3大ギタリスト 2019-05-10 05:31:59 | 勇気づけの嵐c6217139-08

勇気づけの嵐c6217139-08

ブログの説明を入力します。

勇気づけの嵐

 
 

<日替り記事>

 

 

【3大ペット組】

 

嵐のアルバムをgetしに出かけたかあしゃん。

 

居なくなるといつもの様にうち揃って出待ちです。

 

 

【音楽遍(偏・変)歴・ロック編・2】

 

前回いきなりブルース絡みでスタートしましたが、一応人並み?にCCRスリー・ドッグ・ナイト、愛知県体育館公演に行ったシカゴ等もしっかり聴いておりましたので書き記しておきます。


さて、例によってバンド名等を挙げ出すと切りがなくなりますので、ライブを観戦した人達やマイナーどころ等に止めましょう。

大きく分けるとイギリス編とアメリカ編になります。

前者が暗くドヨンとした感じ、後者は比較的カラッとしたイメージを感じてしまいます。
 

ではブリティッシュ・ブルースから参りましょう。

 

ところで何故遠く離れたイギリスでブルースが若者に取りついたのでしょうか?

 

元々ブリティッシュ・トラッド・ジャズを演っていたクリス・バーバーは、自身で「マーキー・クラブ」と言う本ブログにも探訪記を書いているライブハウスを経営していて、そう言った所にアメリカのブルースマンを招きました。

 

コンサート会場では、スキッフルなんかが好きで、アンプラグドの静かな弾き語りを期待していた多くの観客が、エレキをガンガン弾きまくるマディ・ウォーターズにドン引きだったと言います。

ところが、一部の若者らが、これに大きな刺激を受けエレクトリックR&Bバンドがブームになって行く事に。

 

アレクシス・コーナージョン・メイオールと言った火付け役の存在も大きく影響しましたね。

ではその御大に行く前に、よく知られた3大ギタリスト、クラプトン・ベック・ペイジから始めましょう。



ジミー・ペイジには、上掲写真の様に、活動初期に自宅で行ったクラプトンとのプライベート・ブルース・セッション録音を強引にレコード化したとされる曲を含むアルバムがありますが、最初期の記録としての価値大です。

ペイジはこの様に画策家としての面が噂されたり、ご乱行が目立ったりしている一方で、最近、広島被爆者に多額の寄付をしたり、チャリティーにも熱心です。

 

また、リーダーを務めたレッド・ツェッペリンのメンバーと共に、2012年ホワイトハウスへ招待され、オバマ大統領にその文化と芸術の功績を称えらました。

 

バンドのツアー当時にはホテルで大暴れしていた事も大統領はご存じで、ここではおとなしく振る舞ってくれている事を感謝したそうです。

 

初期には体調の問題により、バンド活動ではなくスタジオミュージシャンとなって、ポップスやR&Bを含め数々の作品でギターを弾きまくっていますが、個性的な音が隠せないところは、それらの音源を集めたアルバムからも分かります。

 

こちらは高校卒業後体調を崩すまで、バンド・メンバーとして加わっていたニール・クリスチャンのヒット曲。


さて、ヤードバーズと言うグループは、このクラプトン・ベック・ペイジ3大ギタリストが在籍したバンドとして知られています。

 

有名な話ですが、概要をさらっておきましょう。

録音が残っている最初期のギタリスト、エリック・クラプトン時代には、渡英したブルースマン、サニー・ボーイ・ウィリアムソンⅡが加わったアルバムやライブ盤が日本でも発売されていました。

 

その後クラプトンは、「フォー・ユア・ラブ」と言ったコマーシャルなナンバーに耐えられず脱退し、ジョン・メイオールのブルース・ブレイカーズに加入。

 

ブルースをしっかりプレイした後クリームを結成し、オリジナリティーあふれる活躍を続けて行きます。

ヤードバーズの方は、ジミー・ペイジに参加を要請するも、クラプトンへの気遣いと多忙なスタジオ・ワークを続ける為、知り合いのジェフ・ベックを紹介されます。

 

そしてベック独特のカラーが発揮されて行きます。

 

その後、更にベースのポール・サミュエル=スミスが抜けた穴にペイジが加わり、3曲程ベックとのツインリードギターも録音されていますね。

 

その後、ツアーの条件やメンバー間の確執等でベックはグループを去り、ロッド・スチュワート等との活動に向かいます。

 

一方、ヤードバーズは、またペイジのカラーに染まって行き、その後他のメンバー全員が入れ替わりニュー・ヤードバーズ=レッド・ツェッペリンへとつながって行く事に。

 

(続く)

 

 

<シリーズ・自由研究ノート>

 

 

【お断り】

 

本シリーズでは、今までのキーワードシリーズと異なり極私的見解が多く含まれて来ますし、にわか学習による誤認もあり得ます。

 

なので、アドラー心理学についても触れている、色メガネを通して書いたエッセイとお読み取り頂ければ有難いと思う次第です。

 

 

【勇気づけの嵐・40】

 

6)ニノさんの雑誌インタビューを続けます。

 

「酒を飲んで、腹を割って話そうっていう人もいるけど、正直、そう言われると割る気をなくす(笑)。お願いされている時点で、上下関係ができちゃう気がするし。腹を割ってほしいなら割りますけど、それで何がわかるの?何かが変わるの?と思う。人間ってそうじゃない。形じゃないところで、感じ取るものじゃないかなぁ。」

 

