ROA695 "Prelude" その② | Cloud Nine Craft Works

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ノースフォークコンポジットをはじめとするアメリカンブランクを、日本のフィールド向けにカスタマイズしています。

ジグ&ワームの釣りに特化して作ったROA695 "Prelude."

全開のブログで書きましたが、リールシートにはECS16を採用しています。

これまでTCSシートに拘り続けていましたが、ブランクタッチのECSに変更した理由は以下の通りです。

 

理由その① 操作性の向上

ECSはTCSをベースにトリガーの前を深く削り込んだデザインになっています。その為、よりコンパクトにパーミングすることができます。それによって、より繊細なルアーコントロールが可能になります。

 

理由その② 感度

これは単純に感度を上げるというワケでありません。リールシート内部に中空部が少ないECSは、ラインとブランクを伝わった振動をそれほど共鳴させません。その反面、高弾性のHMブランクが必要な情報を嫌というほど届けてくれます。その結果、ラインの先で何が起こっているのかをタイトに伝えてくれます。具体的には、レイダウンの枝についたコケや泥の量が分かり、その場所の水通しの良し悪しを予測することができます。これはHMブランクとECSシートのセットアップだから可能な技だと思います。

 

理由その③ リールの進化

TCSシートを採用していた主な理由のひとつに、リールのギアボックスの巨大化がありました。以前はリールのハイギア化とともに、ドライブギアが大きくなり、リールの下にギアボックスが大きくオフセットしていました。その為、パーミングの際にギアボックスが干渉して、スリムなESCとの組み合わせだと、しっかりとグリップできませんでした。今日のハイギアリールは、ハイギアでもギアボックスのオフセットが少なく、ECSにセットしても、しっかりグリップできます。

 

以上の3つの理由により、こだわっていたTCSからECSへと変更しました。これによってより繊細なアプローチが可能になり、ビッグバスへ近づく事ができたと思います。

 

また、フォアグリップはEVAを限界まで削りこんで、パーミングの際に伸ばした人差し指がフィットするようにしています。それにより、操作性が上がるとともに、皮膚の接触面積が増えるため、より正確にブランクから伝わった情報を得ることができます。

 

やっぱり長くなってしまったリールシートの話題。

次はグリップにEVAを採用している理由ですかね。今回ほど長くはならないと思います(笑)

 

ECSはマットブラックに塗装しております。機能性も大事ですが、ルックスも大事です!

 

ROAR OF ADDICTS

ROA695 "Prelude" - Thousands of Shots

Length: 6'9"

Power: 5 (MH class)

Action: Fast

Rear Grip: 230mm

Weight: 130g

Lure, Line: As much as you can.

Price: 70,740Yen(税込)