2025年10月28日の砲手
今日はメガCD版「スターブレード」の発売日でした1994年10月28日が発売日だったので今日で発売31周年ですね。
「スターブレード」は1991年にアーケードで稼働した3Dシューティングゲーム。
プレイヤーは宇宙船である「FX-01 ジオソード」の船員として宇宙空間での戦闘を体験する内容、とは言ってもプレイヤー自身は宇宙船を操縦する役割ではなくその中の機銃を操作する砲手としての役割となっており移動などは自動で行われる中で迫りくる敵をひたすら撃ち落としていく内容。
アーケード版では当時最新の3D対応のアーケードシステムを採用しておりグラフィックがすべてリアルタイムレンダリングで生成されていたのでそれを家庭用ゲーム機に衣装するのは難しかったんだけど、メガCD版では背景部分をプリレンダリングムービーの形にしてリアルタイム生成が必要な敵などはワイヤーフレームで描写する事でアーケード版を再現する事が出来たかな。
スターウォーズの宇宙空間での戦闘のような雰囲気を体感でいるゲームとして話題だったけど本作の発売翌月にはセガサターンや初代プレイステーションなどの次世代機が予定されていたのでその変化点での作品ともなったかも。
ちなみにメガCD版の開発は「テクノソフト」が担当、テクノソフトは「サンダーフォース」シリーズなどで有名な会社だったけどメガCD向けのゲーム開発は本作だけだったそうなんだよね。
スターブレードはその後にいわゆる次世代ゲーム機となる3DOや初代プレイステーションにも移植されているけどこれらも背景は基本的にプリレンダリングで敵だけどポリゴンで描写していたから当時のアーケード版の背景の緻密さが分かる感じかな。
全編リアルタイム描写のアーケード版が正式に移植されたのはWii向けのバーチャルコンソールアーケードのみ、一応PS2の「鉄拳5」のおまけとして序盤が遊べたけどアーケード版の完全移植が現行環境で遊べないのはちょっと残念かな。
メガCD版は「メガドライブミニ2」に収録された他に初代プレステがゲームアーカイブスでPS3かPSPで今でも購入してプレイ可能。
ーーーーーーーーーーーーー
『Halo』初代キャンペーンのリメイク『Halo: Campaign Evolved』が発表。Unreal Engine 5による4Kの高解像度のビジュアル、音楽のリマスター、再録されたボイス、洗練された操作性で再構築。さらに3つの新しい前日譚ミッションが追加
Xboxを代表するFPSである「Halo」の1作目のキャンペーンモード……いわゆるストーリーモードを現代にフルリメイクした作品が発表されたみたい。
基本的なストーリーは原作を踏襲しているけどグラフィックはUnreal Engine 5に再構築されて4K対応になっている他に音声周りも再収録されておりゲームシステムも再調された形かな。
初代Haloは初代Xbox向けに開発されたタイトルでXbox 360で一度リメイクされた他に360版を互換対応でXbox OneやXbox Series X|Sにて高解像度でプレイ可能になっているんだけど今回の再リメイクではストーリー部分に特化した上で前日譚となる新しいミッションも加えた感じかな。
対応ハードはXbox Series X|SとPCの他にPS5にも対応しているのがポイント、Forza Horizon 6はXboxとPC版が先行してPS5版は後から発売と明言されているけど本作はどうなるか不明かな。
初代Xboxの海外ローンチタイトルとして発売された本作は家庭用ゲーム機でFPSと言うジャンルを定着させた立役者とも言える作品になったんだけど近年は低迷している感じがあったかな。
特に最新作は発売が遅延しまくったり発売されても評価がそこまで盛り上がらなかったりとかしていたんだけど初代を再構築して更に幅広いハードで展開させる事でシリーズのブランドを改めて周知させたいって考えもあるのかもなぁ。
ーーーーーーーーーーーーー
[インタビュー]オリジナルへの敬意と現代的アップデート。エムツーの開発陣に訊く,新作「ナイトストライカーGEAR」誕生の背景
先日正式版は配信スタートした「ナイトストライカーGEAR」の開発スタッフインタビュー。
ナイトストライカーGEARはタイトーから1989年にアーケード向けに展開していた疑似3Dシューティングゲームの「ナイトストライカー」をベースに世界観やゲーム性を踏襲しつつ現代風にアップデートした作品。
そんな本作の開発と販売はレトロゲームの復刻などを数多く手掛ける「エムツー」が行っておりその企画の提案はエムツー側からタイトーに行ったみたい。
