2025年11月12日の稲作 | ゲームを積む男

2025年11月12日の稲作

今日はSwitch及びPS4向け「天穂のサクナヒメ」の発売日でした、2020年11月12日が発売日だったので今日で発売5周年ですね。



「天穂のサクナヒメ」は日本の同人ゲームサークルである「えーでるわいす」が開発してマーベラスから発売された和風アクションRPG。

主人公である豊穣神のサクナヒメは天界にてぐーたらして過ごしていたけれどとある理由をきっかけに鬼たちが巣食う「ヒノエ島」へと降り立つことになりそこの人たちと協力して米を育てながら鬼たちに立ち向かっていくことになり成長していくストーリー。

本作は横スクロールのアクションゲームとして様々な土地へ出向いて鬼と戦ったりアイテムを手に入れたりする「探索パート」と人間たちが住む村を舞台に稲を育てながら交流していく「稲作パート」に分かれているのが特徴。

探索パートは開発元のえーでるわいすが過去に手掛けた作品と共通した手触りの良いアクションゲームとして仕上がっている一方で、稲作パートがかなり本格的な作りになっていたのが話題になったかな。

春に田植えを行い、夏には稲の状態を管理して、秋に収穫して冬には次の田植えへ育てると言うローテーションを繰り返していくんだけど稲作の知識があればそれがちゃんと本作の稲作パートで役立つようになっており、「農林水産省のウェブサイトが攻略サイト」とまで言われるほどの内容だったんだよね。

本作でお米を育てるとサクナヒメの能力が向上して探索パートが有利になるようになっているので探索パートで敵が強いと感じたらちゃんと稲作をするのが攻略の道筋になっているし、逆に稲作がうまく行き過ぎるとサクナヒメも強くなりすぎる部分もあったりするほど。

そうした稲作がゲームに直結した作りは話題となりマイナーな完全新作タイトルだったけどテレビなどで紹介されたりもしたんだよね。

2024年にはアニメ化された他に来年にはスマホ向けのスピンオフ作品とアニメ続編、それとコンシューマー向けの新作タイトルが予定されているみたいでシリーズはまだ続いていく感じかな。

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シリーズ最新作「The Elder Scrolls VI」の登場は“まだかなり先”、Todd Howard氏が最新の進捗やプレイテストに言及

ベセスダ・ソフトワークスの人気タイトルである「The Elder Scrolls」シリーズの最新作となる「The Elder Scrolls VI」はタイトルは発表されているけど詳細は一切不明で発売も当面先であることが告知されているんだけど、その責任者が改めて現状などについて言及したみたい。

The Elder Scrollsシリーズは架空のファンタジー世界を舞台としたシリーズ、タムリエル大陸と言う世界は中世ローマのような世界観にハイファンタジーの要素を加えたような世界観となっており魔法や神話などが存在してエルフなどの亜人種の他にオークなどのモンスターも存在する場所。

プレイヤーはその世界の人物として様々な理由で冒険に出るけれどそこでの行動は基本的にプレイヤーの自由となっており人々の頼みを聞きながら英雄として戦っていくのも良いし盗賊として盗みを働いていくのも出来ると言うのがあったかな。

シリーズは3作目の「The Elder Scrolls III: Morrowind」で評価を確定させて現在はナンバリングとして5作とスピンオフとなるオンライン版が展開中、5作目の「The Elder Scrolls V: Skyrim」は2011年に発売されて現行機向けにも展開されるなど幅広く広がっているかな。

Skyrimのあとにオンライン版が展開されているとは言えすでに14年以上が経過しているのでようやくと言える新作なんだけど発売自体はまだまだ先になりそうな感じ。

ベセスダ・ソフトワークスはThe Elder Scrollsシリーズの他にFalloutやStarfieldなども開発しておりThe Elder Scrolls VIに関してはStarfieldの区切りがついてから本格的に開発が始まるって話だったのでまだまだ開発の序盤じゃないかしら。

そう考えると発売されたとしても2027年以降にはなりそうなのでまだまだ先の長い話になりそうよね。

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『NEEDY GIRL OVERDOSE』アニメ化発表で原作者にゃるら氏とWSSが公式声明で「対立」。制作体制や報酬などをめぐり異なる主張

普段は地雷系女子な女の子をネットアイドルとして人気にさせるゲームとして人気となったNEEDY GIRL OVERDOSEのアニメ化が発表されたんだけど、その一方で販売元と原作者や元々の開発元の対立が表面化したことで様々な意見が噴出しているみたい。



アニメは2026年4月に放送予定でその前にアニメのエピソードを抜粋した劇場版も公開予定だとか。

制作は中国のブルーアーカイブなどを手掛けるYostarが立ち上げがアニメ制作会社のYostar Picturesが行っているみたいだけどアニプレックスが関わっている感じかな。

そんなアニメだけど制作には原作者も関わっていたみたいだけど、その途中で販売元と原作者側の対立が表明化したことで現在は原作者の手を離れた状態で作られている状態みたい。

また、原作者側も販売元側もそれぞれ声明を出しておりお互いの意見が食い違っていると言う泥沼状態になっているかな。

原作者側の声明を見ると原作者側は現在本作に関われていない状態な上に本作の売上に関する報酬も得られてないと言う状態、当然アニメ制作に関連した報酬も得られてないみたいでおそらくその報酬は販売元側に行っているんじゃないかと。

一方で販売元側は原作者側から離脱の申し入れがあり報酬も適切に支払っていると言う声明があるものの販売元のプロデューサーのパワハラ疑惑などもあり情報が錯綜しているみたい、おそらくは裁判などで第三者側の視点が入らないと進展はないんじゃないかしら。

原作者側は新しい作品の制作を行っていると宣言しているけど少なくともNEEDY GIRL OVERDOSEと言う作品の続編などはほぼ不可能になったと言える状態じゃないかしら。

せっかくインディーゲームとして大きく広がった作品だったのにもったいないよねぇ。

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「コロコロ×ちゃお」のタッグが“世界最高”を目指す。新たなマンガ雑誌「コロちゃお」発売決定。内容が未知数すぎる

児童向け漫画雑誌である「コロコロコミック」と少女漫画雑誌である「ちゃお」がコラボした雑誌が来年1月に発売されるんだとか。

両方とも小学館の児童向け雑誌ではあるしタイアップなどで共通した作品があったりするものの雑誌のカラーは全く違うものなのでそのコラボがどうなるかは全く未知数だなぁ。

ただ、付録して「ポケモンカード」が付属するってことでそれ目的で売れる可能性はかなり高そう、実際にAmazonではすでに予定数を販売終了しているみたいだしリアル書店でも販売数が制限された状態で予約を受け付けているみたいだし。

中身は未知数だけどすぐ売れる可能性があるのはポケモンカードが怖いなぁ。