2025年11月26日の迷走
今日はWii向け「桃太郎電鉄2010 戦国・維新のヒーロー大集合!の巻」の発売日でした、2009年11月25日が発売日だったので今日で発売16周年ですね。
桃太郎電鉄2010は桃太郎電鉄シリーズの一つで移植や携帯電話向けを除いたシリーズ通算19作目となった作品でWii向けとしては2007年に発売した桃太郎電鉄16(PS2からの移植)に続いて2作目となった作品かな。
ゲームモードはその桃太郎電鉄16に基本的に準じており一人対CPUから最大4人までプレイできる「いつもの桃鉄」に加えてWi-Fiコネクションを使ってフレンド登録したプレイヤーと対戦できるモードに加えてWi-Fiコネクション経由でフレンド登録してない知らないプレイヤーと対戦するモードもあったみたい。
更にフレンド対戦の時は「Wiiスピーク」と言う周辺機器を使うとボイスチャットが可能になっていたのがポイントだったけど現在はWi-Fiコネクションそのものがサービス終了しているので使用不可かな。
ゲーム本編としては元々はDS向けに発売した前作「桃太郎電鉄20周年」をベースにして作られており様々な要素がボリュームアップしている内容。
特に日本地図のマップが大きく拡大していてそれに伴い前作までとは路線も大きく見直されていたから前作までの考えでプレイすると若干戸惑ったかも。
前作でもあった「歴史キャラ」と言う指定された駅に到着するとその地域にちなんだ偉人が登場して一緒に行動してくれるようになり様々な効果があるシステムも名称を「歴史ヒーロー」として登場する人物の種類が増加しておりそれがサブタイトルに繋がっているかな。
ただ、その歴史ヒーローの効果が強すぎるのがあって特定の偉人は仲間にしていると逆転が不可能になるとまで言われたのでそこのバランスの悪さは批判されていたみたい。
そんな本作はハドソンがコナミに吸収させる前の最後に発売した据え置きゲーム機向けの桃太郎電鉄シリーズになっていたんだよね、その翌年にPSPとDS向けに1作ずつリリースしたけれどシリーズ作者のさくまあきらさんとハドソン側の決裂もあってさくまさんがシリーズ終了を宣言して長らく桃太郎電鉄シリーズがでなくなったんだよね。
2017年に任天堂が間に入る形で3DS向けに新作が出て、その後コナミのプロデューサーがさくまさんの納得行く開発環境を整える事でようやくSwitch向けの令和桃鉄が発売される事になったんだけど、結局据え置きゲーム機向けとしては11年のブランクが空いたことになったんだよね。
過去の桃太郎電鉄が毎年のように新作を出してその合間にモバイル版を連発していた状況はそれだけハドソンが苦境に陥っていたってのも表していたんだろうなぁ。
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『ピクロス』宮本茂さんからマリオの描き方を直々に伝授された『マリオのピクロス』から30年。開発会社ジュピターの成り立ちはもはやゲーム産業史だった
「ピクロス」シリーズの開発元として有名な開発会社の「ジュピター」は1990年に設立した会社だけど、その成り立ちからかなり面白い話だったみたいで。
ジュピターの代表で同社を立ち上げた中山さんは元々インテリジェントシステムズに所属していた人だったけど、その実家は任天堂とファミコンの部品制作とかアーケードゲームの筐体作りとかで付き合いがあった会社みたいで。
ただ海外との競争で製造業だけではやっていけないと言う考えがあったからゲーム開発を行う会社としてジュピターを立ち上げることになったみたいで、インテリジェントシステムズから離れたスタッフとか当時の採用から漏れた人とかを紹介してもらって初期のスタッフが結成されていったみたいで。
そんな同社の代表作とも言えるピクロスは元々はお絵かきロジックとかイラストロジックとかの名前で新聞とか雑誌とかに掲載されていたパズルが元で、ただ実際に手書きするパズルだと塗りつぶすのが大変だし消すのはもっと大変だからデジタルゲームにするってアイデアが生まれて任天堂に提案して作られる事になったんだとか。
そこで任天堂からマリオの使用許可が出たりディレクターとして後の株式会社ポケモンの代表となる石原恒和さんを紹介してもらったりして作られたのが「マリオのピクロス」だったと。
元々はファミコンで開発する予定だったけど手軽に遊べる事からゲームボーイ向けになって、解像度の低いゲームボーイは最大のマス数が多く出来ないからそうした中で白黒でイラストを完成させるための指導を当時任天堂に所属していた小田部羊一さんがマリオ関連の監修をしていたりとかかなり豪華な布陣で作られていった感じなのね。
そんなピクロスの商標は任天堂が所有している物だけど任天堂から商標を借りる形でジュピターが様々なシリーズを展開しているのは今でも話題になる話、今週はカプコンとSNKとのコラボバージョンが配信されるので話題よね。
コラボ以外にもピクロスから広がった様々なタイトルが出ており中にはSteamとかPS4で出ているタイトルもあるんだけど基本的に「ピクロス」の名称がつけられるのは任天堂ハードのみなのでよく見てみると他機種版はピクロスの名称がないんだよね。
