2025年11月11日の謎解き | ゲームを積む男

2025年11月11日の謎解き

今日はファミコン版「スーパースターフォース 時空暦の秘密」の発売日でした、1986年11月11日が発売日だったので今日で発売39周年ですね。



スーパースターフォースはテーカン(後のテクモ→コーエーテクモゲームス)がアーケード向けに開発して展開して1985年にハドソンからファミコン版が発売したシューティングゲーム「スターフォース」の続編として開発された作品。

基本的なゲームジャンルは縦スクロールシューティングゲームとなるんだけど前作がアーケードゲームだったけど本作は家庭用ゲーム機向けの作品と言うことで単純なステージクリアー型になっていないのが特徴かな。

縦スクロールシューティングとしてのステージを進んでいくとそのステージ内に様々な入口があってそこに突入するとキャラクターを強化するショップがあったり戦闘機を降りて直接移動して戦う地上ステージがあったりしており、地上ステージでは強制スクロールではなくプレイヤーが任意で4方向に移動しながら戦うスタイルになっていたんだよね。

で、先のステージに進むための条件として謎解きがあり地上ステージで特定の条件を満たすと次のステージにワープするためのゲートが出来て先に進めると言う内容だったんだよね。

物語は主人公のラルフが時空移動の機能を付与された戦闘機「ネオ・ファイナルスター」に乗って前作の敵の謎を解き明かすために時空を超える戦いに出ると言う内容、物語の最初は前作と同じ時空暦2010年からスタートするけど徐々に過去に遡っていって時空暦0001年を目指すことになるかな。

単純なシューティングゲームに謎解き要素を加えたってのはファミコンタイトルでいくつかあったんだけど本作は地上ステージと言うメインとジャンルが変わってくるステージが入っているのがポイントだったかな。

そんな様々なジャンルが混ざった本作だけどネックは難易度が高いこと、これはシューティング部分だけじゃなく謎解きでもヒントがほぼない状態で進むことが多くて制限時間などとにらめっこしながらひたすら総当りで当たっていくしかないのがより難易度を上げていたかな。

更には中断やパスワードの概念もないのでリセットや電源を切ったら最初からやり直しになってしまうわけで、一応ゲームオーバーになった時はコンティニュー出来る救済処置はあるけどクリアーまでひたすらプレイしなければいけないってのがあったんだよね。

そんな本作の開発経緯はファミコン版のスターフォースが大ヒットしたのがきっかけなんだけど、その移植を担当していたハドソンが当初はテクモに無断で「スーパースターフォース」と言う続編を発表していたのがあったんだよね。

ハドソンが独自でスーパースターフォースを発表したけれどそれにはテクモは許諾していなかったので最終的に「スターソルジャー」と言うタイトルになり、逆にテクモが対抗として開発したのがこちらの「スーパースターフォース」になったみたいね。

ゲームバランスの調整が甘いのはそうした経緯があって開発期間が短いのがあったかもなぁ。

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『あつまれ どうぶつの森』Switch 2版発売&大型アプデに“再ブレイク”の予感 過去の事例からその成功方程式を考える

2020年に発売した「あつまれ どうぶつの森」は続編を重ねて人気が高まってきていたシリーズの新作でありかつハードウェアの売上が絶好調だったSwitch向けに発売された事も相まってシリーズ最大の売上を記録したタイトル。

それまでの「村」での生活から「無人島」を開拓していく内容へと変わっていてそれだけ島を作り上げていく自由度は高くなったけどいつも通りのスローライフも出来るのもあったかな。

日本だけでも1100万本を売り上げており全世界では4800万本以上を売り上げてた本作は発売から1年弱の間定期的なアップデートが行わており2021年11月に大型アップデートを行って「最後のコンテンツ追加アップデート」となっていたんだよね。

ところが、先日に任天堂から本作をSwitch 2のスペックや機能に対応した「Nintendo Switch 2 Edition」が発売することが発表されて合わせてVer.3となる大型アップデートがソフト全体に実施されることも告知されたんだよね。



