最近はテレビのニュース番組などでも話題になり、厚労省もブラック企業を公表するなどの話が出ており、労働者を使い捨てにする経営者が多い・悪いという風潮になっていますが、一度考えてみたい事があります。
昨年の12月末に本ブログで、MacBookAirをAppleStoreで購入して翌日(24時間以内)に届いた、という記事を書いた際にも少し触れましたが・・・。
知らず知らずのうちに我々が過剰なサービスを求めている事もブラック企業を生み出している原因ではないでしょうか。
もちろん、悪質な経営者もいると思います。
ただ、この翌日に届くような配達サービス、24時間営業で何でも手に入るコンビニやスーパー、夜遅くまで開いている飲食店、24時間365日繋がって当たり前の携帯電話やインターネットなど、こういった現代のサービスを支える為に夜間働いていたり、土日だろうと出勤せざるを得なかったり、夜間や休みの日でも何かあったら出勤するといった方が多く出てきているのだと思います。
逆に考えると、配達が1週間くらいかかるのが当たり前、コンビニやスーパーは9時まで、飲食店も0時には閉まり、携帯電話やインターネットは繋がらない事もある、という世の中だとブラック企業や過労死は減ると思います。
だからといって今更利便さを手放すのは無理な話ですが、例えば目当ての商品が品切れがなかったり、ネットショッピングで購入したものの配達が遅れたり、携帯やインターネットが繋がらなかったりした場合に、直ぐにかっかするのではなく、みんなが少しくらい許せるような広い心を持つだけで変わるのではないかなぁ。

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