2025年11月20日のダンス | ゲームを積む男

2025年11月20日のダンス

今日はXbox 360向け「Dance Evolution」の発売日でした、2010年11月20日が発売日だったので今日で発売15周年ですね。



Dance EvolutionはコナミがBEMANIシリーズの一作として手掛けた作品でタイトル通りダンスをテーマとした作品。

Xbox 360の周辺機器であるKinectに対応した作品で、Kinectは複数のカメラの他に複数のセンサーを搭載してカメラに映し出されたプレイヤーの動きを認識してゲームに反映させるセンサーでXbox 360中期の目玉の周辺機器として発売されたデバイスだったんだよね。

本作はそんなKinectを活用してプレイヤーがゲーム中の音楽や指示に合わせて実際にダンスを踊る事になるゲーム、実際の動きに合わせるのが基本なんだけどなれないうちは画面に表示されるマーカーに合わせた動作をうまくやっていけばなんとかなるかな。

ダンスダンスレボリューションを開発したスタッフが手掛けた作品となっており海外では「Dance Masters」と言うタイトルで発売されたんだけど日本でも海外でもKinectと同時に発売されており目玉タイトルの一つとなっていたのは間違いないかな。

それまでのダンスゲームと言えばダンスダンスレボリューションみたいにフットパネルを操作していたりとかセンサーに手をかざしたりする操作がダンスのようになるって作りだったんだけど本作では本格的なダンスを実際にするのでいわゆる「ダンス風」ではなく本格的なダンスになっていたんだよね。

Xbox 360はXboxシリーズの中では日本で売れたほうのハードではあるけどそれでもマイナーで、更にその専用周辺機器がないと遊べないゲームだったので本作そのものはマイナーな作品ではあったんだけど本作をベースにアーケード版がリリースされた事でそちらで遊んだプレイヤーはかなり多いんじゃないかしら。

そんなアーケード版……DanceEvolution ARCADEは2012年にアーケードでリリースされたけれどセンサーはXbox 360版と同じKinectセンサーをWindows向けにしたバージョンが用いられており基盤もWindowsベースで設計されていたりしたんだよね。

リリースからしばらくはオンライン対応で新曲の追加やオンラインランキングに対応していたけど2016年頃にオフライン対応にする改修が行われた後にオンラインサービスは終了、現在はオフラインで稼働している店舗で遊べる感じになっているかしら。

Xbox 360版はそもそもKinectがXbox Oneで失敗してそのまま終了しているので互換対応されておらずXbox 360実機とKinectにソフトを用意しないと遊べないかな。

ーーーーーーーーーーーーー
堀井雄二氏がこれまでのゲーム開発を振り返る。韓国で行われた「ドラゴンクエスト」の講演をレポート[G-STAR 2025]

韓国にて先週行われたゲームイベントでは現地だけじゃなく日本などの韓国国外のゲームデザイナーのトークショウや講演が行われたみたいで、その中にはドラゴンクエストシリーズでおなじみの堀井雄二さんの講演なんかも行われたみたい。

タイミングとしてHD-2D版ドラクエI&IIが発売された直後だったこともあり話題はドラゴンクエストの成り立ちに関する話が多かったみたい。

ドラクエの生まれたきっかけは当時PCで遊ばれていたウルティマやウィザードリィなどのRPGをファミコンで遊べるようにしたってのがあって、分かりづらかったRPGと言うジャンルやそのストーリーをわかりやすく再構築したのがあったんだよね。

ゲームシステムとしてはウルティマのような探索要素とウィザードリィのような成長要素をミックスさせたような感じだったのは有名な話かな。

そんなドラクエから広まって今では定番のシチュエーションとなっている要素として「勇者と魔王」って部分があるんだけど、それもRPGと言うゲームの目的をわかりやすくするために生まれた要素だたみたい。

確かにウィザードリィやウルティマの主人公って冒険者だったり英雄だったりするけど具体的な設定があるわけじゃなくてある程度クリエイトする形だったんだよね。

そこに対してドラクエは伝説の勇者の子孫として王国を脅かす悪の王を倒すって言うわかりやすい設定が生まれたわけで、そうした勇者と魔王って要素は今ではファンタジーの定番として扱われているけどドラクエがきっかけで定番になったのは間違いないよね。