Switchだけで見てもノーマルのピクロスSですでに9タイトル出ておりそれ以外のタイトルも含めると20タイトルを超えるのでそれらを遊び切るだけでも大変なんだけどちょっとした時間潰しに遊ぶのも良いかもなぁ。
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ゲームのフィールドにある”わかりやすい”誘導マーク「黄色ペイント必要不要」議論はなぜ終わらない?「また黄色か」「オプションにして」と言われても使われる理由
ゲームのグラフィックがリアルになると問題になるのが「どこに行くことが出来るのか」って部分。
周りがリアルだったらそれこそどこへでも行けるように見えてしまうけれどオープンワールドのゲームじゃない限りはそれで破綻してしまうために何かしらの案内を表示する必要があるわけで。
そうした中で行先をわかりやすく表示するための案内としてあるのが誘導マークだったり行ける場所を表示する「黄色ペイント」の存在だけど、突如として現れる黄色のペイントに違和感を感じる人からは不評なんだよね。
黄色ペイントなのは単純にわかりやすさってのがあるんだろうけど当然ながら理由もなく行ける場所だから塗られているってのは確かに世界観としておかしいってのもわからんではない。
黄色のペイントがあると没入感が削がれるから嫌だって意見はわかるけどアクセシビリティの観点から考えると何かしらの表示がないと遊べない人もいるわけで。
そう考えるとゲームデザインでカバーするのが理想的なんだろうかな、3Dマリオで行き先がわかりやすい様にコインとかを配置するのはわかりやすいし、迷わないための仕組みってまだまだアイデアはあるんだろうなぁ。
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「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」スーパー戦隊枠で2026年放送決定 “赤いヒーロー”活躍の新特撮シリーズ誕生
スーパー戦隊が現在放送している奴を最後に終了すると言う報道は出ていたけれどその後続タイトルが発表された事で正式に終了が決定したって感じよね。
それにしてもギャバンかぁ、メタルヒーローと呼ばれていた作品で仮面ライダーと重複しそうなイメージもあるけど大丈夫かしら。
赤いギャバンってそれはシャリバンではって突っ込みもあるけどまぁ「赤いヒーロー」と言う枠で後続の特撮シリーズを続けていくんだろうから次はギャバンとは違う作品なんだろうねぇ。
桃太郎電鉄2010は桃太郎電鉄シリーズの一つで移植や携帯電話向けを除いたシリーズ通算19作目となった作品でWii向けとしては2007年に発売した桃太郎電鉄16(PS2からの移植)に続いて2作目となった作品かな。
ゲームモードはその桃太郎電鉄16に基本的に準じており一人対CPUから最大4人までプレイできる「いつもの桃鉄」に加えてWi-Fiコネクションを使ってフレンド登録したプレイヤーと対戦できるモードに加えてWi-Fiコネクション経由でフレンド登録してない知らないプレイヤーと対戦するモードもあったみたい。
更にフレンド対戦の時は「Wiiスピーク」と言う周辺機器を使うとボイスチャットが可能になっていたのがポイントだったけど現在はWi-Fiコネクションそのものがサービス終了しているので使用不可かな。
ゲーム本編としては元々はDS向けに発売した前作「桃太郎電鉄20周年」をベースにして作られており様々な要素がボリュームアップしている内容。
特に日本地図のマップが大きく拡大していてそれに伴い前作までとは路線も大きく見直されていたから前作までの考えでプレイすると若干戸惑ったかも。
前作でもあった「歴史キャラ」と言う指定された駅に到着するとその地域にちなんだ偉人が登場して一緒に行動してくれるようになり様々な効果があるシステムも名称を「歴史ヒーロー」として登場する人物の種類が増加しておりそれがサブタイトルに繋がっているかな。
ただ、その歴史ヒーローの効果が強すぎるのがあって特定の偉人は仲間にしていると逆転が不可能になるとまで言われたのでそこのバランスの悪さは批判されていたみたい。
そんな本作はハドソンがコナミに吸収させる前の最後に発売した据え置きゲーム機向けの桃太郎電鉄シリーズになっていたんだよね、その翌年にPSPとDS向けに1作ずつリリースしたけれどシリーズ作者のさくまあきらさんとハドソン側の決裂もあってさくまさんがシリーズ終了を宣言して長らく桃太郎電鉄シリーズがでなくなったんだよね。
2017年に任天堂が間に入る形で3DS向けに新作が出て、その後コナミのプロデューサーがさくまさんの納得行く開発環境を整える事でようやくSwitch向けの令和桃鉄が発売される事になったんだけど、結局据え置きゲーム機向けとしては11年のブランクが空いたことになったんだよね。
過去の桃太郎電鉄が毎年のように新作を出してその合間にモバイル版を連発していた状況はそれだけハドソンが苦境に陥っていたってのも表していたんだろうなぁ。
