2025年11月5日のエクストラ | ゲームを積む男

2025年11月5日のエクストラ

今日は初代プレイステーション向け「ヴァンパイアセイヴァー EXエディション」の発売日でした、1998年11月5日が発売日だったので今日で発売27周年ですね。



「ヴァンパイアセイヴァー EXエディション」はアーケードで1997年頃に稼働していた対戦格闘ゲーム「ヴァンパイアセイヴァー」を初代プレステ向けに移植した作品。

ヴァンパイアシリーズは古今東西の怪物などを登場キャラクターにした対戦格闘ゲームのシリーズで1作目は1994年にアーケードで稼働していた作品で「セイヴァー」はその3作目となったタイトルかな。

初代ヴァンパイアは1996年に初代プレステ向けに移植されていたんだけど2作目である「ヴァンパイアハンター」はセガサターン向けに移植されており、しかもその2つの移植版は初代の移植が難航したことからセガサターンのハンターから1ヶ月遅れた発売となってしまったこともあって「ハンター」の移植は飛ばされて次の移植がセイヴァーになった形。

初代プレイステーションと言うハードは3Dグラフィックと対応チップを搭載することで高画質な動画再生が出来ることに力を入れたハードだったけれどその代償として2Dグラフィックを苦手としていたのがあって、初代ヴァンパイアの移植版も移植度は高かったけれど開発期間が遅れてしまったのがあったんだよね。

逆にセガサターンは3Dグラフィックはそこまで強くなかったけれど2Dグラフィックには強みがあった上に「拡張RAMカートリッジ」と言うアイテムを使うことでCD-ROMから読み込むためのメモリも拡張出来てアーケードの2D対戦格闘ゲームのほぼ完全移植を実現したタイトルが多かったんだよね。

そんな2Dに弱いプレステに向けて格闘ゲームを移植するとどうしても移植度の部分でセガサターンには劣ってしまう部分があったのでその代わりにしたのが追加要素を盛り込むこと。

ヴァンパイアセイヴァー EXエディションの場合はアーケードの続編(最終作)となった「ヴァンパイアセイヴァー2/ヴァンパイアハンター2」の要素を盛り込んでおりキャラクターの性能をセイヴァーかセイヴァー2/ハンター2の能力から選べるようになっていたりしたんだよね。

ちなみにセガサターン版「ヴァンパイアセイヴァー」も発売されており、こちらはほぼ完全移植だけど追加要素はなくてEXエディションより半年近く前に発売されていたかな。

この時代の2D対戦格闘ゲームの多くはセガサターンで拡張RAM対応で完全移植されて遅れてプレステ向けに追加要素を加えてアレンジ移植されるってパターンが多かったんだよねぇ。

対戦格闘ゲームのヴァンパイアシリーズはその後も様々なハードで移植されており現在は「カプコンファイティングコレクション」として現行機向けで遊べるかな、シリーズを跨いだ対戦は出来ないんだけどね。

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「Switch 2」“普通に売りたい”のに……販売ルール緩和できず 転売対策に追われる家電量販店の本音

今日でSwitch 2の発売から5ヶ月が経過したかな。

大ヒットしたNintendo Switchの後継機種として今年に入ってから発表されたSwitch 2は4月のニンテンドーダイレクトで詳細が発表された後に6月5日に正式発売、同時発売のマリオカートワールドを始めとしていくつかの専用タイトルも発売されている他にPS5などで発売されていたゲームが展開されたり初代SwitchをSwitch 2向けにアップグレードしたバージョンなどもあって順調に対応タイトルが増えているかな。

普通に考えれば発売から半年近く経過すればそろそろ初期需要も一段落して本体の新規購入もしやすそうなイメージがあるんだけどまだまだそんなことはなくて、量販店では厳し目の条件を満たさないと購入できないしネット通販でも販売再開から数時間で品切れしたり抽選販売だったりする状態が続いている感じ。

なんでまだそうした状態が続いているかと言えばそれは当然ながら転売問題への対策があるわけで、ノーガードで販売してしまうと転売業者に気付かれてあっという間に買い占められてしまう状態があるんだよね。

Switch 2が発売する前に任天堂がフリマサイトなどと共同で転売対策をする約束を取っていてヤフーや楽天は現時点でも転売を許可してない状態な一方でメルカリは発売直後から転売品が溢れて批判されたのもあるように実際に転売は後を絶たない状態。

ただ、実際に転売そのものは違法行為じゃないので法律で規制できないってのもあってそれを防げないからにはゲーム機の購入そのものに制限を掛けるしかないってのがあるんだよね。

どこかの自称実業家が「本当に欲しいなら転売屋から買う」って言っているけど、転売屋から購入する問題は本来の価格よりも数万円上乗せされた価格になるのでその分ゲームソフトや周辺機器などを購入できなくなるってのがあるんだよね、当然メーカーの保証も効かなくなるしデメリットが多すぎるわけで転売屋から買うことのメリットはほとんどないわけで。

あと、量販店に群がる転売業者の場合は購入されたハードがそのまま中国などに出ていってしまうのが大問題、そもそも日本に残らないのがあるんだよなぁ。

だから基本的に転売は百害あって一利なしな状態、法律で縛れないからこそまだまだ対策が必要なんだよね。

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『ストリートファイター6』豪鬼とガイルの”マクドナルド風カラー”配布開始。ゲーム公式Xは「マック」ではなく「マクド」と表記

現在マクドナルドがストリートファイターとコラボした商品を販売しているのに合わせてゲームの「ストリートファイター6」でもマクドナルドとのコラボしたカラーが配信されているみたい。

配信はコードの形式で行われておりゲーム中のメニューからそのコードを入力すれば適応される形、配布期間は12月中旬までなのでプレイしている人はそれまでにコードを入力しておく必要があるかな。

ストリートファイターの公式Xがマクドナルドの略称として「マクド」を使った事も話題になっているみたいで。

マクドナルドの略称問題ってのは地味にあって関東圏や多くでは「マック」が多く使われているし公式の使い方も「朝マック」とかを考えるとそうなんだけど関西圏では「マクド」が多いんだよね。

カプコンは大阪の会社なので当然マクドナルドの略称は「マクド」なわけで、日本国内だけどこうした形で地域性がわかるのは面白いんじゃないかしら。

マックだとマッキントッシュと被るって意見もあるけどまぁジャンルが違うからね。

ちなみに自分は愛知県民なのでマックですわ。

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マクドナルド“紙製ストロー”提供終了へ、ストローなしで飲めるフタに順次変更

そんなマックだかマクドでコールドドリンクで使われていた紙製ストローが廃止されてストローなしで飲めるスタイルの蓋に変更していくんだとか。

紙製ストロー廃止に関しては様々な意見があって、紙製ストロー自体が唾液を吸ったりして不快感がある人とかは好意的なんだけど、身体的都合もあってストローが必要な人は否定的な意見もあったりと様々。

個人的に紙製ストローは不快だったので廃止はありがたい考えだけどだったらスタバみたいに自然に変える材料を使ったストローに切り替えても良い気がしたけどねぇ。

ストローが紙製に切り替わったのはプラスチックの削減の為だけどだったら蓋もそうじゃね?って意見もあるしなぁ。