年末の寒波が近づくと共に野天で保存を続けているC56108を寒波による積雪から守る為に12月に入ると一時期シートを掛けて急場を凌いでいます。
今年は当初12月3日を予定しておりましたが小雨模様となり高所の作業でもあり危険と判断して12月10日に実施を致しました。昭和49年に当地へ静止保存をされて以来長期に渡り木次機関区等のOBによる旧保存(ちどり会)の方々より毎年シートを掛けて大切に保存をして頂いておりましたが、平成15年にアスベスト(石綿)による健康危害が問題化し、蒸気機関車の一部配管等に使用されてはいたが飛散をするようなアスベストではなかったもののアスベストの言葉だけが先行してしまい保存活動をする際にアスベスト被害が懸念され、保存会の方々への保存活動を中止するように指示があった。
保存会ではやむを得ず保存活動を中止し毎年のシート掛けも中止せざるおえない状態となり、放置されたC56108は長年耐えぬいて来ましたが年々錆だらけになり、突然解体指示が出てしまったのでした。幸い多くの方々により継続的な保存活動運動が実り、平成25年には見違える程の保存整備を受けて同年に再度新保存会が結成され、旧保存会の方がたの意思をついて毎年冬期のサート掛けを実施しています。
C56108は一時期冬眠を致しますが、木次の桜が咲く3月末には改めてシートを取り除いて冬眠が覚めます。その折りには公開展示を行い、ホイッスルの鳴るようにしたいと思います。暫しの冬眠にご理解を頂きます。





