アマケンさんのツイッターなどで話題になっているアメリカの新しいトーナメント、Basspro Tour (以下BPT)。
2011年から始まって、アメリカ第三のトーナメント組織となっているMajor League Fishing (以下MLF)から生まれた新しいトーナメントツアーです。
このMLFですが、ルールが斬新。
直前までフィールドは公表されず、競技者もプラクティスできません。
ボートも確かMLF側が用意したもので、全選手がほぼ同じ条件で競います。
各ボートには審判が同船し、キーパーサイズのバスをその場で検量、サーバーにアップされます。
その情報は競技者間でも共有され、誰が何ポンド釣ったのかが随時分かります。
これはB.A.S.S.では禁じられているルールで、選手のメンタルに大きく影響します。
2016年のバスマスタークラシックでは、最終日まで首位を独走していたジェイソン・クリスティが、エドウィン・エバースの猛追を不意に知ってしまったことで失速してしまったことは記憶に新しいです。
そして、一番の特徴は、リミットが無いということ。
競技時間内に釣ったキーパーサイズは全て検量対象。
つまり、数もサイズもたくさん釣ったモン勝ち。
B.A.S.S.のライブ中継もかなり参考になりますが、これは何日もかけたプラクティスでパターンを絞り込んだ釣り。
MLF及びBPTでは出たトコ勝負。
我々のような一般アングラーと同じ条件下での競技ということです。
トッププロ達がどのようにしてゲームを組み立てていくのかが見れるBasspro Tour、ライブ中継が楽しみです!
B.A.S.S.とFLWから80名の招待選手によって競われるBPT。大森、深江両プロもメンバーに!
image and list from www.basszone.com
MLF BASS PRO TOUR ANNOUNCES 80-ANGLER FIELD
http://www.basszone.com/featured-stories/m.blog/58/mlf-bass-pro-tour-announces-80-angler-field