長女Mは、アメリカでは6年生だけど日本では小学校5年生だ。
幼稚園のころにやった英語などとうに忘れているので、とりあえず自己紹介と簡単な単語、挨拶程度を教えて渡米した。

アメリカでは、運よく日本人の女の子Mちゃん(駐在4年目)がサポートに付いてくれることになって、ランゲージアーツとサイエンスは、Mちゃんの助けを借りて授業を受けている。
先生に用事がある時や、休み時間もいつも一緒。
ランチタイムは、Mちゃんを含めた仲良しのグループで過ごしているらしい。

さすがに、この年齢になると、言葉はコミュニケーションの中で重要な役割を果たすようになってくる。
特に女の子は、友情を育むのに「おしゃべり」が欠かせない。
娘の話を聞いていると、とりあえず身振り手振りとおおげさな表情(笑)で何とか伝えようとする。
それで、伝わることも多いらしい。
「こっちをじっと見て、舌なめずりしたから、お弁当のから揚げをあげた」とか
「音楽が流れてて、手招きされたから一緒に踊った」とか・・・

でも肝心なところは、やっぱりMちゃんに通訳してもらってるそうだ。

娘はよく友達から手紙をもらってくる。
女の子はお手紙好き,というのもどうやら世界共通みたいだ。
「お母さん、見てみてすごいんだよ!」
というので、何がすごいのかと思ったら、何と日本語の手紙だ。
パソコンの翻訳機能を使って、一生懸命書いてくれてるらしい。

「あなたは、どのくらい、古い?」とか
「あなたは、素晴らしい誕生日を持っていることを望みます」とか
「このカードは、永久に保管してください」とか

かなり笑えるけど、きっと私の英語もこんな感じなんだろうな・・・
それにしても漢字も使ってるところが素晴らしいではないか!!

娘も、奮闘して韓国語や、ロシア語で返事を書いたりする。
この少女たちの、何とかコミュニケーションをとろうとして友情をを育む努力をする姿勢には、本当に感服する。

このことからも、コミュニケーションには言葉が重要になってくるが、友達を作るのには言葉が通じるかどうかはあまり関係ない、という事実が浮かび上がってくるのである。

子供って本当に素晴らしい!