橋下市長の決断について 大阪都構想 | 大阪をより楽しい街にする起業!

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宗教団体創価党の約束反故により、大阪都構想の実現が事実上不可能に追い込まれた維新の会の橋下市長が、出直し選挙へ踏み切ると話題になっています。
(その理由が、明確に反対するわけではなく、「議論し尽くされていない」という形で「案を1つに絞る事」を拒否して、先延ばしにして結局何も進ませない最も卑劣なパターンです。)

私は以前にも書いたように、大阪都構想には賛成の立場から、今回の件について思う事を書いてみます。

http://ameblo.jp/c8h14/entry-11748669861.html

今回の橋下市長の出直し選挙は、賛否で言うと半々ですね。
賛成面から言うと、このまま続けていても都構想の実現は無理。
前回の大阪ダブル選挙で、府と市の統合という大改革を争点にして勝った以上、ここを実現できないと前回の選挙の意味がなくなります。
(結果的に実現できなくても、せめて都構想の是非を問う住民投票は行くべきであり、ここまで持っていくのを妨害する自民党、民主党、創価党、共産党の議員はおかしいと思います。)
橋下市長も、住民投票を行い、そこで否決されたら諦めると名言しています。

反対面で言うと、民意を獲得して再選したとしても状況は何も変わらないからです。
民意を得た、という事で議会に迫る事はできますが、前回のダブル選挙の結果が有りながら今回の議会の行動を見ていると、うまく行くとは思えない。
総理大臣と違い、議会の解散ができない地方自治制度の問題点でもありますが・・・。
現状は、多少は時間はかかりますが、議会解散の住民運動を行う方が良いと思います。
自分の議席を失う危機感が生まれると議員側も折れる可能性が高いですし。

私は橋下市長が急いでいる理由は、はやく大阪都構想に白黒を付けて、国政に行くか、政治家を引退したいのではないかなと思います。
市議会も腹をくくって住民投票までは持っていったらいいのに。
可決されても否決されても、橋下さんは市長や知事をやる気はないと思うので、既存政党にとっても願ったりかなったりでしょう。



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