ナイトストライカーは長年完全移植に恵まれてなかった作品だえどレトロアーケード復刻マシンである「イーグレットツーミニ」の追加ゲームとして収録された事をきっかけに改めて注目された事があったみたいで、そこから現在の環境向けの復刻の企画が立ち上がったタイミングでエムツーからナイトストライカーGEARの企画提案があったみたい。
実際に8月に発売した復刻版である「オペレーション・ナイトストライカー」の開発もエムツーが行っておりその特装版にナイトストライカーGEARの先行ダウンロードコードを付属させる事が出来たのでタイトーとしてもメリットがある話だったのかな。
ナイトストライカーGEARはグラフィックは高精細になっているけどあくまでも疑似3Dのシューティングゲームである事は変えておらず夜の街を駆け抜ける爽快感などもオリジナル版を踏襲した形。
グラフィックはきれいでステージも一新されているけどプレイイメージは当時を踏襲しており「理想の続編」ってイメージが作られているのは本作ならではの魅力なのかもなぁ。
実際にエムツーはレトロゲームの復刻だけじゃなくそこからの新作タイトルを開発する事が何度もあって実際に今年にはコナミのグラディウスシリーズを復刻した中に完全新作の「沙羅曼蛇3」を開発して収録していたりもしたからそうしたノウハウはお手の物だろうし作りたいスタッフも多く在籍しているんだろうなぁ。
ーーーーーーーーーーーーー
お菓子の国の箱庭アクション『シュークリームコレクトホイップ!』正式発表、来年1月5日発売へ。『スーパーマリオサンシャイン』の続編が欲しくて、自分で作った
スーパーマリオの3Dアクションゲームは今でも新作が開発されているんだけど「スーパーマリオサンシャイン」であったポンプアクションを使った続編ってのは出てないからねぇ。
任天堂は新作を出したらそこで新しいアクションを盛り込んで行くけどそれをそのまま継続していくパターンも少ないわけで。
スーパーマリオサンシャインのポンプアクションが好きすぎてそれを生かした新作がほしかったけど任天堂が出してくれないから自分で作ったってのは中々な熱量。
世界観や雰囲気は当然ながらマリオと似ても似つかないけど3Dのジャンプアクションで様々なギミックを持ったアイテムを活用するって部分がマリオサンシャインを意識した感じなのかな。
「スターブレード」は1991年にアーケードで稼働した3Dシューティングゲーム。
プレイヤーは宇宙船である「FX-01 ジオソード」の船員として宇宙空間での戦闘を体験する内容、とは言ってもプレイヤー自身は宇宙船を操縦する役割ではなくその中の機銃を操作する砲手としての役割となっており移動などは自動で行われる中で迫りくる敵をひたすら撃ち落としていく内容。
アーケード版では当時最新の3D対応のアーケードシステムを採用しておりグラフィックがすべてリアルタイムレンダリングで生成されていたのでそれを家庭用ゲーム機に衣装するのは難しかったんだけど、メガCD版では背景部分をプリレンダリングムービーの形にしてリアルタイム生成が必要な敵などはワイヤーフレームで描写する事でアーケード版を再現する事が出来たかな。
スターウォーズの宇宙空間での戦闘のような雰囲気を体感でいるゲームとして話題だったけど本作の発売翌月にはセガサターンや初代プレイステーションなどの次世代機が予定されていたのでその変化点での作品ともなったかも。
ちなみにメガCD版の開発は「テクノソフト」が担当、テクノソフトは「サンダーフォース」シリーズなどで有名な会社だったけどメガCD向けのゲーム開発は本作だけだったそうなんだよね。
スターブレードはその後にいわゆる次世代ゲーム機となる3DOや初代プレイステーションにも移植されているけどこれらも背景は基本的にプリレンダリングで敵だけどポリゴンで描写していたから当時のアーケード版の背景の緻密さが分かる感じかな。
全編リアルタイム描写のアーケード版が正式に移植されたのはWii向けのバーチャルコンソールアーケードのみ、一応PS2の「鉄拳5」のおまけとして序盤が遊べたけどアーケード版の完全移植が現行環境で遊べないのはちょっと残念かな。
メガCD版は「メガドライブミニ2」に収録された他に初代プレステがゲームアーカイブスでPS3かPSPで今でも購入してプレイ可能。
ーーーーーーーーーーーーー
『Halo』初代キャンペーンのリメイク『Halo: Campaign Evolved』が発表。Unreal Engine 5による4Kの高解像度のビジュアル、音楽のリマスター、再録されたボイス、洗練された操作性で再構築。さらに3つの新しい前日譚ミッションが追加
