2025年11月17日の救助隊 | ゲームを積む男

2025年11月17日の救助隊

今日はニンテンドーDS向け「ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊」とゲームボーイアドバンス向け「ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊」の発売日でした、2005年11月17日が発売日だったので今日で発売20周年ですね。



本作はタイトル通りポケモンシリーズとチュンソフト(現スパイク・チュンソフト)の「不思議のダンジョン」がコラボした作品で開発も不思議のダンジョンを開発したチュンソフトが担当している作品。

人間がいなくてポケモンだけが生活している世界に何故かポケモンの姿で目覚めた主人公がパートナーとなるポケモンといっしょにその世界を冒険していく中で各所で災害が頻発するようになり主人公たちが災害に巻き込まれたポケモンを助けるための救助隊を結成すると言うストーリー。

プレイヤーは最初に主人公の性別を選択したら性格診断を行うことになりその結果で主人公がなるポケモンの種類が決定すると言う形、主人公がなったポケモンの姿によってのストーリーや台詞の違いはないけれど攻略法は変わってくるかな。

基本的なゲームシステムは不思議のダンジョンに準じておりダンジョンはプレイヤーが1歩動いたり行動を取ると周りの敵やNPCなども行動したり一歩動いたりする形でじっくり考えながら進んでいく事になるスタイル。

本家の不思議のダンジョンシリーズとは違ってメインストーリーでは上がったレベルは継続されるのでメインストーリーを追っていくだけなら不思議のダンジョン関連作品の中では難易度が低い部類に入っているかな。

本作は本編シリーズの「ルビー・サファイア」までに登場した約380種類以上のポケモンが全て登場しておりメインストーリーなどで登場するポケモンたちはそれぞれにキャラが立っておりストーリーも勧善懲悪にはならなかったり友情があったりと評価が高かったのも特徴かな。

メインストーリークリアー後にはレベルが1に戻るいつものスタイルの不思議のダンジョンも用意されているので不思議のダンジョンシリーズのファンでも楽しめる作品になっていたみたい。

ポケモンシリーズと言えば複数のバリエーションが同時に発売される展開でおなじみだけど本作では「青の救助隊」をニンテンドーDS向けにして「赤の救助隊」をゲームボーイアドバンス向けにすると言う形にしているのが特徴、基本的な内容は同じだけどハードウェア性能の違いで多少の違いがある感じかな。

また、初代DSやDS Liteに搭載されていたゲームボーイアドバンススロットを活用して2バージョンが連動した機能なんかもあったりしたんだけど、「青の救助隊」ではその機能に致命的なバグがあって「赤の救助隊」以外のゲームをスロットに差しているとセーブデータが消されてしまうと言う不具合があったんだよね、発売からまもなく交換対応と出荷済みのソフトの回収が行われているけどもしも今中古で購入する場合はゲームカード裏の型番を確認しておくのが大事かな。

本作は不思議のダンジョンシリーズを知らなかった人にも好評でその後もシリーズ化された他に2020年には青の救助隊と赤の救助隊の内容をミックスした形でSwitch向けにリメイク版が発売されたりもしているかな。

リメイク版は後のシリーズのシステムに準じているので当時と全く同じではないけど今遊ぶんだったらそちらのほうが良いかしら。

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「Steam」なぜPCで独占的な人気プラットフォームに?「株主のKPIに定義されたひどいサービスじゃないからだ」―『バルダーズ・ゲート3』開発者

世界最大のPCゲーム配信プラットフォームであるSteamはPCゲーム配信プラットフォームとしてのシェアはかなり高くて一部では独占的なプラットフォームであると言う批判的な意見もあったりするみたい。

その一方でそうした独占じゃないかと言う発言に対してなんでSteamが独占的なシェアを獲得できるかについての意見を出している開発者もいるみたいで、曰くSteamは運営するValveがその株主とかに配慮してサービスを構築しているわけじゃないってのを上げているみたい。

Steamは元々Valveが同社のゲームをプレイするためのランチャーアプリから発生したもの、そこから様々な機能が追加されていって今の形になっていたんだけどそれはユーザーの意見を受けて広がっていったのがあるんだろうと。

企業活動だから当然ながら出資者である株主に一定の配慮をおこなってサービスなどを構築するってのはよくある話、ただそれじゃなくまずユーザーを前提としてサービスを構築していったからこそ今の高いシェアがあるんだろうと。

