験値も充分過ぎるくらいある。
エース伊藤は立ち上がりに不安があるものの、安定感あるピッチング
打線は高濱(現・千葉ロッテ高濱の弟)は大型遊撃手 4番を打つ。
注目は3番の浅間 新宿シニアで活躍し、横浜でも1年春からスタメンに名を連ねた。
主将の二塁手・松崎が内野全体を統率し、センターラインはしっかりしている。
間違いなく優勝候補の一角
因みに一塁手の渡辺は監督の孫

と、書きたい事を書き殴ってまいりました。
ここまで読んだ方、相当高校野球が好きでしょwww

では恒例?のベスト4を予想してみよう。
・履正社(大阪)
・沖縄尚学(沖縄)
・明徳義塾(高知)
・横浜(神奈川)

秋のデータと実績などを考慮したら、割りと月並みな予想になっちゃったwww
しかしですね、成績はあくまで2013年秋の時点な訳ですから。
一冬を越えて、グーーーッと伸びるモンなんですよ、高校生は。
球児達の全力プレーに期待します。