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『ピクロス』宮本茂さんからマリオの描き方を直々に伝授された『マリオのピクロス』から30年。開発会社ジュピターの成り立ちはもはやゲーム産業史だった
「ピクロス」シリーズの開発元として有名な開発会社の「ジュピター」は1990年に設立した会社だけど、その成り立ちからかなり面白い話だったみたいで。
ジュピターの代表で同社を立ち上げた中山さんは元々インテリジェントシステムズに所属していた人だったけど、その実家は任天堂とファミコンの部品制作とかアーケードゲームの筐体作りとかで付き合いがあった会社みたいで。
ただ海外との競争で製造業だけではやっていけないと言う考えがあったからゲーム開発を行う会社としてジュピターを立ち上げることになったみたいで、インテリジェントシステムズから離れたスタッフとか当時の採用から漏れた人とかを紹介してもらって初期のスタッフが結成されていったみたいで。
そんな同社の代表作とも言えるピクロスは元々はお絵かきロジックとかイラストロジックとかの名前で新聞とか雑誌とかに掲載されていたパズルが元で、ただ実際に手書きするパズルだと塗りつぶすのが大変だし消すのはもっと大変だからデジタルゲームにするってアイデアが生まれて任天堂に提案して作られる事になったんだとか。
そこで任天堂からマリオの使用許可が出たりディレクターとして後の株式会社ポケモンの代表となる石原恒和さんを紹介してもらったりして作られたのが「マリオのピクロス」だったと。
元々はファミコンで開発する予定だったけど手軽に遊べる事からゲームボーイ向けになって、解像度の低いゲームボーイは最大のマス数が多く出来ないからそうした中で白黒でイラストを完成させるための指導を当時任天堂に所属していた小田部羊一さんがマリオ関連の監修をしていたりとかかなり豪華な布陣で作られていった感じなのね。
そんなピクロスの商標は任天堂が所有している物だけど任天堂から商標を借りる形でジュピターが様々なシリーズを展開しているのは今でも話題になる話、今週はカプコンとSNKとのコラボバージョンが配信されるので話題よね。
コラボ以外にもピクロスから広がった様々なタイトルが出ており中にはSteamとかPS4で出ているタイトルもあるんだけど基本的に「ピクロス」の名称がつけられるのは任天堂ハードのみなのでよく見てみると他機種版はピクロスの名称がないんだよね。
Switchだけで見てもノーマルのピクロスSですでに9タイトル出ておりそれ以外のタイトルも含めると20タイトルを超えるのでそれらを遊び切るだけでも大変なんだけどちょっとした時間潰しに遊ぶのも良いかもなぁ。
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ゲームのフィールドにある”わかりやすい”誘導マーク「黄色ペイント必要不要」議論はなぜ終わらない?「また黄色か」「オプションにして」と言われても使われる理由
ゲームのグラフィックがリアルになると問題になるのが「どこに行くことが出来るのか」って部分。
周りがリアルだったらそれこそどこへでも行けるように見えてしまうけれどオープンワールドのゲームじゃない限りはそれで破綻してしまうために何かしらの案内を表示する必要があるわけで。
そうした中で行先をわかりやすく表示するための案内としてあるのが誘導マークだったり行ける場所を表示する「黄色ペイント」の存在だけど、突如として現れる黄色のペイントに違和感を感じる人からは不評なんだよね。
黄色ペイントなのは単純にわかりやすさってのがあるんだろうけど当然ながら理由もなく行ける場所だから塗られているってのは確かに世界観としておかしいってのもわからんではない。
黄色のペイントがあると没入感が削がれるから嫌だって意見はわかるけどアクセシビリティの観点から考えると何かしらの表示がないと遊べない人もいるわけで。
そう考えるとゲームデザインでカバーするのが理想的なんだろうかな、3Dマリオで行き先がわかりやすい様にコインとかを配置するのはわかりやすいし、迷わないための仕組みってまだまだアイデアはあるんだろうなぁ。
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「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」スーパー戦隊枠で2026年放送決定 “赤いヒーロー”活躍の新特撮シリーズ誕生
スーパー戦隊が現在放送している奴を最後に終了すると言う報道は出ていたけれどその後続タイトルが発表された事で正式に終了が決定したって感じよね。
それにしてもギャバンかぁ、メタルヒーローと呼ばれていた作品で仮面ライダーと重複しそうなイメージもあるけど大丈夫かしら。
赤いギャバンってそれはシャリバンではって突っ込みもあるけどまぁ「赤いヒーロー」と言う枠で後続の特撮シリーズを続けていくんだろうから次はギャバンとは違う作品なんだろうねぇ。