チューブワームの可能性 前編 | Cloud Nine Craft Works

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先日の将監川でのゴーマル。

超久々に実戦投入したジャンボギジットでのキャッチでした。今となってはギジットをご存知で無い方も多いと思います。

 

ジャンボギジットは30年近く前にバスマン社からリリースされたチューブワーム。オリジナルサイズが3.5インチのファットギジット、その上のサイズがジャンボギジットということになります。当時はチューブワームのジグヘッドリグによるフォールの釣りが流行っており、多くのプロが使用していました。もちろんテキサスやキャロ、ノーシンカーでもその多く使われていました。

 

ファットギジットを筆頭にファッツィー、プローバー、サタンチューブなどがありました。それに続いてギド・ヒブドンのG-2が出たあたりがピークでしょうか。その後、ゲーリーチューブやケイテックチューブが登場しましたが、今や日本では完全に忘れ去られたワームになりかけています。

 

そんな時にチューブワームの可能性を思い出させてくれたのが、Bassmasterのホームページの記事、"Understanding bass forage: Crawfish"の一文でした。バークレーのクローワームのテストでは、足もハサミも無いクローワーム(もはやクローではないけど・・・)に最もバイトが集中したとありました。そのテストを経て、フリッピンチューブが生まれた、とありました。

 

ちなみにこの記事はブルーピークスの堀口さん「知られているようで知られていないザリガニの生態」として翻訳してくださっています。ぜひ一度ご覧になってください。

 

参考;

知られているようで知られていないザリガニの生態

http://nfcjapan.exblog.jp/237103923/

 

Understanding Bass Forage: Crawfish

https://www.bassmaster.com/understanding-bass-forage-crawfish

 

 

 

後編へ続く。

 

 

「ギジット」に社名が変更になってアメリカではまだ販売しているようです。