やはりというか、いよいよ大物の登場である。ウォーレン・バフェット率いるバクシャー・ハザウェーが、ゴールドマン・サックスに$50億の優先株による出資と$25億の公募増資を引き受け、なおかつ$50億のワラントまでも引き受けた。総額$125億の資本増強で、どうやら一気に危機を乗り越えそうな気配である。
この1ヶ月間、バフェットの電話が鳴り止むことはおそらくはなかったであろう。リーマン・ブラザーズ、メリルリンチ、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックスと、誰もがバクシャーに救済を求めていた。最終的にはゴールドマンに決めたわけであるが、支援金額も桁違いに大きく、「バーゲンセールでの投資は一気に」をまさに地で行く決断であったと言えよう。
ゴールドマンの株価は1年前までは、$236までの高値をつけていたため、ピーク時のだいたい半値での投資ということになろう。しかも、ワラントについては$115で交換する権利を持っている。この金融危機を乗り切れば大儲けは間違いない。
よりリスキーな下位の要請は蹴って、トップのみに慎重に狙いを定め、タイミングをはずさずもっとも安値と思われる時期に、一気に多額の投資を行い、オーナーとなるやり方は、まさにアメックスで実践した方法と同じであり、バフェット投資法の教科書通りと言える。感服する以外にない、見事な投資である。
ただ、1つの気がかりは、GSが投資銀行から商業銀行へ衣替えしたことによる影響が、将来的な収益に対しどう出るかということであろう。資金調達手段は多様になるが、低い自己資本で高いレバレッジをかけ、高収益を上げるという今までのビジネスモデルを、確実にFEDは規制をかけてくる。高収益を上げることができなければ、1年前の水準に到達することは難しい。とはいえ、おそらくこれ以上株価が下落することはないと思われるので、長期的に見ればバクシャーのポートフォリオに貢献することであろう。
バフェット恐るべし。
この1ヶ月間、バフェットの電話が鳴り止むことはおそらくはなかったであろう。リーマン・ブラザーズ、メリルリンチ、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックスと、誰もがバクシャーに救済を求めていた。最終的にはゴールドマンに決めたわけであるが、支援金額も桁違いに大きく、「バーゲンセールでの投資は一気に」をまさに地で行く決断であったと言えよう。
ゴールドマンの株価は1年前までは、$236までの高値をつけていたため、ピーク時のだいたい半値での投資ということになろう。しかも、ワラントについては$115で交換する権利を持っている。この金融危機を乗り切れば大儲けは間違いない。
よりリスキーな下位の要請は蹴って、トップのみに慎重に狙いを定め、タイミングをはずさずもっとも安値と思われる時期に、一気に多額の投資を行い、オーナーとなるやり方は、まさにアメックスで実践した方法と同じであり、バフェット投資法の教科書通りと言える。感服する以外にない、見事な投資である。
ただ、1つの気がかりは、GSが投資銀行から商業銀行へ衣替えしたことによる影響が、将来的な収益に対しどう出るかということであろう。資金調達手段は多様になるが、低い自己資本で高いレバレッジをかけ、高収益を上げるという今までのビジネスモデルを、確実にFEDは規制をかけてくる。高収益を上げることができなければ、1年前の水準に到達することは難しい。とはいえ、おそらくこれ以上株価が下落することはないと思われるので、長期的に見ればバクシャーのポートフォリオに貢献することであろう。
バフェット恐るべし。