2025年11月27日の団体戦
今日はドリームキャスト版「バーチャファイター3tb」の発売日でした、1998年11月27日が発売日だったので今日で発売27周年ですね。
「バーチャファイター3tb」は1997年にアーケードで稼働したバーチャファイター3作目のバージョンアップ版。
バーチャファイター3はシリーズ3作目として強化したアーケード基板である「MODEL3」を採用して1996年にアーケードで稼働した作品でグラフィックが大幅に強化された他にステージに起伏がある高低差が設定されていたのが特徴、それに加えて過去2作の「パンチ・キック・ガード」に加えてステージを立体的に移動できる「エスケープ」のボタンが追加されて4つのボタンになったのも大きな変化だったかな、キャラクターも日本舞踊を使う女性キャラと相撲取りの大柄なキャラクターが追加されていたのも特徴的。
バーチャファイター2がセガサターンに移植されて大ヒットしたことを踏まえて3もセガサターンに移植が検討されていてその先行として1996年末に発売した「ファイターズメガミックス」にてバーチャファイター3の技やシステムが先行導入されていたんだけどハードウェア性能の差が大きいから本編の移植は実現出来なかったんだよね。
その一方でアーケードのバーチャファイター3も高低差やエスケープシステムの導入でゲーム内容が複雑化しておりプレイヤーからの人気が低下しているのもあってその立て直しとして導入されたのが「3tb」となる作品。
「tb」ってのはチームバトルの略称でその名の通り複数人でチームを組んで順番に対決するシステムが導入された他にバランス調整を行って落ち込んでいた人気を少し回復させていたんだよね。
で、セガサターンも次世代機となるドリームキャストが発売される事になりそのローンチタイトルとしてバーチャファイター3tbが移植される事になったんだけど開発が急遽決まったのとアーケード版を開発したAM2研はシェンムーの開発を行っていた為に移植にかかわらずに外部の会社である「元気」が移植を担当する事になったみたい。
ドリームキャストはセガサターンと比べて3D性能が大幅に向上しており当時のアーケードの最新基盤だったMODEL3のゲームであるバーチャファイター3tbも高い移植度が実現していたかな、よく見ると一部でグラフィックの省略があるんだけど遊んでいてほとんど気になるレベルじゃなかった感じ。
ただ、開発期間が非常に短かったみたいでアーケード版の再現に特化した移植となっており対戦モードとかムービーみたいな要素は一切なくて、対戦プレイも1人プレイから乱入する形でのみ行うなど本当に最低限の移植にとどまってしまっていたのがあったかな。
ちなみに本家の開発であるAM2研によるシェンムーの予告映像が収録されたディスクがおまけに付属しており詳細は翌年の発表会でとなったけど大作の片鱗が見える映像になっていたかな。
かつてアーケードで格闘ゲームの歴史を大きく変えたシリーズの大きな曲がり角となった作品でもあったけど意外と移植に恵まれない作品にもなったんだよね。
実際にドリームキャスト以外で単独で移植された事はなくて2024年に発売した「龍が如く8」のおまけゲームとして移植されたのみ、2023年にはアーケード向けに店舗間のオンライン対戦に対応したバージョンが作られているけど遊べる店舗は少ないかなぁ。
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『バーチャファイター』新作『New VIRTUA FIGHTER』Projectの肝は「リアル」ではなく「リアリティ」。ひたすら模索する、ゲームらしさとリアリティの境界線
そんなバーチャファイターシリーズのリブートを狙って開発が行われているのが「New VIRTUA FIGHTER」のプロジェクト。
バーチャファイター5の最終バージョンをリリースして以降新作も止まってしまったシリーズを復活させようとする動きは何度もあったんだけどうまく行ってなくて、改めて完全リブートとして新作を作ると発表された後に今年の始めに一つのコンセプト映像が公開されたんだよね。
カンフー映画を思わせるような映像はインパクトもあってこれがゲームとして遊べたらすごいと感じさせる内容だったんだけどこれをそのままゲームにすることはやはり難しかったみたいで。
夏に公開されたより実際のゲームに近い映像ではバーチャファイターシリーズであることを思わせるスタイルにまで落とし込まれた感じがあったかな、最初のコンセプト映像のインパクトが大きかっただけにこちらは「普通」って印象を持ってしまったのは結構悪手だったかも。
そんな新しいバーチャファイターの目標はリアリティとシリーズらしさの両立を目指しているみたいで、最終目標は最初に公開したコンセプト映像だろうけどそこからゲームとして遊びやすい形に仕上げていく途中なのが夏の映像かしら。
そこからコンセプト映像に近づけていくんだろうけどその一方で複雑そうに感じさせたら失敗だろうし、遊びやすさとキャラクターの魅力も兼ねつつカンフー映画のようなイメージをゲームで実現させたいってことだろうなぁ。
とは言え詳細はまだまだ不明で発売時期も不明、おそらく来年には何かしらの動きがあるんだろうけど完成形はどうなるかなぁ。