Switch 2 Editionでは解像度の強化やSwitch 2本体のマイクや外付けカメラに対応した遊びが加わっている他に部屋の模様替えなどでJoy-Con 2のマウス機能に対応するなどのより快適に遊べるようになったのがあるんだけど大型アップデートでは新たにリゾートホテルが追加された他にゼルダの伝説やスプラトゥーンなどの他の任天堂タイトルとのコラボが広がっていたり。

そんなあつまれ どうぶつの森の大型アップデートだけど今回のアップデートをきっかけに作品が改めて売れる可能性もあるかもって話もあるのかな。

Nintendo Switch 2 Editionの発売に合わせてそれを組み込んだパッケージ版が発売されるのでそちらを購入するって人は当然いるだろうし、タイトルは知っていたけどすでに5年前のタイトルだったから遊んでなかったって人がこの機会に手に取る可能性もあるのかしら。

過去のシリーズではニンテンドー3DSの「とびだせ どうぶつの森」が2012年の発売から4年後の2016年にamiibo対応を始めとした数多くの追加要素を加えた大型アップデートを行っておりそれを反映させたパッケージ版も発売されたのがあったりしたからね。

今回のあつまれ どうぶつの森のアップデートはそれと似た感じだけど過去作品よりも未だに遊んでいるプレイヤーが多いこともあって喜ぶ声が多いのがあるかな、完全新作ではなかったことを残念がる人もいるけれどそれはそれでまたしばらく時間がかかるんだろうしねぇ。

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ファミリーマートで「カービィたちの超まんぞくフェス」が11月11日より開始。コラボ商品などをご紹介。

来週発売に向けてオンライン体験会も開催された「カービィのエアライダー」の発売に先駆けてファミリーマートにて星のカービィシリーズとのコラボ商品が発売開始したみたい。

これは任天堂の大型タイトルに合わせて各コンビニでコラボ商品が発売されている流れと同じで今回はカービィ関連のコラボ商品が発売される他に対象商品を買うとグッズがもらえたりグッズ付きの書籍の販売や一番くじも合わせて販売される形。

今回はファミチキなどを入れるホットスナックの袋や中華まんの袋もカービィとコラボデザインになっているのがポイントかな。

コラボ商品は基本的にカービィを用いたデザインとなっていて生ハム寿司握りとかは口の中を生ハムにしたりとかちょっと強引なデザインもあるかな。

過去にあったコンビニと任天堂のコラボでは「マイニンテンドー」のアプリの位置情報機能を使ってコンビニ店舗付近でGPSチェックインをすることで壁紙が手に入るキャンペーンがあったけどマイニンテンドーアプリ自体が「ニンテンドーストア」アプリへと変わったのでどうなるかって思ったけどGPSチェックイン自体は継続してあるのね。

来週にはクリアファイルのプレゼントキャンペーンもあるみたいなので気になる人は近所のファミマにいかないと。

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「2025年11月現在、同作には関わっていない」―インディードリーム実現したタイトルのトラブル…『NEEDY GIRL OVERDOSE』現状に元・開発会社アナウンス

普段は地雷系な女の子をネットアイドルとして導いてブレイクさせるゲームとして話題となった「NEEDY GIRL OVERDOSE」の開発元と販売元がトラブルになっているみたい。

元々開発していた会社が現在は同作に関わってないとアナウンスしている他に同作の企画などに関わった人も同作のプロデューサーとトラブルになっていることを報告していたりしているみたいで。

NEEDY GIRL OVERDOSEはインディーゲームの中でヒットを実現したタイトルであり関連グッズなども数多く発表されているんだけどそれを生み出した側が販売元から不当な扱いを受けているのは良くないよなぁ。

インディーゲームでヒットする夢があるからこそ生み出されるものもあるわけで、そうしたヒットを販売元が不当に独占するような状況はねえ。