アメリカにはワーキングホリデーの制度がありません。
代わりに(?)というわけではありませんが、オペア(Au Pair)というプログラムがあります。
意外と知られていないようなので、ご紹介しますね。
これは、子供のお世話をすることで年間約100万円のお給料をもらい、コミュニティーカレッジなどで授業を受ける事ができる米国国務省認定の有給チャイルドケア・プログラムです。
子供のいる米国家庭に無料で滞在(住居と食事提供)し、代わりに子供の世話をします(時間制限アリ)。
お給料は条件によって違うみたいですが、週に約$200~$250いただけます。
語学学校やコミュニティカレッジなどの学費は、年間に上限$500まで補助されます。
往復の航空機代も支給されます。
ビザの種類はJ1だそうです。
制度についての詳しい説明は以下のページで確認できます。
私が出張指導しているご家庭にオペアさんがいるので、オペアさんの生活について、あれこれ聞いてみました!
このご家庭は小学生のお子さんが2人います。
オペアさんのお仕事は、エレメンタリースクールの送迎、各種お稽古事の送迎、現地校と日本語教育機関の宿題をさせる、遊ぶ。
送迎のために運転免許を取得し、ご家庭所有の車を運転します。(保険はご家庭負担)
ただし、そのご家庭とオペアさんの間の取り決めで、送迎以外では、語学の勉強とジムに行くときのみ車を貸してもらえるそうです。(ガソリン代は本人持ち)
土日祝日は基本的にお休みがもらえます。
子供が学校へ行っている間は、自由時間だそうです。
図書館のESLへ行ったり、カフェに行くこともあるそう。コミュカレは申請中で、アプライできれば行きたいと言ってました。
ご家族が旅行へ行く場合は、同行を頼まれれば同行し(この場合は旅行費用、食事代、全てご家庭負担)、頼まれなければお休み。
ご家族の外食やレジャーも同様で、連れて行ってもらえる時とお留守番の時があるようです。
いただいたお給料を貯めて、週末のお休みを利用して個人旅行に行ったりもしてるそうです。
期間は基本1年ですが、最大2年まで延長可能。
派遣先のご家庭が合わなければ、チェンジも可能。
ただ、普通の留学に比べると、学校でみっちり英語を勉強するには時間の確保が難しいことと、自己資金を持って来ないと学費が足りないので、シッターバイトのホームステイでちょっと英語の勉強もできる!程度に思っておいた方が良さそうです。
今回お聞きしたオペアさんは、日本人のご家庭に来ていますが、もちろんアメリカ人のご家庭も選べます。
アメリカは、ワーホリがないだけでなく、留学中はアルバイトが制限されてしまう、など働きながら語学を勉強するシステムが乏しいので、子ども好きでアメリカにちょっと住んでみたい!っていう人には、オペアは良い制度だと思いました。
