【3日目】

この日は、朝早くからボートに乗り、シェラン湖の対岸の小さな村、ステヒーキンへ。

変わった名前ですが、ネイティブアメリカンの言葉みたいです。

ステヒーキンへのボートは、何種類か出ていますが、運航会社によって所要時間が全然違います。

時間節約で1番速いボート(約1時間)に乗りました。

 

シェラン湖は南北に細長い氷河湖で、北欧のフィヨルドを思い出しました!

もう30年も前に行ったノルウェー!たしかこんな感じだった・・・と思います。

 

高い山が両岸に迫る幅の狭い湖を北上して行きます。

 

 

ステヒーキンは、人口約60人の小さな村ですが、ノースカスケード国立公園の一部にもなってます。

 

ステヒーキンでは、見どころを巡る約3時間のツアーを予約していました。

村育ちの明るいお兄さんが、この青い可愛らしいスクールバスで案内してくれました。

(英語のガイドだったので聞き間違いがあるかも笑)

 

初めに立ち寄ったのが、ベーカリー。

ここでパンとコーヒーを買いました。

パンは、一つ一つがとっても大きくて美味しかったです♪

(全部は食べきれず半分はお昼に)

 

次に立ち寄ったのが、オールドスクール。

1921年に設立、1988年まで使用されていたそうです。

 

今はミュージアムとして保存されており、小さな教室に机や椅子もそのまま残っていました。

 

続いてレインボー滝。

陽のあたっていない時間で、虹はかかってませんでした。残念!

 

こちらはリンゴの果樹園。

果樹園のオーナーが村を去った時に国立公園が買い上げて、現在では公園の管轄になっているそうです。

実がなっていれば、観光客は取って食べていいそうです。

秋には収穫祭もおこなわれるのだとか。先週は結婚式が行われていたそうです。

 

 

こちらは、現在使われてる学校。

キンダーから8thまで、約10人の生徒が一緒に学んでいるそうです。

ガイドさんがここの学校出身ということで、特別に案内してくれました。

教室の他にホールがありました。ホールにぶらさがってるロープに注目!

ロープを天井まで登って、天井に自分の名前を書いたテープを貼ってくるんでしょうね!アメリカらしいです。

 

 

この他にも、セスナの飛行場や、オーガニック農園にも回って、最後にビジターセンターで解散。

(途中で最初のベーカリーでの昼休憩あり)

最後にビジターセンターってガイドさんも笑ってましたけど(笑)

 

ビジターセンターの裏から、短いトレイルを歩きました。

湖の眺望が最高です!

 

 

その後は、その辺りをぶらぶら散歩して、15:30にシェランへ戻る船に乗って帰って来ました。

 

シェランの町から次はノースカスケード国立公園の西に位置するウィスロップの町へ向かいました。

ウィスロップは西部劇を思わせるような古い町並みが残っています。

 

ガソリンスタンドもこんな感じ!超レトロですが現役です。

 

 

明るく見えますが、既に午後7時です。

ここで夕食を取り、近隣の宿に向かいました。

 

つづく