2025年10月30日の中立 | ゲームを積む男

2025年10月30日の中立

今日はスーパーファミコン版「真・女神転生」の発売日でした、1992年10月30日が発売日だったので今日で発売33周年ですね。



「真・女神転生」はアトラスが開発しているRPGの「女神転生シリーズ」の第3作となった作品。

初代の女神転生は1986年から刊行されていた「デジタル・デビル・ストーリー」という小説の第1作を原作としてメディアミックス作品の一つとして開発された作品。

当初は原作小説の発行元である徳間書店が任天堂とつながりが深かったことから最初はメディアミックスの提案が任天堂にあったそうだけどダークな世界観を任天堂が敬遠したらしく、当時設立したばかりのアトラスとデジタル・デビル・ストーリーの原作者が旧知の仲だったことから同社が開発することになり販売元としてナムコが参加していた作品。

ゲームの2作目からは原作とは離れた作品となっており3作目からはアトラスが自社で販売も担当することになった事もあって名称も「真・女神転生」とリニューアルしたみたい。

(当時の)現代日本を舞台として「悪魔召喚プログラム」によって呼び出された悪魔と主人公が戦う事になる設定は共通しているけれど過去2作とのストーリー的なつながりは一切なく本作から新しい世界観になっている感じ。

悪魔召喚プログラムを手に入れた主人公が悪魔と交渉して「仲魔」にして共に戦えるシステムは共通しつつも前作までと比べるとグラフィックもシャープに一新されており女神転生シリーズの方向性を決定づけた作品とも言えるかな。

その後シリーズは幅広く展開されていってナンバリングの他に派生作品として「デビルサマナー」と「ペルソナ」シリーズが生まれて特にペルソナシリーズは女神転生から独立したシリーズとして国内外で高い評価と売上を記録する作品になったんじゃないかしら。

真・女神転生自体も様々な形で移植されておりPCエンジンとメガCD向けに追加要素を加えて移植された他に初代プレステ向けに演出の強化やバランス調整を行ったリメイク版も発売されていてそれをベースにゲームボーイアドバンスなどにも移植されていたり。

現在はスーパーファミコン版がSwitchの「スーパーファミコン Nintendo Classics」でプレイ可能な他にメガCD版がメガドライブミニ2に収録されていて初代プレステ版もゲームアーカイブスで配信されているかな。

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「スイッチ2」純正プロコンは高い?安めの代替品検討する海外ゲーマーにアドバイス集う

ゲーム機の純正コントローラーって多くの機能が盛り込まれている事もあって価格が高くなってきているんだよね、今だと標準コントローラーでも1万円近くになっておりゲームソフトよりも高くなっている感じ。

これは任天堂も同様で初代SwitchであったProコントローラーが定価で7678円だったのに対してSwitch 2のProコントローラーは税込み9980円と結構なお値段に。

実際にSwitch 2のProコントローラーを使ってみると様々な部分で初代向けよりもクオリティが高くなっているのがわかるししっかりとコストが関わっているのがわかるんだけど、それでも1万円近くの価格は手軽に手を出すのには躊躇してしまうのも確か。

もちろんゲーム機は本体を購入すれば標準でコントローラーが一組付属しているしSwitch 2でもJoy-Con 2を使ってゲームを遊ぶのも出来るんだけど、特にTVモードでゲームを遊ぶ人に取っては普通のスタイルのコントローラーを使いたいって人も多いんじゃないかしら。

純正が高いんだったら代替品を検討するのも一つの考えで、SwitchやSwitch 2に対応しているコントローラーは純正だけじゃなく公式ライセンス品から非ライセンス品まで数多くのコントローラーがあるので選択肢が豊富じゃないかしら。

公式ライセンス品だったら例えばHORIのコントローラーは有名で純正よりも価格が安いけどファームウェアのアップデートなどで使えなくなるという心配がない安心感もあるかな。

ただ、非ライセンス品でも品質の高い商品が増えているのとSwitchやSwitch 2だけじゃなくPCやスマホなどでも使える便利さがあったりするかな、特にゲーマー向けのハイエンドコントローラーを謳っているものは純正よりも高いけどその分高機能だから複数のハードで使うために買うってのも一つの考え。