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元スクエニ幹部、ゲームでの生成AI使用について「消費者は基本的に気にしていない」とコメントして話題に
生成AIに関しては特にSNSでは批判的な意見が多いのは間違いない事実。
個人の才能や努力で描かれたイラストがAIで簡単に模倣されてしまうってのはそうした才能や努力に泥を塗る行為だって思われるのは確かにあるだろうし、本来才能や努力にしっかりとした報酬があるべきなのに生成AIで模倣されてしまうと他の才能が生まれなくなってしまう原因にもなりかねないからね。
ただ、生成AIをすべて否定するってのは現状を考えるとまず無理な話なわけで、ゲームを面白くするためだったり開発を効率化するために生成AIを活用するってのは必要な流れじゃないかしら。
例えば同じような草木を大量に作るような単純作業では生成AIを活用するのは良いだろうし、人力の才能はそこで新しいものを生み出すために使って同じことを繰り返す事は生成AIに任せるみたいな分担が必要になってくるんだろうなぁ。
もちろん前述通り生成AIにネガティブな感情を持っている人が多いのも事実なわけで、そうした人たちは生成AIってだけでアレルギー反応を示してしまっている人も多いんだけど、逆に生成AIに新しさを感じる人も間違いなく多いわけで。
うまく両立させるのが重要じゃないかしら。
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寝落ちできるほど心地良い「ナンプレRelax」Steam版がリリース!シリーズのBGMを1つにまとめたサウンドトラックも
個人的にデジタルで楽しむ数独のゲームでおすすめなのがRucKyGAMESが開発したナンプレシリーズなんだよねぇ。
Switch向けにG-MODEが販売元になってシリーズが展開されておりパッケージ版も発売された作品だけどSteam向けには開発元のRucKyGAMESが直接販売も担当する形で展開されているみたいで。
Steamでは「ナンプレClassic」が先に配信されていたけどSwitchでは先に配信されていたナンプレRelaxも配信スタートしたみたいで。
ナンプレRelaxは心地よいBGMとエフェクトに操作性の良さも相まってタイトル通りリラックス出来る作りだったのがポイントかな。
SwitchではRelaxで5タイトル出ておりClassicも2タイトル配信済みなんだけどSteamでは両方ともまだ1タイトルずつのみ、今後他のタイトルも出るかは不明だけど好評なら続いていくんじゃないかしら。
心地よい雰囲気を作っているサントラも配信されているからそちらを目当てにするのもありかもなぁ。
「バーチャファイター3tb」は1997年にアーケードで稼働したバーチャファイター3作目のバージョンアップ版。
バーチャファイター3はシリーズ3作目として強化したアーケード基板である「MODEL3」を採用して1996年にアーケードで稼働した作品でグラフィックが大幅に強化された他にステージに起伏がある高低差が設定されていたのが特徴、それに加えて過去2作の「パンチ・キック・ガード」に加えてステージを立体的に移動できる「エスケープ」のボタンが追加されて4つのボタンになったのも大きな変化だったかな、キャラクターも日本舞踊を使う女性キャラと相撲取りの大柄なキャラクターが追加されていたのも特徴的。
バーチャファイター2がセガサターンに移植されて大ヒットしたことを踏まえて3もセガサターンに移植が検討されていてその先行として1996年末に発売した「ファイターズメガミックス」にてバーチャファイター3の技やシステムが先行導入されていたんだけどハードウェア性能の差が大きいから本編の移植は実現出来なかったんだよね。
その一方でアーケードのバーチャファイター3も高低差やエスケープシステムの導入でゲーム内容が複雑化しておりプレイヤーからの人気が低下しているのもあってその立て直しとして導入されたのが「3tb」となる作品。
「tb」ってのはチームバトルの略称でその名の通り複数人でチームを組んで順番に対決するシステムが導入された他にバランス調整を行って落ち込んでいた人気を少し回復させていたんだよね。
で、セガサターンも次世代機となるドリームキャストが発売される事になりそのローンチタイトルとしてバーチャファイター3tbが移植される事になったんだけど開発が急遽決まったのとアーケード版を開発したAM2研はシェンムーの開発を行っていた為に移植にかかわらずに外部の会社である「元気」が移植を担当する事になったみたい。
ドリームキャストはセガサターンと比べて3D性能が大幅に向上しており当時のアーケードの最新基盤だったMODEL3のゲームであるバーチャファイター3tbも高い移植度が実現していたかな、よく見ると一部でグラフィックの省略があるんだけど遊んでいてほとんど気になるレベルじゃなかった感じ。
ただ、開発期間が非常に短かったみたいでアーケード版の再現に特化した移植となっており対戦モードとかムービーみたいな要素は一切なくて、対戦プレイも1人プレイから乱入する形でのみ行うなど本当に最低限の移植にとどまってしまっていたのがあったかな。
