秘湯で増量 | C5552のブログ

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出発直前まで北陸の天気予報を検討し、土曜(昨日)の昼前に入山し午後の雷雨になる前に切り上げるプランを立てた。予報では、土曜午後に崩れ日曜は前線通過となっている。

土曜の朝、例によってグズグズし、大野市内でセルフ式でないGSを30分かけて探すという道草もあり、その日の宿の鳩ケ湯に着いたのは昼12時過ぎであった。そこから登山口である上小池Pまで往復4時間半林道(実は県道)を歩くという超減量プランも、この時刻になったことと30度を超える暑さで、あえなく消え去る。鳩ケ湯で水筒を満たし、Pまでクルマで行く。

目的地は刈込池という、山腹の高原にある小池である。13時過ぎ歩き出す。Pからいったん打波川に下り、そこから階段道が続くのだが、標高1100mの涼しい高原散策のイメージは炎天下の階段上りによって吹き飛び、10分で汗だくになる。午後から下り坂のはずが青空が広がり、まるでアウトドア・テクニカルステップエクササイズの様相を呈している。40分余りで池畔に着く。中途半端に残っているカートリッジの燃料を使い切るため、流れる汗を拭きながら、コーヒーを淹れる。池からの下りも、階段状のガレ場があり、おまけに、下りきったところで再び打波川を飛び石伝いに渡らされるという、バランス感覚を養うトレーニングが待っていた。これは、本来少し下流にある橋にスズメバチの巣が発見され通行止めとなったためとのことである。白山(の前山)も午後のガスかもやのため見えなかった。というより、暑さと吹き出る汗でそれどころではなかったのだ。もう少し気温が下がった頃に来るとよかろうと思われる。

2時間ほどでPに戻り、宿へ引き返す。


さて、念願の鳩ケ湯だが、本当に山深いところで、国道から10キロ以上枝道(一応県道とのこと)を遡る間に通る集落も人気がない。鳩ケ湯は一軒宿で、その奥のさきほどのPの近くにキャンプ場がありそこの管理棟が最奥の人家のようである。

宿の建物の前は大野市営バスの終点BSで、駐車場も兼ねた広場になっている。登山客風、釣り人風など何人かたむろしているが、そこは日帰り入浴客用の入り口で、宿泊客は左手横から入る仕組み。日帰り客が正面玄関から、泊り客は裏口から入るような感じである。

建物は、正面から見ると3階建てだが、土地が傾斜しているので、裏手中庭にある魚を飼っている池は、実は正面から見た2階部分に相当する。建物の造りは、これぞいにしえの日本家屋!と、感動を覚えるもので、通された部屋も、いにしえどおり天然クーラー用に窓が開放されている!しかし、とにかく暑い。到着直後に風呂に入ったものだから、すぐに浴衣が汗まみれになる。ふと見ると、現代の宝物のクーラーが設置されており、たまらずスイッチを(勝手に)入れさせてもらう。

温泉は、一見無色透明で真水を沸かしたようだが、入ってみるとさすがにただの水に非ず、じわじわと身体に「染み入って」くる感じがする。成分表には、ナトリウムや炭酸水素、塩素などの「濃い」数値が並んでいる。体重計がなかったのが残念である。

食事も、岩魚の刺身・塩焼き、各種山菜など、これぞ山間の温泉宿の典型的メニューで、おろしそばが付くのが福井らしいところ。たちまち、昼間のステップトレーニングの効果が消散する。

(実は1時間かかってここまで書いたのを、途中PHOTOのUPを行ううち手違いで消してしまい気を取り直して再度書いているところ。)

TVはNHKのBSが2つとWOWOWの計3チャンネルで、外国の映像ばかりである。


翌朝(今朝)も晴れて、三ノ峰や別山など白山の前山?が濃淡のシルエットでよく見えた。(下写真・V字の谷間の奥に、三ノ峰と別山およびそのさらに前山が見えている(はず))

080907鳩ケ湯より

PHOTO:鳩ケ湯より


おまけのショットは、丁度やってきた大野市営バス。1日2便です。ワゴン車!?

080907鳩ケ湯BS

PHOTO:鳩ケ湯BS


帰途は、温見峠を通ることにする。ここは、免許を取ってまもなく、あちこち出かけていた時期に、道路のギャップで思い切り「腹」をこすったところで、確か道路わきの斜面から流れ落ちる水を、橋をかけずに路面を流すという原始的な方法をとっている箇所でこすった記憶が鮮明に残っている。そのリベンジではないが、もういちど通ってみることに。国道(157号)とは名ばかりで、実際、悪路のうえ、通行止めが多い道でもあるようだ。(道路上を水路にするため、ちょっと雨がふれば通れなくなるのは当然か。)

県境を越え、岐阜県に入ったところで、なんと先般の大雨?での土砂崩れで、本当に当分の間通行止めになっていた。ここ(黒津)から先、能郷までの間(まさに通行止め区間)が悪路としてのハイライト区間(であったと思う)。残念!?

080907根尾黒津

PHOTO:根尾黒津にて


この後、迂回ルートの林道走行を堪能し、午後になりようやく人間の集まって住む平野部?に下りられた。


帰宅後計測結果:81.2kg、20.4%。見事に増量!!