Xboxを代表するFPSである「Halo」の1作目のキャンペーンモード……いわゆるストーリーモードを現代にフルリメイクした作品が発表されたみたい。
基本的なストーリーは原作を踏襲しているけどグラフィックはUnreal Engine 5に再構築されて4K対応になっている他に音声周りも再収録されておりゲームシステムも再調された形かな。
初代Haloは初代Xbox向けに開発されたタイトルでXbox 360で一度リメイクされた他に360版を互換対応でXbox OneやXbox Series X|Sにて高解像度でプレイ可能になっているんだけど今回の再リメイクではストーリー部分に特化した上で前日譚となる新しいミッションも加えた感じかな。
対応ハードはXbox Series X|SとPCの他にPS5にも対応しているのがポイント、Forza Horizon 6はXboxとPC版が先行してPS5版は後から発売と明言されているけど本作はどうなるか不明かな。
初代Xboxの海外ローンチタイトルとして発売された本作は家庭用ゲーム機でFPSと言うジャンルを定着させた立役者とも言える作品になったんだけど近年は低迷している感じがあったかな。
特に最新作は発売が遅延しまくったり発売されても評価がそこまで盛り上がらなかったりとかしていたんだけど初代を再構築して更に幅広いハードで展開させる事でシリーズのブランドを改めて周知させたいって考えもあるのかもなぁ。
ーーーーーーーーーーーーー
[インタビュー]オリジナルへの敬意と現代的アップデート。エムツーの開発陣に訊く,新作「ナイトストライカーGEAR」誕生の背景
先日正式版は配信スタートした「ナイトストライカーGEAR」の開発スタッフインタビュー。
ナイトストライカーGEARはタイトーから1989年にアーケード向けに展開していた疑似3Dシューティングゲームの「ナイトストライカー」をベースに世界観やゲーム性を踏襲しつつ現代風にアップデートした作品。
そんな本作の開発と販売はレトロゲームの復刻などを数多く手掛ける「エムツー」が行っておりその企画の提案はエムツー側からタイトーに行ったみたい。
ナイトストライカーは長年完全移植に恵まれてなかった作品だえどレトロアーケード復刻マシンである「イーグレットツーミニ」の追加ゲームとして収録された事をきっかけに改めて注目された事があったみたいで、そこから現在の環境向けの復刻の企画が立ち上がったタイミングでエムツーからナイトストライカーGEARの企画提案があったみたい。
実際に8月に発売した復刻版である「オペレーション・ナイトストライカー」の開発もエムツーが行っておりその特装版にナイトストライカーGEARの先行ダウンロードコードを付属させる事が出来たのでタイトーとしてもメリットがある話だったのかな。
ナイトストライカーGEARはグラフィックは高精細になっているけどあくまでも疑似3Dのシューティングゲームである事は変えておらず夜の街を駆け抜ける爽快感などもオリジナル版を踏襲した形。
グラフィックはきれいでステージも一新されているけどプレイイメージは当時を踏襲しており「理想の続編」ってイメージが作られているのは本作ならではの魅力なのかもなぁ。
実際にエムツーはレトロゲームの復刻だけじゃなくそこからの新作タイトルを開発する事が何度もあって実際に今年にはコナミのグラディウスシリーズを復刻した中に完全新作の「沙羅曼蛇3」を開発して収録していたりもしたからそうしたノウハウはお手の物だろうし作りたいスタッフも多く在籍しているんだろうなぁ。
ーーーーーーーーーーーーー
お菓子の国の箱庭アクション『シュークリームコレクトホイップ!』正式発表、来年1月5日発売へ。『スーパーマリオサンシャイン』の続編が欲しくて、自分で作った
スーパーマリオの3Dアクションゲームは今でも新作が開発されているんだけど「スーパーマリオサンシャイン」であったポンプアクションを使った続編ってのは出てないからねぇ。
任天堂は新作を出したらそこで新しいアクションを盛り込んで行くけどそれをそのまま継続していくパターンも少ないわけで。
スーパーマリオサンシャインのポンプアクションが好きすぎてそれを生かした新作がほしかったけど任天堂が出してくれないから自分で作ったってのは中々な熱量。
世界観や雰囲気は当然ながらマリオと似ても似つかないけど3Dのジャンプアクションで様々なギミックを持ったアイテムを活用するって部分がマリオサンシャインを意識した感じなのかな。