カレッジのパスが使えるので、最近、VTA(路面電車)に乗ることが多いです。

駅のホームの機械にカードをピッてかざして乗車しますが、特に改札もないし無人です。

ピッてやってない人も多く、無賃乗車も多いんだろうなって思ってました。

 

今日は結構激しく雨が降ってました。

駅のホームにセキュリティと背中に書かれた制服の人と、もう一人制服を着たおじさんが私と同様に電車を待ってました。

電車が来て乗車すると、その2人はなんと乗客のチケットのチェックを始めたのです。

 

雨でいつもより多くの人が乗っており、中には明らかにホームレスに見える人が毛布をかぶってて、その乗務員さんが毛布を外すように指示しても抵抗してました。

結局、そのホームレスと、チケットを持っていなかった人たちは、ぞろぞろと次の駅で降ろされてました。

 

意外にも罰金を徴収してる気配はなかったですねー。

そして乗ってた人は、ほぼみんな無賃乗車(爆笑)

電車が一気にガラガラになりました(笑)

私は持ってたクリッパーカードを乗務員さんにピッてチェックしてもらってOKでした。

(もともと駅で私が機械にチェックインしてるのも見てたはず)

 

次の駅で乗って来たお兄さんもチケットもカードも持ってなくて、「あれ?あれ?」って慌てて探すそぶりしてたけど結局その次の駅で降ろされてました(笑)

 

でも降りた人は、次の電車にきっと乗るのよね?

滅多に検札こないもんね。

って思ってたら、なんとその乗務員さんとガードマンさんは、私が下りた駅で一緒に下りてました(笑)

おそらく次来た電車の乗り換えるのでしょう。なるほど。

 

それにしてもやっぱりアメリカって危険だから、検札もガードマンつけて2人組で行うんだなぁって感心しました。

万が一抵抗されたり、銃とか持ってたら大変ですもんね。

 

でもこんなに無賃乗車がいるんじゃ絶対赤字よね?

第3セクターみたいなものだけど、自治体の持ち出しが多いんだろうなって思います。

日本も赤字路線は、国や自治体が支えないとダメなんじゃない?