ただ、こうした純正コントローラー以外のものを使う場合に出来ない事もあるのでそのあたりは注意かな、ジャイロセンサーとかは搭載しているものが多いけどamiiboを読み込むNFCリーダーライターは純正以外で搭載されてないパターンがほとんどだしHD振動も純正が前提だからね。

用途に合わせて使うコントローラーを選ぶことでより良いゲームが楽しめるんじゃないかしら。

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「闘神伝」ナンバリング3作品の現行機移植が決定。初代「闘神伝」の30周年を記念して,エディアが商品化ライセンスを取得

闘神伝と言えば1995年に1作目が発売した3D対戦格闘ゲームとして当時は有名だったかな。

セガサターンと初代プレイステーションがほぼ同時期に発売された中でセガサターンには「バーチャファイター」と言う話題の3D対戦格闘ゲームがあった一方で3D対戦格闘ゲームがまだなかったプレステにさっそうと登場した闘神伝は大きな話題になった感じ。

格闘技のリアルさを追求して非現実的な技とかをできるだけ取り入れなかったバーチャファイターに対して闘神伝は当時の2D対戦格闘ゲームを3Dゲームにしたような印象があって、各キャラクターは武器を持っており飛び道具などで戦ったりしていたんだよね。

ただ3D空間を使ったシステムもあって前転・後転を行うボタンを搭載する事によって奥行きを使ったバトルが出来たのも特徴だったかな。

正直な話としてバーチャファイターと比べると完成度はお世辞にも高くなかったんだけど他にはない個性を出すことで人気シリーズになりシリーズが通算3作品と派生作品の他にセガサターン版なんかも発売されていたんだよね。

ただシリーズはそこで沈黙状態になり一度「闘真伝」と言う作品を出したけれど評価がそこまで良くなかったのと販売元であるタカラトミーがゲーム事業から撤退したことでシリーズも自然消滅してしまったかな。

そんな闘神伝だけどシリーズ30周年もあって現行機向けに移植される事が決定したみたい。

レトロゲームの移植を数多く手掛けるエディアがタカラトミーから商品化ライセンスを取得した上で展開するみたいで初代プレステに出たナンバリング3作品を2026年から2027年にかけて復刻していくみたい。

復刻の詳細は不明だけど過去のエディアの復刻事例を見る限り基本はオリジナル版を再現しておまけとして当時の資料とかを閲覧できたりする形かな、2026年から2027年にかけての復刻と言う事でいつもやってる複数作品まとめての復刻はなさそうかな。

あと、対象ハードはいつものエディアならSwitchとSteamになるんだろうけど闘神伝が展開されたハードがプレステだった事を考えるとPS5あたりもターゲットになるんじゃないかしら。

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HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』の配信ガイドラインが公開。「『ドラクエ2』の2回目のスタッフロール後」のプレイ模様は11月29日まで生配信、動画および画像の投稿はNG

本日発売になったHD-2D版「ドラゴンクエストI&II」が発売前に配信ガイドラインが公開されたみたいで、そこでちょっと気になる記述があるみたい。

ドラゴンクエストは来年でシリーズ40周年を向かえる作品でその初代と2作目は当然ながら多くの人がすでにストーリーやラスボスとかを知ってしまっているもの。

ただ、今回のリメイク版では数多くの追加要素やストーリーが加わっている他にIIでは新しい仲間キャラクターが追加された事でそれに伴うストーリーも増えているんじゃないかしら。

で、気になる部分は「『ドラゴンクエストII』の2回目のスタッフロール後のプレイの模様は2025年11月29日まで生配信、動画・画像の投稿をお控えください」と言う記述。

オリジナルのドラクエIIではラスボスを倒した後にとある場所に戻る事でそのままスタッフロールに入るんだけど当然ながら1回のみだったんだよね。

スタッフロールが2回あるってのがそもそも原作になかった要素だしその後のプレイの配信や映像の投稿を発売から1ヶ月間控えてもらうって事はそれなりの要素があるのかもなぁ。

実際にHD-2D版ドラクエIIIではエンディングの中でドラクエI&IIにつながるちょっとした追加要素があったみたいだし、何が追加されているんだろうねぇ。