六人の盲人と象 | SpiritJourney

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あやこのブログです

 

 

六人の盲人と象

こんにちは。

旅するタロティスト、あやこですニコニコ

 

 

    

ある日、六人の盲人が象を触ってその正体を突き止めようとした。

 

一人目の盲人は象の鼻を触り、『象とは蛇のようなものだ』と言った。

 

二人目の盲人は象の耳に触り、『象とはうちわのようなものだ』と言った。

 

三人目の盲人は象の足に触り、『象とは木の幹のようなものだ』と言った。

 

四人目の盲人は象の胴体に触り、『象とは壁のようなものだ』と言った。

 

五人目の盲人は象の尻尾に触り、『象とはロープのようなものだ』と言った。

 

六人目の盲人は象の牙に触り、『象とは槍のようなものだ』と言った。

 

それから、六人の盲人は長いこと大声で

言い争い、それぞれが自分の意見を譲らなかった。

 

インターネット上での創作寓話

 

例えるなら、わたしはこのカードが思い浮かびました。

 

ソードのスートは、知性や情報、コミュニケーションを表し、

言語や思考、計画、実行力など私たちのライフスタイルに

直接的に関係しているものを内包しています。

 


 

 

彼女(彼)の周りにあるソード、

それらは先に挙げたものと関係があるのかもしれません。

 

目隠しをしており、視野は遮られています。

身体を縛っている紐は、

緩んでおりすぐ身動きは取れるようにも見えます。

身に纏う服は情熱の赤の色、髪はなびいており、少し風が吹いているようです。

その風は潮風かもしれません、

目指す海が近くにあるのです。

風が歩む先を教えてくれているのかもしれません。

一体、何に遮られているのでしょう?

 

物事に取り組むとき、

人の意見や反応、顔色を窺い、結果ばかりが気になる。

 

試行錯誤で出口が見えない

思考がぐるぐる‥ちょっと不満もやもや
 

目隠しをとり、それぞれの剣を見ていくと

どうなるのだろう?

詳細に見ていくことで、解決策が見えてくるかもしれないし、

もしかすると、そこで自分の限界が見えてくるかもしれない。

 

では全体的に見るとどうだろう?

視座として見方を変えてみるとしたら?

 

俯瞰する物の見方として、高い位置から見て

全体的な構造や関係性を把握するための技法として

鳥瞰図とういうものがあります。

バーズビューともいうそうです。

建物や地形、都市など広範な範囲を一望できるような視点。

 

まるでゲームのシムシティみたいですね指差し

でもシムシティって、イメージ、想像力使いません?

 

視座として視点をあげてみると、

自分に役立つ剣だけを使用することもできるし、

剣が試練だとしたらスイっと

飛び越えることも出来るかもしれません。

イメージ、想像力、発想がお手伝いしてくれるのかも。

 

 

視点、視野、そして視座。これらは似ているようでいて、実は異なる概念です。視点はある特定の位置から物事を見る角度を意味し、一つの事象に対する個々の見方を指します。一方で、視野は見渡せる範囲、つまり物事を捉える際の広がりや限界を表します。そして視座は、物事を考察する際の立場や基準点を意味しており、より抽象的な概念です。