アベノミクスの一環として公設民営学校の設置が少し話題になっています。
簡単に言うと、公立の学校の運営を民間委託するという話です。
※欧米では当たり前のように普及している制度らしいです。
橋下市長は大阪市での導入に積極的との事です。
メリットとしては、公立学校の料金でインターナショナルスクールやその他特徴のある学校に通う選択肢ができる。
デメリットとしては、公権力の行使に公務員以外が関わる事や、運営の不透明さが挙げられています。
これも例によって賛否両論ありますが、私の意見は1つ。
「とりあえずやってみたらいいのではないか」
例えば、当初から全ての公立学校の運営を民間委託するというのであれば反対です。
ただ、特定の学校に絞って行う事に何の問題があるのでしょう?
嫌なら自分の子どもはそこに通わせなければ良いだけの話です。
今の学校教育に問題がある以上、何らかの新しい取り組みを行う事は必要だと思います。
過去の例から見ても、規制緩和が必ずしも良い結果を生み出すとは限りません。
しかし、英語力だったり数学を中心とした他学力低下だったり、
明らかに日本のこれまでの教育制度に限界が来ている以上、ぜひ積極的に推進していただきたい。
私の友人にも教師がいますが、学校の教師って、学校・教室という狭い世界にいてる為か、
どうしても世間の実情を知らない人が多いからね・・・。
※それほど一般社会に関わる必要がなく仕方ない事だと思うので、否定しているわけではありません。