特に国際線の旅行客は、5月として過去最高を記録。
関西国際空港、国際線旅客便が好調で航空機発着回数が過去最高…5月
http://response.jp/article/2014/06/23/226035.html
>旅客人数は同11%増の151万人と32カ月連続で前年を上回った。国際線旅客が外国人の増加で、同13%増の101万人で5月として過去最高。国内線旅客が同6%増の50万人と32カ月連続で前年を上回った。
自分が海外に行って感じる事ですが、国際空港がある都市とない都市では全く感覚が違います。
例えば先日初めて行った台湾。
本音を言うと台湾で一番行ってみたい都市は、東部の都市でした。
ただそこに行こうと思うと、台北または高雄に入り、そこから国内線や電車でアクセスをするしかなく非常に手間がかかる。
それであれば初めての今回は高雄から入り、台北から帰るのでいいという判断になりました。
日本の人口減、特にアジア近隣諸国と日本の経済格差の縮小などから考えると、これまでの国際空港の考え方は、日本人がどれだけ出国するのか?という所に重点を置かれていましたが、これからの国際空港の考え方は、どれだけ外国人を呼べるのか?という所が重要になってくると思います。
また、日本の都市では大陸に近い福岡が一番考えが先端的だと言われているように、やっぱり海外の感覚が身近にあるというのは都市にとっても大きい。
大阪は福岡よりは地理的に遠くても、関空に特にLCCが増える事で海外への行きやすさという面で勝つ事も可能だと思います。
今月に入り、ジェットスタージャパンも関空に拠点を作りましたし、今後も国内外に求められる国際空港として羽ばたいて欲しいと。

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