今の病院では患者の感染症チェックをルーティンでは行っていない。すなわち針刺し事故をしたときは全てAIDS 患者の可能性があるものとして処理される。針刺しの程度のひどいものであればできるだけ早くAIDS 感染予防薬を使用するとのこと。。。そして患者の感染症チェックを待つ。


日本でも針で指をひっかく程度のものであれば3ヶ月に1回、指に刺すレベルも1年に1-2回ぐらいはやってきた。それでも感染症は事前にチェックしているのでほとんど問題にはなってこなかったしあまり気にしてこなかった。


そして今回初めてこちらでの針刺し、、、



どきどきである。初老の患者でドラッグユーザーでもなければ輸血歴も無く可能性は低いとのことで今回は予防薬無しで患者の採血結果を待つことに 


結局、翌日にAIDS 陰性の結果。。。よかった。。。



実はAIDS 患者で針刺し事故を起こした場合の感染率は0.3%であるとのこと。意外に低いという印象。人によって受け止め方は違うだろうけど。

今週は大々的にリサーチ週で、月曜に院内発表会、金曜に大学内の外科内での発表会。一般聴衆にもオープンなため月曜が50人ぐらい、金曜が100人を相手にプレゼンテーション。CABGの臨床研究なので本当にややこしい質問ができるのは心臓外科医だけだろう。すなわち、全員心臓外科医は身内なので、質疑応答は循環器内科や他科の人達からであまりややこしくないぶん、すべてかわすことができた。もっと早くクリアーにしゃべれるようになることや、ややこしいデータを説明できるように、スライドをもっと美しく、と課題は残るが現時点ではまずまず満足。


自分の留学目標の一つである国際学会でよどみなくしゃべれることに少し近づいている。


このままAHAやヨーロッパにも乗り込みたい。

今日はAVRとCABG2枝、自分がポンプ装着、離脱に関わっている部分はやはり時間がかかる。ルーティンを覚えること、タイミングを測ること。英語で指示だしすること。回数をこなして慣れるだけの問題だと思うので根気よく続けよう。


2例目のCABGが終わったあと、ポンプ離脱して、プロタミン開始直前に血圧が40台まで低下、再度ポンプに乗せて15分待つ。多分air が飛んだんだろうという憶測でポンプオフ。閉胸して、ベッド移動すると再度血圧30台ほぼフラットになった。麻酔科が心臓マッサージをしだして、スタッフ術者が呼び戻されIABPを入れることに決定。この間全く役に立たずに指示もださなかった自分。


日本時代には急変に対応するの好きだったのに、、、やはりブランクと英語の壁につきるが、最低似たような状況には確実に対応できるように英語も覚えていこう。