テーマ「SEO Infomail アーカイヴ」は、SGIPが毎週第1・第3金曜日に社内、クライアント様向けに発行している「SEO Infomail」から、注目の記事をアーカイヴとして残していくものです。
「SEO注目サイト」では、SEO的視点から見て特筆すべきサイトをご紹介していきます。
■Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/ )
Wikiによって誰でも編集できる、世界的なオンライン百科事典プロジェクトWikipediaは、参照先として多くのユーザーが利用する超人気サイトです。
コンテンツ内容は、多くの検索ユーザーに対して、「その記事を初めて検索する人が最初に読みたいと思うような内容」になっています。
あらゆるキーワードで上位表示されているWikipediaのコンテンツは、一体どうなっているのでしょうか。
Google で以下のようなキーワードを入れて検索してみると、
「節分」 --- Google・Yahoo!1位
「バレンタインデー」 --- Google・Yahoo!1位
「チョコレート」 --- Google1位・Yahoo!2位
いずれも高順位を獲得してます。(2008年1月17日21時30分現在)
次にページの状態を見ると、「節分」のサイト外状況は、インバウンドリンクが519(Yahoo! Site Explorer)もあることがわかりました。
リンク元サイトはほとんどがBLOGからですが、内容がほぼ節分についてで、またアンカーリンクがテキストで”節分”となっています。
また大手ポータルサイト、地方公共サイト、海外のサイトなども見られ、たった1URLでこれだけの良質なリンクを獲得しています。PageRankも5と、Googleの評価も高くなっています。
一方サイト内のHTMLの状態はというと、散々な状態です。
Another HTML-lint gateway
(http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/htmllint.html
)
ただし、WikipediaはHTMLの状態をカバーできるほどの良質なコンテンツがあります。
SEOは、サイト内対策とサイト外対策のバランスが重要であり、リッチではなくともWikipediaの様な良質なコンテンツがあれば、数・質・テーマ性共にベストなインバウンドリンクが得られるということのいいお手本になっています。
(三澤直哉)
