人事担当者に病む人が多い理由 人の気持ちを変える仕事 | 大阪をより楽しい街にする起業!

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あまり知らない方には意外と思われる事が多いですが、人事の仕事は病む人が非常に多い職種だそうです。
これは私の考えですが、その理由は人事担当者は、あくまで調整役であるにも関わらず人の気持ちを変えたり受け止める必要があるという事が大きいのだと思います。

例えば、人事の仕事の1つの各社員の待遇や異動に関して。
異動を決めるのは人事の担当者ではなくて会社の上層部だと思いますが、それに対するフォローをするのは担当者の仕事。
また、各社員の不満を汲み取って、それとなく会社の上層部に伝えるのも人事担当者の仕事。
つまり各社員の気持ちや本心と会社の命令の間で揺れ動く仕事です。

他の仕事としては採用業務。
そもそも世の中にそういう人材がいるのかどうかという問題を抜きにして、現場から求められる人材は必ず確保する必要があります。
また、現場のお偉いさんが面接をして内定を出した場合でもそういった人材が複数社から内定がある場合でも、なんとかその人の気持ちを自社入社に向ける必要があります。

要するに、自身に決定権はないけど、各社員だったり内定者だったりの気持ちを受け止めるのが、病む人が多い理由だと思います。

経理やエンジニアのような仕事は、自分がどう動けるかの部分の要素が強いですが、対人がメインとなる人事の仕事は人の気持ちと深く関わってくるのが辛い所でしょうか。


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