2025年12月7日の参戦 | ゲームを積む男

2025年12月7日の参戦

今日はNintendo Switch向け『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の発売日でした、2018年12月7日が発売日だったので今日で発売7周年ですね。



『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』はニンテンドウ64向けに発売された『ニンテンドーオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』から続くスマブラことスマッシュブラザーズシリーズの6作目にあたる作品。

スマブラは任天堂キャラクターを中心に様々なゲームキャラクターが共演する対戦アクションゲームであり一般的な格闘ゲームのように相手の体力ゲージを0にするのではなく相手をステージの外へ吹っ飛ばすことで勝利となるシステムを採用したのが特徴。

相手にダメージを与えるとそれが蓄積されていってより吹っ飛びやすくなるのでダメージを与えるのは意味があるんだけど「相手を倒す」ではなく「相手を吹っ飛ばす」ってことを目的にすることで本来戦闘をするタイプじゃないキャラクターでも対戦キャラクターとして参戦させられるのがあったかな。

シリーズはゲームキューブ、Wii、3DS及びWii Uへと続いていってそのたびにキャラクターが増えたり減ったりしてきたんだけど、6作目となるSwitch版のコンセプトとして上げたのが「全員参戦」と言う部分。

本作のベースとなったのは5作目となるWii U版、Wii U版では3DS版と並行して開発して両タイトルで同じキャラクターが登場すると言うコンセプトがあったんだけど権利の都合や3DS版のハードウェアスペックの都合で削除されていたキャラクターもSwitch版では改めて再登場して、更に過去作で色変え扱いだったキャラクターやWii U/3DS版ではダウンロードコンテンツとして配信されたキャラクターも最初から使えるなどまさに「全員参戦」にふさわしい内容になっていた形。

更に本作の発売後も継続して追加ファイターが制作されることになり、発売から2021年の約3年間にかけて合計11体……うち1体は『ゼノブレイド2』のホムラとヒカリで2キャラクターが1体の扱い)の合計12キャラが参戦して、初期から登場した69キャラと早期購入特典のパックンフラワーに更に色変え扱いの「ダッシュファイター」も含めると合計89キャラクターが参戦する豪華な内容になったんだよね。

3DS/Wii U版の頃から追加コンテンツとしてキャラクターが発表されるたびに話題になっていたけれど本作の追加コンテンツとして配信されるファイターも発表されるたびに話題となっていて、発表のたびに制作される参戦ムービーやディレクターの桜井政博さんによる解説映像は毎回大きな話題になっていたんだよね。

本作の最後の追加ファイターとなった『キングダムハーツ』の「ソラ」の追加を持って不具合修正やSwitch 2対応以外のアップデートは完了しており桜井政博さんも『カービィのエアライダー』の開発やYouTubeチャンネルの運営を行っていたのは知っての通り。

おそらく将来的に「次のスマブラ」も視野に入れていると思うけど流石に今回の89キャラクターがすべて参戦するのは厳しいだろうからまさにスマブラの一つの集大成となった作品だろうなぁ。

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HDD最適化からSSD最適化に変更したことでAAAゲームのデータ量が154GBから23GBへスリム化

Steamで配信されている『HELLDIVERS 2』と言うゲームがアップデートで対象環境を見直したことでファイルサイズを大幅に削減することに成功したと言う話。

『HELLDIVERS 2』はSIEが出資してArrowhead Game Studiosと言う会社が開発したサードパーソンシューティングゲーム、SF的な世界観をベースとしておりHD作品ならではのハイエンドなグラフィックなどが特徴かな。

SIEの出資と言うことで当然PS5版も発売されているんだけどそれと並行してSteamでも配信されておりクロスプラットフォームでの対戦も可能なんだけど、PS5版のファイルサイズが約50GBだったのに対してSteam版は154GBと3倍以上の容量になっていたんだよね。

