2025年10月13日の画像 | ゲームを積む男

2025年10月13日の画像

今日はセガサターン向け「バーチャファイターCGポートレートシリーズVol.1(サラ・ブライアント)/Vol.2(ジャッキー・ブライアント)」の発売日でした、1995年10月13日が発売日だったので今日で発売30周年ですね。



「バーチャファイター CGポートレートシリーズ」はその名の通りセガが1990年代半ばから展開していた3D格闘ゲームである「バーチャファイター」シリーズに関連したソフト。

バーチャファイター2に登場したキャラクターの日常の姿をイメージソングに合わせて見せると言うコンセプトのもとに本作のために作成した新規画像がスライドショーの形式で表示されると言う内容、楽曲そのものは本作の発売前にイメージアルバムとして発売発売されていた音楽アルバムからの再録かな。

本作の大本となったのはセガサターンのプロモーションの一貫で作成されたバーチャファイターのキャラクターの画像をセガサターンで閲覧できると言うソフト、それをベースにバーチャファイター2に登場したキャラクターそれぞれ単独でスポットを当てた形にしていたかな。

こうしたソフトが出たのも当時のバーチャファイターの人気がかなり高かったことがあったのと、1995年12月に発売が予定されていたセガサターン版バーチャファイター2へ向けての盛り上げを作るための目的もあった感じかな。

シリーズとしては第1弾として「サラ・ブライアント」と「ジャッキー・ブライアント」と言う2キャラが登場してその後も2ヶ月毎に2枚ずつリリースされていったけど、あくまでもキャラクターの画像をイメージソングを聴きながら見るだけのソフトだったのでシリーズは順次発売されていったけど徐々に売上が先細っていったのがあったかも。

一応シリーズを揃えた人向けに11枚目としてラスボスの「デュラル」にスポットを当てた非売品ソフトがプレゼントされるキャンペーンがあったけれどそれを手に入れた人はよほどのバーチャファイターファンじゃないかぎりいなかったんじゃないかしら。

30年前は優れたCG映像だと思っていたけど今見ると時代を感じるよねぇ。

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『ストリートファイター6』公式世界大会、「決勝ライブ視聴有料化」への批判を受けて価格調整検討中。“なぜ有料にしたのか”も説明へ

カプコンがストリートファイター6の公式大会の決勝戦の動画配信を有料での配信にすることを発表した件について価格の見直しの検討となぜ有料配信にするのかについての説明を行うことを発表したみたい。

ストリートファイター6は対戦格闘ゲームと言うジャンルを一般的にしたストリートファイターシリーズの最新作としてeスポーツが一般化した今ではそうした場面で多くのプレイヤーが参加しているタイトルとして人気のある作品。

当然参加プレイヤーが多いってことは観客も多いわけで公式大会だけじゃなく非公式の大会や大型の格闘ゲーム大会イベントとかでも取り上げられて多くの観客がその対戦を楽しんでいるかな。

そんな人気タイトルの発売元が公式で行っている大会だからこそ当然参加するプレイヤーのレベルも高いわけで多くの観客が集まるんだけど、これまではネットでの配信の場合は無料で観戦することができたのに次回からは有料になると言うことで批判的な意見が集まって、更にはストリートファイター6の開発者からも有料配信になることに懸念を抱く発言も飛び出したりしたんだよね。

同じカプコン内部とは言え公式大会を開く部署とゲームを開発する部署は異なっているわけで、今回の有料配信に関しては開発側の意見は一切なかったみたいだけど、流石に外部だけじゃなく内部からも批判的な意見が出たからかまずは説明を行うことになる感じかな。

詳細は実際に説明を見ないとわからないとは言え考えられるのは大会の規模が拡大していく中でかかるコストを少しでも回収したいと言う思惑、会場の確保だけじゃなく世界大会だから各国の代表となった選手を招待するための交通費もあるしイベントを盛り上げるためのゲストなどを呼ぶとしたらそこでもお金がかかってしまうわけで。