近年では例えばEpic Gamesストアとかが独占配信や無料配信などを駆使してシェアを獲得しているのがあるんだけどそれでもまだSteamの牙城が揺るぎないのはユーザーが使いやすいサービスが整っていてそちらでライブラリを構築したいと思わせるのがあるんだろうなぁ。

ただその一方でSteamもゲームの配信に伴う審査とかで特にセクシャル表現のあるゲームが弾かれる事が増えていたりしてすべてのユーザーが納得できる状態になっていない部分もあったりして。

すべてのユーザーを納得させるのは難しいとは言えSteamだけで済ますってまでは行かなくなっているのかもしれないなぁ。

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「Steam Deck」などSteamハードウェアを取り扱う日本唯一の公式オンラインストア「KOMODO STATION」オープン。先日発表の「Steam Machine」「Steam Controller」「Steam Frame(VRヘッドセット)」も取り扱われる

そんなSteamを運営するValveが開発してSteamのゲームを遊ぶことに特化した携帯型ゲーミングPCの「Steam Deck」はアメリカなどではValveが直接販売しているんだけど日本やアジア地域ではKOMODOと呼ばれる会社が代理店として販売を担当しているんだよね。

KOMODOが取り扱う日本でのSteam Deckの価格は今の円安を踏まえても悪くない程度に抑えられておりサポート周りも大きな不満はないのでとりあえず問題ないけど、同社のオンラインストアがこれまでSteam Deckストアとなっていたのが名称変更されたみたいで。

名称変更は先日発表された「Steam Machine」などの新しいSteam関連デバイスも取り扱うからってのが大きいかな、Steam Deckのストアだと他のデバイスが扱われないってイメージにもなっちゃうからね。

実際にSteam Machineなどが発表された際にKOMODOが同社のSNSアカウントにて日本向けの取扱を行うことを発表しているのでそれほど遠くない時期に日本でも正式な代理店から購入できるんじゃないかしら。

気になるのはSteam Machineとかの価格だけどこれに関してはそもそも海外でもまだ価格が発表されてないからなぁ。

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任天堂、Nintendo Switch 2本体アプデによる「非純正ドック禁止」の噂を否定。“適正なサードパーティー製品”は無効化の意図なし

先日にNintendo Switch 2の本体アップデートが行われて細かい部分で使い勝手が改善されているんだけど、それに合わせて一部の任天堂非公認のドックなどが使えなくなったと言う話が出ているんだよね。

初代Switchと同様にSwitch 2でも画面をテレビ出力するには基本的に純正のドックが必要なんだけど純正品は安定性とかを重視しているからサイズが大きめで持ち運んで外出先のテレビに出力したい場合は面倒くさいってのがあるんだよね。

非公式のドックはコンパクトにまとまっている事が多くて外出時に合わせて持ち運べる利便性があるんだけどSwitch 2本体のアップデートとかで使えなくなるおそれがあるわけで、実際にそれが発生した感じかな。

とは言え任天堂は公認されたサードパーティ製品はアップデートで無効化する意図はないと発言している通り非公式に関しては保証しないのは当たり前な話かな、意図的に排除するかどうかはわからないけどアップデートの内容によっては使えなくなる事はあるはず。

非公式のドックを使いたい場合はファームウェアのアップデートに対応した商品を使うのが大事かな、そうしたのならSwitch 2側でアップデートがあって使えなくなってもあとから改善される可能性はあるからね。

もちろん公式のものを使うのが一番安全ではあるんだけどね。

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ついにヴァンサバがVR化! ローグライトACT「Vampire Survivors VR」,Metaプラットフォーム向けにリリース

「サバイバー系」と呼ばれるジャンルまで生み出した人気作のヴァンサバことVampire SurvivorsがまさかのVR化されたみたい。



すっかりおなじみとなったレトロゲーム風のドット絵はそのままに一部が立体化された感じだけどゲームそのものは3D空間のなかにいつものヴァンサバを遊ぶ感じかな。

とは言え3D空間でド派手な演出が繰り広げられるのは単純に楽しそう、没入感も高そうかな。

Meta Quest 2以降に対応しているみたいなので端末を持ってるならちょっと試してみると良いかも、のめり込みすぎる可能性もあるけどね。