そんなPS5版とSteam版のファイルサイズの違いはストレージの違いを踏まえたものだったみたいで、PS5版は本体に搭載されたSSDを前提にしているので読み込みが早いんだけどSteam版では当時はハードディスクでも動作することを踏まえてみたみたいで、クロスプラットフォームでPS5版のユーザーと対戦することも踏まえるとハードディスクで読み込みを早くする為に様々な場所にデータを保管しておく必要があった感じかな。

ただ、近年はPCでもSSDが多く採用されるようになっており特にゲーミングPCではほぼSSDを使っているものがほとんどなのでそれを前提とした環境に特化することで先読みのための無駄なファイルを削減することに成功した感じなのね。

ハードディスクでプレイしているユーザーは一部のシーンで読込時間が増加するみたいだけどそれ以上にファイルサイズの大幅削減はメリットが有る話じゃないかしら。

SSDも安いものじゃないしストレージも無限じゃないからファイルサイズが小さいってことは整理の為に削除されづらいことにもなるわけで、その分遊んでもらえる機会も増えるだろうからねぇ。

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Windows向けゲームをArmに対応させる取り組みはValveが主導していたことが判明

WindowsのPCってその多くが「x86」と呼ばれるアーキテクチャをベースとしたCPUで動作しているんだけど、近年は一部のPCで「ARM」と呼ばれるアーキテクチャのCPUで動作するバージョンのWindowsが登場することが増えているんだよね。

x86は1978年から存在するもので当然アップデートは続いていて性能は大幅に向上しているんだけど過去の互換性の確保とかもされていたりしているかな、名前の由来はIntel 8086と言うCPUから来ているんだとか。

一方のARMは1983年頃から作られたもので省電力と高効率を追求した物で当初はx86系統と比べるとスペックは劣っていたんだけど省電力故に組み込み機器で多く使われる様になっていったかな。

近年はARMアーキテクチャのCPUが省電力かつ高効率な部分がスマホなどで多く使われておりAppleなんかはMacintoshなどでメインのCPUをARMアーキテクチャをベースとした物に切り替えたりしているんだよね。

Windowsの場合はMacよりも過去の互換性がより重視される傾向があるおかげでx86アーキテクチャのマシンの方がシェアが大きいんだけど省電力と高効率のメリットを活かすためのバージョンも少しずつ模索されていて、特にAIが主体になるとその命令系統を搭載したCPU搭載としてARMメインのWindows端末が多くなっているんだよね。

ただ、互換性の関係ですべてのアプリが動作するわけじゃないんだけど、それを対応させるための取り組みを行っているのがあって、そこにSteamでおなじみのValveが結構主体で動いているみたいで。

Valveと言えばSteam OSでWindows以外のPCゲームの方向を推し進めているんだけど、その一方でARM対応も行っていくのもあってPCゲームの多くがx86アーキテクチャのCPUを搭載したWindows端末って部分から脱却させたいって思惑があったりするのかもなぁ。

この流れを受けて一部では「次世代のSteam DeckはARMのCPUを搭載する」って噂もあるみたいで、実際にそれが実現したら現行のSteam Deckよりも消費電力などが大幅に向上する可能性はあるんじゃないかしら、互換性がどこまで確保できるかが問題だろうけどね。

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皇室御料車センチュリーのナンバー、実は“あんな場所”にあった! 特別仕様のヒミツ

センチュリーと言えばトヨタの最上級車種として知られており皇室向けの車両である御料車のベースにもなっていることで有名かな。

それ以外にも海外のVIPなどを送迎するための車両としても使われていることがあるんだけど、皇室向けとそれ以外では明確な違いが存在するみたいで、その一つが車両ナンバーを示すナンバープレートだとか。

一般的なナンバープレートと言えば四角くてフロント中心の下部と車両後部に取り付けられるんだけど、御料車として使われているセンチュリーロイヤルにはそこには菊花紋が取り付けられていて、ナンバーはフロントグリルの片隅に装着されているみたい。

センチュリーと言えばトヨタがそれを独立したブランドとして種類を増やすことを発表しているんだけどその中でも皇室向けはやはり特別中の特別ってことなんだろうなぁ。