 ☆そうですね。相手に対し、上から目線で腹を割れよと頼まないで、自ら進んで横並びで共感し、なおかつ自ら先に変わる事が一番だとアドラー心理学では考えます。

 

7)「何か大きなものにめぐりあった時、強いのは、あらゆる経験の記憶が甦る人だと思う。一度経験したことは忘れないし、いつでも、その当時に戻れるから。…経験って唯一否定できないものでしょ。経験が増えれば、失敗も後悔も増えるかもしれない。だけど、それも含めて経験したことが、その人自身を、誰とも似ていない自分だけの尺度をつくるんだと思う。」

 

☆危機の機は機会の機です。過去の失敗や経験は、悔やんだり不安のネタにするものではなく、糧にして、チャンスに繋げる為にあります。勇気づけの教訓力をつけたいですね。

 

8)「僕、けっこうハッキリしたところがあって、人間関係がどうのこうのより、作品において100%のものを届けるにはどうしたらいいか、そういうことしか考えていないんです。 だから誰か合わない人がいたとしても、その人を否定するためにわざわざエネルギーを注ぐぐらいだったら、家に帰って休みたいと思いますね。」

 

☆岩井俊憲先生等が講師を務める「アドラー心理学ベーシックコース」という講座等の中に、相性の法則の説明があります。

2:7:1か2:6:2の割合で、相性の良い・普通・悪いが分かれるとの事で、相性の悪い人を含めてしまって、全ての人と親しい関係を作ろうとしても無理だという事です。自分も相手から同じ分類で見られている様で、お互い様ですね。

人それぞれ主観、色眼鏡が違うので、それを認めた上で共感する事はしますが、それと相手に合わせて言うなりになる事は違います。

無茶を言われた様な場合、一言断って一旦その場を離れる等の対処が有効です。また「1.アドラー心理学とは」<理論>7)」でも述べましたが、自分は変えれても相手を直接変える事はできません。エネルギーの無駄使いは止めたいものです。

 

9)「いろんな役回りができる人たちで、なんかひとつのくくりで収まらない関係性なんだよね。家族にもなりえるし、友達にもなりえるし、仕事仲間でもあるし、いろんなものに当てはまる人たちだから不思議だなって思う。昔からお互いがお互いを大切に思っているから年月が過ぎるほど絆も深まるし、だから夫婦みたいになんでも通じ合えちゃう。ただ、この4人とじゃなかったら10年も嵐を続けてこれなかったんじゃないかな。20年後も30年後も変わらずに進化したいって思います。」

 

☆これも共感力がもたらす相互尊敬・相互信頼ですね。「1.アドラー心理学とは<特徴>3)」で述べた、愛、交友、仕事の全てのタスクがグループにあるんですね。

 

10)「対決って、基本的に嫌いなんだよね、俺。自分が戦うことで、勝ち負けをつけることがイヤだったんだ。 勝っても、そんなにうれしくないし。だから、ゲームは好きでも、格闘ゲームとか、誰かと競うようなゲームは、ほとんどやらなかったもん。そういう点では、野球もそんなに好きじゃないよ。練習とか、野球の行為自体は好きだったけど、試合はそれほど好きじゃなかった。 「試合に出たい!」って気持ちもあんまりなかったな。俺がいたチームは人数が少なくて、いつも試合に出してもらってたからかもしれないけど。印象に残ってる対決っていうと、子どものころにTVで見てたプロ野球の試合かな。 自分自身が戦うのは興味なくても、プロ野球は第三者でしょ? 巨人軍の試合は、楽しんで見てたよ。 数えたら、きっと何千試合も見てるから、これ!っていうのは、思い出せないけどさ。そもそも“誰かに勝ちたい!”って気持ちがないんだから、ライバル意識なんて持ったこと、ないね。 小学校の運動会とか、本当に嫌いだったし(笑)。たぶん、勝ったことで、いい思い出がないんだろうなぁ。メンバーをライバルとして見たこともないよ。 それはジュニア時代から、一度もない。ジュニアのころに、よく社長から「隣にいるやつのことを、ライバルだと思いなさい」って言われてたの。 きっと周りのやつは、俺のこともそう思って見てたのかもしれないけど、そんなこと気にしたこともなかったな。社長に言われて守らなかったのって、それぐらいかな。 あ、小さなことはあるかもしれないけど(笑)。嵐には、ライバルはいないんじゃないかな。ライバルがいないって、そこだけ聞くと、敵なしって聞こえるかもしれないけど、そうじゃなくて、ライバルって、好敵手のことでしょ。 敵っていうより、ちょうどいい競争相手というか。 お互いの相乗効果をねらってる相手、って考えると、嵐にとっての、ライバルはいないよ。」

 

☆アドラー心理学でも対自競争を推奨しています。相手がいる場合でも、その基準を自分に落とし込んで挑戦するのですね。

 

(続く)

 

 

<シリーズ動画の旅・9>

 

名古屋駅から北は木曽川駅まで行ってます。

 

地平時代、名鉄と改札口が共用だった頃の一宮駅も煙で盛り上がりました。

また、稲沢駅では、幼少の頃青大将の特急つばめを観て感激した跨線橋からのショットです。

 

(続く)

 

 

<鉄道動画集>

 

YOU TUBE「スヌーピー1」からご覧下さい。

 

 

<プロフィール>

 

e0295037_15092033.jpg

 

本ブログ中、横300サイズの小画像はお借りしたものとなります。

 

ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。


本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。

また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。

巻き起こせ!

 

勇気づけの嵐。