実際に実際の会場では有料で行われているライブをネット経由で鑑賞するのに無料じゃないってのはよくあることなんだよね、ライブイベントとかを現地に行けない人向けにネット配信するってのは特にコロナ禍以降では当たり前のように行われるようになっているんだし。

その一方で「今まで無料で観られた」イベントが有料になってしまう事で観る人が激減する可能性が高いのもまた事実、観客が減る事でプレイヤー側のモチベーション低下の可能性もあるわけだし、無料だから観ていてそこからゲームに参加する人も少なからずいただろうからねぇ。

大会を開くコストをどのように回収するのかってのは重要なわけで、有料配信するにしても納得行く形で解決しないと今後に響くだろうなぁ。

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なぜ町のゲームショップは消えたのか。1985年からゲーム業界の歴史を振り返る経営シム「ゲームショップ斜陽」

ファミコン時代には数多くあった「町のゲームショップ」の経営を行う経営シミュレーションゲームが発表されたんだとか。

1985年と言えばファミコンが発売されて2年経過したくらいのタイミングで「スーパーマリオブラザーズ」が発売された事で世の中にファミコンソフトを専門に取り扱うゲームショップが登場するようになってきたタイミングかな。

そんな1985年から2010年までの25年間をテーマにした経営シミュレーションゲームみたいで、ゲームブームだった80年代から次世代機ブームで数多くのゲームが登場した90年代、そしてインターネットが普及しだしてゲームの買い方に大きな変化が出てきた00年代の流れをゲームショップの経営を通して体験できる感じかしら。

現実世界のゲームショップは本当に殆どの店が閉店してしまっているのは事実、その背景には中古ゲームに対するメーカーからの反発が大きくなったこともあるし、コンビニや家電量販店がゲームを取り扱うようになってより安価に気軽に買えるようになったのもある、それにインターネットの普及でネット通販で購入できるようになったりダウンロード配信でそもそもソフトを買わなくても良くなったもあったりするからね。

このゲームでそうした環境の変化がどれだけ描かれるかはわからないけれど、タイトルが「ゲームショップ斜陽」とされていることを顧みると後半はかなりしんどい展開になるかも知れないよね。

自分の地元ではゲームショップと呼べる店舗はほぼなくなってしまったけどもしも身近にあるんだったら大切にしたほうが良いだろうなぁ。

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Switch版「カルタグラ」のCEROレーティングがZ(18才以上のみ対象)に決定

12月にSwitch版が発売予定のとあるアドベンチャーゲームのレーディングが「CERO:Z指定」になったと言う話。

「カルタグラ」と言う同作はもともとは2005年にPC向けに発売されたタイトルでPC版は18禁……いわゆるアダルトゲームとして作られた作品、同年にはPS2向けの移植版が発売されていたみたい。

Switch版のベースになっているのは2023年に発売されたリメイク版となっており、リメイク版では2007年に発売されたファンディスクで収録されていたシナリオも収録した形となっているのかな。

元々がアダルトゲームとは言え家庭用ゲーム機でそうした要素で18歳未満購入禁止のレーティングが設定される事はないわけで、CERO:Z指定になったのは暴力表現が原因なんだとか。

作品自体が昭和26年を舞台とした作品で殺人事件を追う私立探偵を中心とした作品だそうで、そうした中で事件の描写にて残酷な表現がある事でそのレーティングになった感じなのね。

ちなみにPS2版はCERO:D指定となっていたみたいで、いわゆる17歳以上推奨となっていた形、レーティング審査が18年で変わったのか、それとも表現自体が変わったのかはわからないけれど遊ぼうと思っている人は相応の表現があることは理解しておく必要があるかな。

もちろんアダルト描写はないからそれが苦手な人はゲーム機版でアダルト描写がみたいって人はPC版を遊ぶんじゃないかしら。