2025年12月13日のステスロス | ゲームを積む男

2025年12月13日のステスロス

今日はゲームボーイ向け『時空の覇者 Sa・Ga3 完結編』の発売日でした、1991年12月13日が発売日だったので今日で発売34周年ですね。



『時空の覇者 Sa・Ga3 完結編』はゲームボーイで1作目が発売されたサガシリーズの3作目となった作品で旧スクウェアがゲームボーイ向けに出した最後の作品にもなったかな。

物語は突如として現れた水瓶によって徐々に水没していっている世界を舞台に未来から滅びを回避する為にタイムワープしてやってきた3人の少年少女とその幼馴染の少女の4人が世界の崩壊から救う為に冒険すると言うストーリー。

本作は時間移動をテーマとしており物語のスタート地点である現代を起点として過去と未来を行き来しながら更に地上と海底と浮遊大陸を行き来しながら世界を救うと言う伝説の戦闘機であるステスロスのパーツを集めていくことになるかな。

過去2作では人間にエスパーにモンスターとロボという様々な種族からパーティを組んでいたけれど今回は人間二人とエスパー二人と言う固定メンバーでのスタートとなっており、そのかわりにモンスターを倒すと出てくる肉を食べると獣人へと変化して更に肉を食べるとモンスターへと変化、また機械系のモンスターを倒した時に出てくるパーツを取り付けるとサイボーグへと変化して更にロボへと変化していくなどその都度種族が変化していくのが本作独自の要素。

その一方で過去シリーズであった武器や魔法をすべて装備する形で手に持って使用できる回数が決まっていたシリーズは廃止されて成長も経験値を稼いでレベルアップすると言う比較的オーソドックスな形になっていたのも違いとして大きいかな。

こうした変化があったのは本作の開発が前作までとは違うスタッフによるものだから、前作までのスタッフはスーパーファミコン向けの「ロマンシング・サガ」の開発を行っていたのでゲームボーイ向けのサガ3は当時あったスクウェアの大阪の開発部が手掛けることになったんだよね。

シリーズの生みの親である河津秋敏さんが関わってないことから独特な台詞回しとかもなくてオーソドックスなゲームバランスになっていたことが過去2作のファンからはあまり評価されなかったんだけどゲームとしては遊びやすく過去のシリーズとは違うけど独特なノリもあった作品だったんだよね。

「これはこれで悪くない作品だけど『サガシリーズ』として見るとなんか違う」と言う不思議な作品になっていたのがあったんだよなぁ、そんな本作のスタッフはその後『ミスティッククエスト』や『スーパーマリオRPG』を手掛けることになったのでサガシリーズとはやはり違う作品だったんだろうねぇ。

ちなみに本作はニンテンドーDS向けに『サガ3時空の覇者 Shadow or Light』と言うタイトルでリメイクされておりそちらにはゲームボーイ版をベースとしつつも河津秋敏さんも関わっており大幅にサガっぽい作品として一新されたんだよね。

また、オリジナル版はSwitchやSteam及びスマホ向けの『Sa・Ga COLLECTION』としてゲームボーイ向けの3作品がまとめて収録されているのでそちらで遊ぶことが出来るかな、むしろリメイク版が遊べないから何かしらの形で遊びたいけどねぇ。

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[インタビュー]Xbox 360発売から20年。専門誌の編集長だった松井ムネタツ氏が語るその魅力,伸び悩む国内販売に感じた歯がゆさ,そして終焉

先日Xbox 360の発売から20年を迎えたのを踏まえて当時専門誌の編集長だった人にその頃のXboxの思い出を語ってもらうインタビュー記事。

マイクロソフトが初代Xboxをアメリカで出したのは2001年の話、それまでPCが主体でセガのドリキャスにWindows CEを提供する程度の関わりだったマイクロソフトがゲーム機を出す噂ってのは以前から話があったみたいだけどそれが正式に発表されたのはドリキャスの撤退が決まった後の話。

同一世代となるPS2やゲームキューブと比べるとスペックが高くてPC向けの開発環境がそのまま活かすことが出来るメリットがあったものすでにPS2が市場を制圧していたこともあって特に日本では存在感を示すことが出来なかったかな。

その一方で海外ではHaloが本体と同時に発売されたことでFPSと言うジャンルが人気を得ていったのもあってある程度の存在感を示すことが出来ていたかな。

後発だったことのデメリットを払拭する為に初代のライフサイクルを短くして2005年に発売されたのが後継機となったXbox 360。

Xbox 360の最大のポイントはゲーム機として初めてHD画質に対応したこと、フルHDではないけれどこれまでのゲーム機よりも解像度が上がったことで大型テレビでも見劣りしないゲームが楽しめるようになったのはまさに次世代機と言う感じもあったかな。

ただ先行したこともあってメディアはDVDだったりするのはデメリットだったんだけど後発のPS3が開発難易度が高いハードになっていたり任天堂のWiiが違う路線に向かったりしたことでXboxシリーズとしては最大のヒットモデルとなったんだよね。

初代Xboxの反省からXbox 360では日本製のタイトルも多く発表されていたしそれなりの存在感を示すこともあったんだけど大ヒットには繋がらないのがあったかなぁ。

どうしてもソニーや任天堂が「日本企業」って言う部分があったのに対してXboxはマイクロソフトでアメリカの企業ってことだからどうしても日本での存在感を出しにくいってのもあったのかしら、初代Xboxがマイナー感があったのを引きずりすぎたのもあったかな。

それでもコアゲーマーとされるユーザーの支持はあったんだけど後期の迷走によってせっかく掴みかけた存在感をまた失ってしまったのがあったんだよねぇ。

今のXboxの現状って日本のそうした迷走が海外にも波及している感じがあるんだけど、それでもPCと一緒に展開していく流れは新しいコアゲーマーを掴んでいる感じがあるかな。

Xbox 360みたいな展開はないかもしれないけどねぇ。

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Nintendo Switch 2にて11月の本体アプデから発生した「一部Switchソフト互換プレイ時の動作不具合」、新アプデで解消。『文字遊戯』『バイオハザード4』など直る

11月にあったSwitch 2のアップデートで一部のゲームが起動しない不具合が発生していたんだよね。

夏に発売して話題になった『文字遊戯』もそれに引っかかってしまっていて暫定としてSwitch 2のニンテンドーeショップでは配信停止にしていたみたいだけど今週のアップデートで解消されたみたい。

それ以外にもSwitch 2で起動すると問題が発生するようになっていた初代Switch向けのソフトが今回のアップデートで解消されているみたいで。

任天堂は本体アップデートの際の更新内容で「一部の問題を修正」みたいな感じで若干曖昧な感じで表記していることが多いから実際に解消されたかは試してみないとわからないってのが面倒くさいよね。

とは言え初代Switchのソフトも膨大にあるから似たような不具合はまた出る可能性もあるしねぇ。

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正解はそこ(壁)だったか! Switchシリーズ、壁掛けスタンドほしすぎる

そんなSwitch 2や初代Switchを壁に設置出来るスタンドが出ているみたい。

ちょうどSwitch 2やSwitchのドックを設置できるサイズの壁付スタンドになっているみたいで、テレビを壁掛けするんだったらこれを合わせておいておけばスマートに設置できそう。

本体だけじゃなくてProコントローラーやJoy-Conもかけて置けるみたいで、Joy-Conの場合はストラップにつけた状態でストラップ部分をフックに引っ掛けるみたいだけどまとめておけるのは便利そう。

部屋を片付けてテレビを壁掛けするんだったらこうしたのを使ってみたいよねぇ、問題はそうした機会はなさそうなことだけど。