19日の日曜日、北軽井沢で開催された「浅間ミーティング」にCD125で行ってきた。

近所なので日帰りだけど。

 

当日は曇ってて終わりの頃には小雨がちょっと振り始めた感じだったけど、なんとかお天気は持った。

珍しいバイクがいっぱいあったし、参加されてる皆さんお元気な方も多く「乗り続けることが大事」って教えられ、非常に充実した日曜日だった。

で、昔乗ってた、とか、ほしい〜、乗ってみて〜、なんて気になったバイクの写真をアップしとく。

好みがバレバレで、まるわかりなのが、恥ずかしい。

 

この浅間ミーティングそのものを知ったのは、大学の頃なので40年以上前。なんていうか、いわゆる「正しいバイク乗りの方がおられるところ」っていうイメージだった。

20代の頃に東京から群馬や長野方面に出かけてると「浅間ミーティング」っていう腕章をつけたおじさんたちが結構なスピードで碓氷峠を走ってて、早っ!っていうのと、おお浅間ミーティングやってるんだー、っていう思い出。

当時1980年代のオートバイとかモーターサイクリストは毎号3〜4cmも厚みがあって、浅間ミーティングが開催されました、っていう記事も毎年掲載されていて、雑誌には浅間ミーティングに参加するのは「正統派ライダー」っていう表記がされてた。

正統派ってのは、革ジャンにリーゼントのハーレーのチョッパー乗りやGパンにスニーカーの国産2stレプリカ乗りとは違い、バイクに乗るための装備を正しくつけて、違法改造なんかせず正しいメンテナンススケジュールに従いバイクを長期間所有し走らせてる本物のバイク乗り、っていうニュアンスで紹介されてた。

 

今から思うと、本物のバイク乗りとか正統派ってなんだよ?って感じだけど、当時は私は真剣にこんなのをイメージしてた。

クロムウェルの御椀ヘルメットにゴーグルつけて、ベルスタッフのジャケットや革ジャンとかに黒い革パン履いてロングブーツに皮パンの裾をインしてて、乗ってるバイクはBSA ゴールドスター DBD34て感じ。 わかりやすすぎて笑えるな。

あと、バイクとしてはR100RSとかR69のサイドカー、トライアンフの右チェンジ、ドカの750SSなど、わかりやすいやつ。

 

実際の浅間ミーティングはあんまりかしこまった感じはしなくて、皆さん本当にバイクが好きな方が集まってる感じで、色々とお話をさせていただき、本当に楽しいひと時だった。

朝の2時に岡山から自走してきた方や滋賀県から原付き下道で自走の人や群馬からお友達とめっちゃいい音のバイクで来られた方などと思いっきりバイクの話ができたし、コンクールデレガンスの投票でコシヒカリ3Kgが当選して奥さん対策がバッチリできたりで、最高だった。

 

秋のミーティングも行こうっと。