大阪でカジノを誘致する場合の候補地を夢洲に絞り込んだそうです。
これはにホッと一安心。
他に候補に挙がってた、うめきた2期などはさすがに避けて欲しかった所ですし、何より一本化できたのが大きいですね。
たぶん、大阪府と市のトップがこの2人ではなかったら、大阪府はりんくうタウン、大阪市は夢洲といった形で醜い主導権争いが繰り広げられていた可能性が高いと思います。
そういう意味でも、広域行政のトップを一人にする大阪都構想は必要だと思います。
一時は神戸のポートアイランドと大阪の彩都で医療産業の集積を進めていましたが、こんなものも狭い地域で取り合いするのではなく、元々どっちか1つに絞るべきでしょう。
なので、道州制も必要だと思います。
なぜ夢洲で良かったのかというと、まず他に使い道がない。
お隣の舞洲、ここはスポーツ施設や近年活性化をみせる物流施設でなんとか埋まりつつありますが、今後さらに増えるといっても、舞洲で十分でしょう。
個人的には、海から六甲山や生駒山脈が見渡せる、あの非日常を味わえる雰囲気は好きですけど、さすがにそれだけを目当てに行くのは遠い・・・。
次に、USJと近い事も利点だと思います。
USJはこの夏にハリーポッターランドがオープンし、ますます海外からの観光客も増えるのは間違いありません。
ちなみにハリーポッターランドは、アジアではUSJしか作れない契約だそうです。
韓国のソウルのカジノは、外国人しか入場できなかったように、カジノは外貨稼ぎがメインになる思いますしね。
そして3点目。
大阪都心部から離れていて、なおかつ隔離された島である事。
これが最も大きいと思います。
カジノができた場合に、外国人だけになるのか日本人も行けるのかはわかりませんが、今パチンコ屋やウインズ、場外ボートレース場にうろうろしているような汚い恰好のおっちゃん連中があっちに移動してくれたら街の雰囲気は向上しますし、もし何らかの規制をかける場合でも、島への入島方法が限られているので、しっかりと怪しい団体を取り締まる事も可能です。
治安の悪化やギャンブル依存症が増えるなどの懸念もありますが、韓国のように「外国人に限る」や「日本人の場合には所得証明が必要」といった規制などで、どこにでもあり誰でも入れるパチンコや公営ギャンブルよりもずっと健全になり得ると思います。

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