勇気づけの嵐
<重要なお知らせ>
【記事再掲載のご案内】
本ブログに移行して来る前の記事も改めて再掲載して行く事にしました。
今回、以下の記事を取り込みました。
<日替り記事>
【ご近所様】
木の上から獲物を狙うサギ師達。
一方、災害につけ込んで多発する卑劣な詐欺は腹立たしいですね。
【愛聴習慣】
セシル・ギャントに続いてこちらもウエストコーストで活躍した歌手・ピアニストのエイモス・ミルバーン。
先ずは辛党バラードから。
<シリーズ・勇気づけの暮らし・89(復刻)>
さてその後、「鍵部屋」の室内模型で少し火が灯きかけはしますが、「怪物くん」等で多忙を極め、とっかかり易いアート作品制作の方へ、シフトして行かれた様です。
ただ、昨年3月になって、ようやく唯一人、潤くんが大野さん宅訪問に成功します。
この時は大野さん、絵が完成していたので、それを観せる等して盛り上がったそうです。
翌月には、パリ・ロンドンへお2人でプライベート旅行です。
ヨーロッパへはTシャツ・短パンではないですよね。
昨日、JAL新CMの発表会に臨まれた大野さん、北海道へ行きたいとおっしゃってましたが、スーツでバシッときめていらっしゃいました。
でも、この自宅訪問や渡欧って、札幌の鉄道模型談義の流れが功を奏したのかも知れませんね。
そして、昨年10月封切りの映画「陽だまりの彼女」に戻って来ます。
ファーストシーンにジオラマを走る江ノ電の模型。
そう、潤くん演じる浩介は鉄道ファンで、江ノ電のVVVFインバーター車の加速音について語るシーンなんかもあります。
とここまで来ると、ジオラマ熱の復活か?とも思っちゃうんですが、何しろお忙しい方々。
それに、同好の輩から申し上げるのも何ですが、もし、この夢に向かうのなら、ご自身のお子様達とご一緒に、と願うところであります。
どうせなら、家族を持って大勢で楽しみたいですよね。
(続く)
<買収の旅・エピローグ2>
ところで場所は変わって、近年では欧州域内の直通列車が当たり前の様に運行され、オーストリア国内でドイツのELを見かけた事すらありますが、ドイツ連邦の頃には、邦有化が進まない北部の私鉄や各邦有鉄道間では、規格もバラバラ、貨車の共通運用すらままならず、輸送効率に悪影響を及ぼしていた訳で、ドイツ帝国成立後に於いても、嫌がらせの鉄道戦争があったと言うから恐ろしい。
確かに幹線や鉄道網の統一管理が重要である事は確かで、ヴァイマル共和国が成立し、一次大戦の賠償金を鉄道の収益で賄う頃になって、ドルプミュラー新総裁の元、ようやく統一的なドイツの国鉄、ライヒス・バーンが機能し始めたのです。
しかし、同じドイツ語圏でありながら、その連邦制時代からまだまだ続く各州の強固な島国根性には驚くべきものがあって、バイエルン州に至っては、この一次大戦債務履行後に再び旧邦有鉄道を復活させたいとの無謀な抵抗があり、賠償を受ける連合国側から一笑に付されいます。
その後、ナチス政権下の二次大戦については、貨車にすし詰めの過酷なユダヤ人輸送や米TVドラマ「コンバット」にも登場する列車砲、更に映画ではフランス鉄道員の抵抗を描いた「鉄路の闘い」、バート・ランカスター主演の「大列車作戦」等、これらの映像で当時の様子を窺えます。
もはや強制的同質化政策の元では縄張り意識は消失した様ですが、当のヒトラーは、自身の趣味を優先し自動車、高速道路、航空機にご執心で、この鉄道への無関心がドイツ敗戦を早めたとも言われていて、それはそれでこれ幸いです。
一方、軌間幅の違いがドイツ軍のソ連侵攻を押し留めたと言う事実もあり、これまたまた幸いです。
この様に、一元化を図る標準化はメリットが多い反面、場合によっては悪い面があり、使い方が大事だとの点には要注目ですね。
さて、我が国の戦後に、厄介者となった買収車のその後を見ると、事業用車に改造されたり、他の私鉄に譲渡されたり、結構長生きしている事が分かります。
国鉄時代の復旧後管理も行き届いていたのでしょう。
鶴見モハ105→モハ115(改番)→国鉄モハ115(買収)→銚子デハ301(譲渡)。
こちらは架橋工事に活躍する機械を積み込んだ工作車で、作業員が寝泊まりする為に使う宿泊車オハ8507→ナヤ9890と組んで使われた様で、三島に待機していました。
青梅デハ105→モハ105→国鉄モハ105→ナハ2330→ナヤ6580→ナヤ2650
青梅ホハ1→デハ1→モハ1→モハ1001→国鉄モハ1001→ナハ2331→ナヤ6581→ナヤ2651
国家的な統一組織に馴染まないこれらの雑多な車両も、特殊用途や小さな私鉄では大いに活躍できる事が見て取れますね。
一般社会でも多様性と効率性のせめぎ合いが話題になっていますが、鉄道車両でも、この様に広範囲での標準化と狭い分野での多様性をそれぞれ分離して活かす事が貢献・発展につながる様です。
国鉄相模線と袂を分かって孤高の路線となり、独自の文化を培って来た相鉄線も、都心へのJR・東急2社と直通し、利便性に寄与する時代となりました。
話を人の活動の分野に拡げげてみましょう。
不安克服の為に行われるのでしょうが、千差万別な人の心を統一管理する事には相当無理が伴い、強烈な支配・洗脳を必要とします。
ナチス政権下では、社会不安を笠に着て景気回復で民衆の支持を勝ち取った一方、正当な理由を装った侵略、ナチスへの反体勢力や反感を抱いた脱走兵等、都合の悪いドイツ人に対しても、拷問やかなりの数の粛清処刑が行われました。
その様な全体主義がいずれ破綻する事は、歴史が明らかにしていますね。
一つの価値観に押し込めないで、その上で協調して行く事が平和に寄与するのは間違いなさそうです。
(完)
<鉄道動画集>
YOU TUBE「スヌーピー1」からご覧下さい。
ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。
本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。
また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。
巻き起こせ!
勇気づけの嵐。