2025年11月23日のブースト | ゲームを積む男

2025年11月23日のブースト

今日はニンテンドーDS向け「ソニックラッシュ」の発売日でした、2005年11月23日が発売日だったので今日で発売20周年ですね。



「ソニックラッシュ」はソニックシリーズで初めてニンテンドーDS向けに作られた作品、開発しているのはゲームボーイアドバンス向けに「ソニックアドバンス」シリーズを開発してきたディンプスが担当しておりゲームシステムもアドバンスシリーズをある程度踏襲していたかな。

ストーリーとしてはいつも通りDr.エッグマンが悪さしようとしてそれをソニックが阻止した所にいつものカオスエメラルドとは違う「ソルエメラルド」と異世界からそれを回収するためにやってきた新キャラクターの「ブレイズ」、同じく異世界からやってきた「エッグマンネガ」を絡めた騒動になっていくと言う流れ。

本作はこれまでのアドバンスシリーズと同様に基本は2Dスタイルのゲームとなっているんだけどソニックなどは3Dグラフィックで描かれており一部のステージギミックではキャラクターが3Dで描写されていることを活かした演出が加わっている他にボスステージでは背景も含めて3Dで展開されていたかな。

また、DSの上下画面は共にステージが描写されており高速で上下移動する事でソニックの位置が上下画面のどちらかに変わっていくなど上下画面を一つの画面として取り扱っている感じの演出になっていたのが特徴。

新キャラクターのブレイズはストーリーで登場したあとはソニックと並ぶもう一人の主人公として操作できるようになるけど基本的にはソニックとは別に行動する事になる形、基本的なステージ構造は同じだけど一部のステージの順序が変わっている形。

またソニックは独自アクションとしてスピンアタックやホーミングアタックなどがあるのに対してブレイズはバーストホバーと呼ばれる空中で緩やかに滑空する特技があって同じステージでも行動範囲が変わってくるのが特徴かな。

ソニックアドバンスであったアクションボタンが廃止された代わりに追加されたのが「ブースト」と呼ばれる技で、敵を倒したりリングを集めたりすると集まるゲージを消費して一気に最高速までスピードを上げることが出来て、更にはブースト中はそのまま敵を攻撃出来るなどハイスピードアクションであるソニックシリーズと非常に相性の良いシステムになっていたのが特徴。

ゲームとしての完成度の高さに加えてジェットセットラジオなどのBGMを手掛けた長沼秀樹さんによるサウンドは他のシリーズとは若干毛色が違うけれどいわゆる「長沼サウンド」と称させる独特の魅力を発しており総じて名作として評価されていたかな。

本作から始まったブーストシステムはその後セガ内製で開発する本編シリーズにも導入されていく事になりシリーズの低迷期を払拭させるきっかけにも繋がったりとシリーズの中でも大きな役割を果たしたんじゃないかしら。

2画面を活用したステージ構成やタッチペンを使ったスペシャルステージなどニンテンドーDSじゃないと体験できない構造のゲームなので移植や復刻などはされてないけれど本作で登場したブレイズはその後のシリーズにも登場する事になったりしていくかな。

惜しむらくは「おいでよ どうぶつの森」が本作と同日に発売されて大ヒットしていたのでそれで影が薄れてしまった事なんだよなぁ。

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「Steam Machine」はコンソール機よりもPCに近い価格帯となる。Valve関係者による海外YouTuberへの発言が話題に。価格設定背景については明らかにされず。価格および詳細な販売時期は2026年初頭に発表予定

先日に発表された「Steam Machine」は世界最大のPCゲーム配信サービスであるSteamを手掛けるValveがSteamで配信されているゲームを据え置きゲーム機のような感覚でプレイできるように設計した新しい端末になるかな。

携帯型ゲーミングPCであるSteam Deckでも使われたSteam OSを採用してスペックはSteam Deckの6倍以上の性能で多くのゲームを4Kの60fpsでプレイできるってのが最大の特徴みたい、合わせてSteam Deckと同じようなボタン構成になっている新しいSteam Controllerも発表もしていたよね。

そんな新しいSteam Machineだけど来年2026年初頭に詳細が公開されるとされており現時点ではその情報の案内の事前受付が行われている段階なので詳細は不明。

ただ、価格に関してはValveの関係者による証言との体で話が出ていたみたいで曰くとしてコンソール機よりもPCに近い価格帯になるんだとか。

ここで言うコンソールってのはいわゆるPS5とかXbox Series X|Sの事になるかな、PS5なんかはデジタルエディションが日本限定で5万5千円に値下げして販売するバージョンを出した事でちょっと話題になったけど基本的には7万円から8万円くらいの価格帯、猛烈な円安の影響もあって発売当初から考えるとかなり値上げしてしまったんだよね。

前述の話が本当だとしたらそれ以上の価格……少なくとも10万円は超えてくる可能性は高そうかしら。

関係者が言う「PC」ってのがどのようなジャンルを示しているかは不明だけどおそらくはゲーミングPCであると考えると10万円台後半でもおかしくはないかな。

とは言えそこまで高いと流石に手軽とは言えなくなるからある程度抑える価格にしないとおかしいだろうしなぁ。

Steam Deckの最低価格が6万円で初代Switchが3~4万円だったことを考えると新しいSteam Machineの価格帯は10万円から高くても15万円くらいまでに抑えるんじゃないかと思うけどねぇ、それでも15万円はちょっと高いかなぁ。

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「ヴァンサバ」の新作はローグライク・デッキ構築ゲーム!? 「ヴァンパイア・クローラーズ」が2026年にリリース決定

そんな新しいSteam Machineでも遊べるであろう「ヴァンパイアサバイバーズ」の開発チームが手掛ける新作タイトルがXbox関連の配信イベントで発表されたみたい。



ヴァンサバを彷彿とさせるドット絵ながら3Dグラフィックになった「ヴァンパイア・クローラーズ」はジャンルはローグライクデッキ構築ゲームになるんだとか。

ステージを進みながら登場する敵を手札のカードを使いながら倒していってアイテムを手に入れてデッキを強化しながら進んでいくスタイルのゲームになるかな。

ローグライクデッキ構築ゲームってのは近年インディーゲームで数を増やしているジャンルでもあるんだけどそこにヴァンサバ的な要素をどの様に入れていくかは気になるかな。

ヴァンサバがシンプルでわかりやすいながら中毒性のあるゲームだっただけにそうした楽しさをローグライクデッキ構築ゲームでどこまで実現出来るかが重要になるんじゃないかしら。

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人気菓子「クッピーラムネ」をイメージした“Nintendo Switch 2用ワイヤレスコントローラー”が販売開始。本体用のセパレート型クリアケースも

定番の駄菓子である「クッピーラムネ」は最近そのデザインを活かしたグッズを色々と出しているんだけどその中にまさかのゲームコントローラーが追加されたみたい。

コントローラーはSwitchとSwitch 2に対応したもので見た感じすでにある商品の外装をクッピーラムネに仕上げた感じかな。

青色の本体にキャラクターのイラストがプリントされておりそこから透明な外装で覆われているので印刷が消えないのは良さそうな部分。

一見するとプレゼントとかで提供されそうな見た目だけど通常販売される商品でこのデザインってのがすごい所よね。

とは言え販売期間はそこまで長くないだろうから人とは違うコントローラーを使いたいって人はちょっと注目しても良いかもね。