ちなみに本家の開発であるAM2研によるシェンムーの予告映像が収録されたディスクがおまけに付属しており詳細は翌年の発表会でとなったけど大作の片鱗が見える映像になっていたかな。
かつてアーケードで格闘ゲームの歴史を大きく変えたシリーズの大きな曲がり角となった作品でもあったけど意外と移植に恵まれない作品にもなったんだよね。
実際にドリームキャスト以外で単独で移植された事はなくて2024年に発売した「龍が如く8」のおまけゲームとして移植されたのみ、2023年にはアーケード向けに店舗間のオンライン対戦に対応したバージョンが作られているけど遊べる店舗は少ないかなぁ。
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『バーチャファイター』新作『New VIRTUA FIGHTER』Projectの肝は「リアル」ではなく「リアリティ」。ひたすら模索する、ゲームらしさとリアリティの境界線
そんなバーチャファイターシリーズのリブートを狙って開発が行われているのが「New VIRTUA FIGHTER」のプロジェクト。
バーチャファイター5の最終バージョンをリリースして以降新作も止まってしまったシリーズを復活させようとする動きは何度もあったんだけどうまく行ってなくて、改めて完全リブートとして新作を作ると発表された後に今年の始めに一つのコンセプト映像が公開されたんだよね。
カンフー映画を思わせるような映像はインパクトもあってこれがゲームとして遊べたらすごいと感じさせる内容だったんだけどこれをそのままゲームにすることはやはり難しかったみたいで。
夏に公開されたより実際のゲームに近い映像ではバーチャファイターシリーズであることを思わせるスタイルにまで落とし込まれた感じがあったかな、最初のコンセプト映像のインパクトが大きかっただけにこちらは「普通」って印象を持ってしまったのは結構悪手だったかも。
そんな新しいバーチャファイターの目標はリアリティとシリーズらしさの両立を目指しているみたいで、最終目標は最初に公開したコンセプト映像だろうけどそこからゲームとして遊びやすい形に仕上げていく途中なのが夏の映像かしら。
そこからコンセプト映像に近づけていくんだろうけどその一方で複雑そうに感じさせたら失敗だろうし、遊びやすさとキャラクターの魅力も兼ねつつカンフー映画のようなイメージをゲームで実現させたいってことだろうなぁ。
とは言え詳細はまだまだ不明で発売時期も不明、おそらく来年には何かしらの動きがあるんだろうけど完成形はどうなるかなぁ。
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元スクエニ幹部、ゲームでの生成AI使用について「消費者は基本的に気にしていない」とコメントして話題に
生成AIに関しては特にSNSでは批判的な意見が多いのは間違いない事実。
個人の才能や努力で描かれたイラストがAIで簡単に模倣されてしまうってのはそうした才能や努力に泥を塗る行為だって思われるのは確かにあるだろうし、本来才能や努力にしっかりとした報酬があるべきなのに生成AIで模倣されてしまうと他の才能が生まれなくなってしまう原因にもなりかねないからね。
ただ、生成AIをすべて否定するってのは現状を考えるとまず無理な話なわけで、ゲームを面白くするためだったり開発を効率化するために生成AIを活用するってのは必要な流れじゃないかしら。
例えば同じような草木を大量に作るような単純作業では生成AIを活用するのは良いだろうし、人力の才能はそこで新しいものを生み出すために使って同じことを繰り返す事は生成AIに任せるみたいな分担が必要になってくるんだろうなぁ。
もちろん前述通り生成AIにネガティブな感情を持っている人が多いのも事実なわけで、そうした人たちは生成AIってだけでアレルギー反応を示してしまっている人も多いんだけど、逆に生成AIに新しさを感じる人も間違いなく多いわけで。
うまく両立させるのが重要じゃないかしら。
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寝落ちできるほど心地良い「ナンプレRelax」Steam版がリリース!シリーズのBGMを1つにまとめたサウンドトラックも
個人的にデジタルで楽しむ数独のゲームでおすすめなのがRucKyGAMESが開発したナンプレシリーズなんだよねぇ。
Switch向けにG-MODEが販売元になってシリーズが展開されておりパッケージ版も発売された作品だけどSteam向けには開発元のRucKyGAMESが直接販売も担当する形で展開されているみたいで。
Steamでは「ナンプレClassic」が先に配信されていたけどSwitchでは先に配信されていたナンプレRelaxも配信スタートしたみたいで。
ナンプレRelaxは心地よいBGMとエフェクトに操作性の良さも相まってタイトル通りリラックス出来る作りだったのがポイントかな。
SwitchではRelaxで5タイトル出ておりClassicも2タイトル配信済みなんだけどSteamでは両方ともまだ1タイトルずつのみ、今後他のタイトルも出るかは不明だけど好評なら続いていくんじゃないかしら。
心地よい雰囲気を作っているサントラも配信されているからそちらを目当てにするのもありかもなぁ。