そんな堀井さんは基本的に楽しくするために要素を作るタイプの人、ストーリーは楽しくするためのエッセンスでありストーリーのためにゲームを作るって感じじゃないみたいね。

ドラクエ5の結婚システムとかはゲーム内で真剣に悩む要素を入れたかったみたいだし、ドラクエ6の2つの世界を行き来する部分もこれまでは物語の終盤で別の世界に行っていたのを早い段階から行き来できれば楽しいだろうってのがあったみたいだし。

そんな堀井さんがドラクエ以外でやってみたい事として上げているのはAIとコミュニケーションを取りながら行うゲームだとか、少し前にスクエニの実験作品として「ポートピア連続殺人事件」をベースに相棒をAIとの会話にした作品をリリースしていたけどそれを発展させたような作品をやっていたいってのがあるのかしら。

昨年には「オホーツクに消ゆ」のリメイク版とかもあって追加ストーリーの監修とかを行っているけどリメイクとかじゃない完全新作の探偵アドベンチャーを作るとしたら遊んでみたいよね。

ーーーーーーーーーーーーー
実写映画版「ゼルダの伝説」初のオフィシャルイメージが遂にお披露目、公開は2027年5月7日

そんな堀井さんも楽しんでいるゲームとして名前が上がっている「ゼルダの伝説」の実写映画版の撮影が正式にスタートしたみたいで任天堂がそのオフィシャル映像を公開しているみたい。

ゼルダ姫とリンクが草原に佇んでいるシーンだけどもちろん実写だけどなんとなくゲームとの違和感がないのがすごいところ、リンクの衣装は緑の衣装だけどゼルダ姫は青い服だったりするので世界観のイメージは「ブレスオブザワイルド」に近いのかしら。

劇場公開はまだ1年以上先の2027年5月7日とされているので撮影はまだまだ続くだろうしそこから編集とかCGの合成とかが行われるだろうし完成はまだまだ先かな。

順調に制作が進めば来年の今頃には何かしらの映像が見えてくるだろうし順調じゃなかったら延期されるだろうからとりあえずは続報まで待機になるだろうけどね。

ーーーーーーーーーーーーー
「Xbox ワイヤレス コントローラー」各色対象のセールが11月21日~開催! Amazon、楽天ほか各ショップにて実施

マイクロソフトの定番コントローラーであるXbox ワイヤレス コントローラーのセールが今週末から実施されるみたい。

対象コントローラーは限定以外の各色で具体的な値下げ金額は明日以降じゃないとわからないかな。

昨今の物価高や円安の影響もあってXbox コントローラーも値上がりしてしまっているのでこうしたセールは買い足しておきたい人にはちょうどよいんじゃないかしら。

XboxコントローラーはマイクロソフトがWindowsで使うコントローラーとしても標準のものとしているだけあってPCゲームの大半で使用することが出来るのが最大のメリットかな。

Switch 2のJoy-Con 2とかPS5のDual Senseみたいに特殊な機能はそれほどないけれどオーソドックスなコントローラーとして使い勝手はかなり良いからね、PCでゲームを遊ぶんだったら一つ持っておいて損はしないんじゃないかしら。

ーーーーーーーーーーーーー
App Store審査で警告された『ティンクルスターナイツ』、キャラたちが黒塗りになる―表現修正ゆえに

DMMがスマホやブラウザ向けに展開しているゲームのiOS版がAppleの審査で弾かれて何度も修正しても弾かれまくった結果としてすべてイラストを書き直す事になるみたいで暫定処置として問題となっているキャラクターはシルエットになっているんだとか。

女性キャラがセクシーな感じになっているゲームはDMMだけじゃなくて韓国や中国メーカーの作品でも結構あるんだけど結構狙い撃ちな感じで弾かれているのは不憫っちゃ不憫。

メーカーの規模とかゲームの売上とか他のプラットフォームでの状況とかも踏まてNGにされたりされなかったりあるのかもなぁ。

DMMの場合は主力がブラウザゲームだろうから余計にNGを食らいやすいのかもねぇ。