<トレーニングは何のためにする?>
皆さんは、どのくらいの頻度でどんなトレーニングをしていますか?💪🏽
また、何のためにトレーニングをしていますか?
トレーニングの本質、そして究極の目的は、
『闘争』『逃走』『救助』の3つです。
①逃走💨
決して勝てない相手と戦ってはいけません!戦う『闘争』よりも、逃げる『逃走』がより良い選択になることも多いでしょう。
交通事故や大人数、津波や土砂崩れなど…逃げ足のために重要な要素である、スピードと俊敏性のトレーニングはときに命取りとなるでしょう。
②闘争💥
できれば人生で1度も訪れて欲しくない『闘争』に勝つためにトレーニングをします。相手は凶悪犯や乱暴な人…かもしれません。
いつどこで何が起こるか分からないからこそ、何かあったときのために戦う『闘争』が必要なときがあるかもしれません。そのときのために心身を鍛えます。
※闘うことが良いことではない場合もあるので推奨しているわけではありません。
③救助🤲🏻
『闘争』『逃走』は、基本的に自分のために行うことが多いでしょう!
しかし、本当の意味でのトレーニングの究極の目的は、『救助』です。自分の体を綺麗に見せるためのトレーニングもとっても良いことですが、誰かを助けるために鍛えるレスキュー・トレーニングは、いつの時代も役に立つ大事なことと言えます👍🏻
これは最近の私の話ですが、ある道でベビーカーを押した女性がスロープのない階段を目の前にして、困っていました。スロープがないので先の道を行くには、ベビーカーを持ち上げなければいけません。ですがベビーカーと子どもの重さを考えると到底1人では無理そうでした。
そのとき近くにいた私が、「お手伝いしましょうか?」と声をかけたんです。
その女性はとても嬉しそうにしてくださり、一緒にベビーカーを持ち上げて階段を超えるお手伝いをしたあと、すごく感謝してくださいました😌✨
そのとき、「あぁ鍛えておいて良かったな」って思ったんです💗
このような日常生活のちょっとした人助けから、人の命に関わるような人助けの場面に出くわすこともあるかもしれません。
そんなときに、普段自分が鍛えていたとしたら、救える場面はたくさんあるでしょう👍🏻
<そもそもトレーニングって何のこと??>
そもそもトレーニングとは何のことを言うのでしょう?🤔
筋トレ、ウォーキング、ヨガ、ピラティス…
これらすべてトレーニングと呼んだり、ジムに通っている人がするような、筋トレ=トレーニングというイメージが強い人も多いかもしれません。
トレーニングの定義には、様々な書籍や専門家によって、様々な定義付けがされています。
トレーニングとは、環境や運動の刺激に対する人体の適応性を利用し、身体運動を行うことによって意志力を含めた人間の体力を高めること、もしくはその過程をいう。生体は運動という刺激(トレーニング負荷)によって変化を生じ、それを繰り返すことによって機能を高めることができる。これをトレーニング効果と呼び、期待できる効果として、筋力、持久力をはじめとして、神経系統の機能が高まることによる調節力、巧緻性の向上が挙げられる。トレーニング負荷の指標としては、心身の生理的な応答がとれうる内的負荷と、走行距離や挙上重量などを指標とする外的負荷がある。(世界大百科辞典 第2版より)
身体運動によって筋力、持久力、パワーなどの体力を高め、スポーツを行う際の能力を向上させること。運動刺激に対するからだの適応性を利用する。(スポーツ用語がわかる辞典 講談社より)
練習をすること。訓練。鍛錬。(デジタル大辞泉 小学館)
『トレーニングとは、クセづくり。』トレーニングを行うことで、良いクセも悪いクセも身につきます。良いトレーニングとは、良いクセがグングン身につくトレーンングのことです。(私の師匠の言葉)
<じゃあ結局何をしたら良いの??>
運動と死亡率の関係性について調べた論文があります🔍
「運動が健康に良い」ことは何となくイメージができますが、実際の研究レベルではどの程度効果があるとされているのか、結論として、レジスタンストレーニング(筋肉に抵抗をかける運動を繰り返す運動=一般的に私たちが筋トレと呼んでいるもの!)を行うことは、全ての病気による死亡率を低下させることが分かりました。
2017年に『American Journal of Epidemiology』に掲載されたシドニー大学のStamatakisらの研究が掲載されました。
<論文名>Does Strength-Promoting Exercise Confer Unique Health Benefits? A Pooled Analysis of Data on 11 Population Cohorts With All-Cause, Cancer, and Cardiovascular Mortality Endpoints
この研究は、1994年から2008年に渡って、30歳以上の成人80,306人を対象に、筋力トレーニングと全死亡リスクとの関連を調査したものです。
トレーニングを少しでも行っている人は、そうでない人と比較して
「全ての病気による死因は23%、癌による死因は31%低い」
ということが分かりました。
・糖代謝の改善
・全身性炎症の軽減
・抑うつ症状の軽減
・認知機能の改善
・有酸素能力の改善
・筋肉量の増加
などがその因子として考えられている様です。
ちなみにレジスタンストレーニングは1日15分以上、有酸素運動は週150分(1日20分強)行っている人を実施者とカウントしている様です。
運動の大切さが分かると共に、そこまでハードな筋トレをせずとも、15分程度身体を動かすだけでも効果があり、運動へのハードルが下がる内容でもありますね👀
トレーニングに明確な定義がないからこそ、前半でご紹介した究極の3つの目的のために、今自分に足りていない運動をすることが大切と言えそうです😎
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