本日(6月28日)梅雨の合間をぬってC56108の定期清掃作業を保存会員約20名の参加で行いました。

 

 

 

C56108廻りの生け垣の刈り込みや下草刈りは前もって会員の方々により行っておりましたので当日は草の清掃と撤去を行いましたが、野天の保存の為にサビによる腐食が心配で廃油をもらって来て塗布作業も併せて行いました。

 

 

 

やはり、各所にサビの腐食があり野天での保存の限界を感じると共に早急に保存用の屋根の設置が急がれると思いました。また、現在JR木次駅付近の再開発計画が持ち上がっており、このC56108も保存箇所の検討せねばとの意見もあり、若桜鉄道のように高圧コンプレッサーにより動かす事が出来ればJR木次線の本線に近い場所への保存が将来的にも優位になるのではないかとの事でしたが、動かす事が不可能であれば、木次線の中心駅でもあるJR木次駅前がインパクトも大きいのではないかとの意見もあり、保存箇所と保存方法については今後研究と討議が必要との事になりました。