<体が柔らかくならない理由>
筋膜リリースやストレッチをしても体が柔らかくならない理由は、体が『今いる環境や状態』を正しく認識できていない可能性があると言えます。
前回、『転倒予防のためのトレーニング』という記事の中で、自分の体がどこにあって、どういう状況かを正しく認識する機能(視覚・前庭・体性感覚)が落ちると、体は緊張状態になり(=硬くなる)、ストレッチや姿勢改善のトレーニングをしても変わりにくいとお伝えしました。
前回の記事はこちら▼
私たちは、脳から入ってきた情報をもとに、神経→筋肉→骨→関節→動作という順番をたどって動いています。
体を柔らかくしようと思ったときにストレッチをしますが、脳やその他の神経に間違った情報が送られてしまうと、体は緊張状態(=硬く)になってしまうのです。
例えば、私たちは前に障害物があると、危険だと察知して避けますよね。
これは、『目』から入ってくる情報をもとに、前の障害物にあたらないように動作(避ける)をします。
この『目』から入ってくる情報がないと私たちはどうなるか想像つきますか??
「10m先まで目をつぶって全力疾走してください」(※実際は危険なのでやらないでくださいね)と言われたら、怖くて体がこわばり(もしくは肩がすくんだり丸まったりして)、到底走れませんよね😰
恐らくみんなできないはずです。
これは、目をつぶったことにより、自分の体がどこにあってどう動かせば良いか=『今いる環境や状態』を正しく認識することができないからなんですね👍🏻
そのため体は緊張状態になり、こわばり、動けなくなるという現象が起きました。
これが実際自分の体で日々起こっているとすれば…??
毎日体が緊張状態にあり、こわばり、可動域(動かせる範囲)が落ちてしまっているということが容易に起きてしまいます。
<指何本で触れられたか>
脳に入ってくる情報が間違っていると、体は硬くなってしまうとお伝えしました。
さっきは『目』から入ってくる情報『視覚』を例に出しましたが、その他にも、車酔いの原因にもなる上下・左右・前後・回転・加速の情報を脳に伝える『前庭』、触れられた感覚や関節の位置情報を脳に伝える『体性感覚』などの機能が落ちてしまうと、同様に体は硬くなってしまいます。
2人組でチェックをしてみましょう✅
1人が後ろ向きになり、もう片方はその方の後ろにいき、後ろを向いた方の肩のあたりを指1〜5本のいずれかで触れてみてください。(お互い同意の上で)
触れられた方は"何本の指で触れられたか"を答えてみましょう!
え簡単じゃん!と思ったそこのあなた!これが案外分からないんですね😳
間違っている場合、体性感覚が落ちていると考えることができます。
<『感覚』を鍛える>
前回のブログや今回のブログを通して、皆さんの感覚器はどうでしたか?👀👂🏻🧠
もちろんこれだけで全ては語れないので、トレーナーをつけている方や整体に行かれている方は、あらゆる方向から評価してみてもらってくださいね。
現代のほとんどの方が、あらゆる原因により、これらの機能が落ちていると言えるので、鍛えなければ自ずと衰え『体が硬い』『痛い』『ストレッチをしてるのに変わらない』から抜け出しづらいかもしれません💦
これは姿勢改善も同じ。
先ほどからお伝えしてきた、体のあらゆる感覚が鈍っていれば、いくらストレッチやトレーニングをしてもなかなか姿勢や柔軟性は変わらないので、まずは自分の脳や感覚器などの機能が落ちていないかを評価する(してもらう)ことは、姿勢評価と同様かそれ以上に重要です🌟
今体が硬くて悩んでいる方、なかなか変わらない方は、違う方法からアプローチしてもらうと改善する可能性があるかもしれないですね。
📍国分寺・その他出張 <タイ古式マッサージ・カッピング・パーソナルトレーニング>
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