介護職の「収入が低い理由」、高い健康保険料の無駄から回すのはどうか | 大阪をより楽しい街にする起業!

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人材不足の介護業界。
でも介護の仕事をやりたい人が少ないのは、大変な割に収入が低いからだと言われています。
ただ、どうしても収入の少ない高齢者の方を対象者にしたサービスである以上、受益者の負担増は現実的に無理。
となると、税金だったり社会保障だったりの仕組みを変える事が必要です。

私が考える解決策は、健康保険と介護保険の一体化です。
税金ももちろんですが、私は健康保険料にはもの凄く無駄があると感じています。

今働いている方は、健康保険料や介護保険料を年間どの程度払っているか知っていますか?
会社員の場合は、給料から天引きの個人負担分だけではなく、会社負担の分も含めると給料が300万くらいの人でも20万以上。
ちなみに介護保険料は40歳以上の人だけで、金額も健康保険料と比べると非常に少ないです。

で、この健康保険料。何に使われているのかというと、私たちが病院に行って診療を受けた際や薬を貰った際に支払う額に充当されています。
窓口で払っているのは3割。残りの7割は健康保険料や税金から充当されています。

ここが問題で、今の日本の仕組みでは、上記のように知らず知らずのうちに大金を払っているのに、診療代や薬代が安いと勘違いして当たり前です。
なので、ちょっとした事で病院に行くし、医者はとりあえず薬を出す(=儲かる)仕組みです。

窓口で払う診療代や薬代がもう少し高かったら、「本当に必要なのか?」を考えますよね。
特に薬。

医者から買った薬で、使われずに廃棄処分されてる薬って相当な量になると思いませんか?

私は健康保険の自己負担額を5割程度に上げる事で、こういった廃棄処分されている薬を減らし、その分を介護に回るのが1つの案だと考えます。

まあ、政治に影響力を持っている医師会や製薬会社が反対するのは間違いないので、現実的には無理でしょうけどね。


介護職の収入が低いのはどうしてですか?
高齢化社会が進むと言われている日本では、介護職の人材不足が懸念されています。しかし介護職にも深刻な悩..........≪続きを読む≫



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