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奈良県と大阪府を跨がる二上山。

万葉集にも歌われる古くから重要な山として親しまれ、雄岳と雌岳からなる山ゆえに、二上山と言われている。

生駒山の龍脈と関わりが深く、二上山は、生の世界と死の世界の結界を分ける山とも言われている。


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古代から、奈良の人々は、東に朝日が昇る三輪山を仰ぎ、西に夕日が沈む二上山を仰ぎ見て暮らしてきたようで、二上山より西は死者の国、西方浄土と、畏れまたあこがれたようです。

実際に春分・秋分には元伊勢・檜原神社の大しめ縄越しに、二上山上に夕日が沈み、二上山の大阪側には古代陵墓、古墳群が並ぶそうです。


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雄岳の三角と雌岳の逆三角のエネルギーを融合。

二上山と三輪山を繋ぎ、雌岳に赤い玉、雄岳に白い玉を奉納。

すると、黒龍の呼びかけのような風が吹き、山全体が清められた感じ。

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雄岳と雌岳の上を太陽のラインが通り、天鳥船の通り道のよう。

夕日が沈んで行く姿が月夜のはじまりを告げ、生と死、破壊と創造を促されているように思う。

過去の因縁や、誤解、傷を知り、本当は愛されていることに気づくと本来の自分が姿を表す。

夫婦岩のような二上山、ありのままの自然体で寄り添え合うことの素晴らしさを教えてくれたように思う。